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ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き、琉球諸島を巡る基地・戦争への道を問いかけ、自然を語る。●無断転載、お断り。
 

【拡散願います】まだ「二人展」の企画・構成の途上にある(20250429)

2025年04月29日 | ヤマヒデ企画
2025年4月29日(火)晴
 「だから、あきらめない/戦後80年の今/ー私たちの辺野古・大浦湾ー」の二人展(写真と絵画:山本英夫/島しづ子)の私の(写真)制作はまだまだ途上。企画・構成の仕上げにかかっているのだが、27日、28日と取り組みながら、細部を詰め切れず。これができないとセレクションに取りかかれない。
 今回は、私が辺野古・沖縄を撮りだして25年が経過する中で、現時点での総括をだすための製作となるだろう。便宜上、2024年5月からこの5月4日までに撮影した作品の中から選び、必要に応じて以前の写真を加え、形を作る。
 総括を強いられるのは、以下の事情による。第一に、現地が一目で分かるほどに激変させられている惨状を呈しているからだ。海も山も押しつぶされている。第二に、沖縄島を含む琉球の島々が対中戦争の最前線として造り上げられつつあるからだ。第三に、にもかかわらず、敗北を総括せず、新たな態勢を創り出す作業に入ろうとしない「オール沖縄」勢力に、私もワジワジしているからだ。第四に、だから私ができることは何かと考えている。困難だからこそ、前を向き、立ち向かう。こうした状況に気づくのは、一人一人に掛かっている。尚、厳しいからとあきらめていては、失っていくばかりになってしまう。
 この4つの論点に貢献できるものになるか否か、定かでないが、小さな場所に、1日だけの展示という制約の中での試行だ。もっと大胆にお見せする事が問われている。しかしお金もない中で、また一人じゃ何もできなかった。そうした中で私が取り組む初の「二人展」だ。新たな発見が必ずあるはずだ。
 そもそも撮影とは、一度一度に、一枚一枚に発見があっての創造だ。同じように見えるキャンプ・シュワブゲート前だが、繰り返し同じパターンでは面白くも何でもない。そこに如何に割り込み、違う顔・意思を撮るかが、フォトグラファーだと私は考えている。自分の身体と頭と心を鍛え上げ、自分を他者を揺さぶらなければならない。
 諦めを怒りに変え、怒りを沖縄の再建に変えていく底力があるか否かは、ご来場の皆様の判断による。忌憚のないご意見をお寄せいただきたい。心からあなたのご来場をお待ちしています。

日時:2025年5月17日(土)10:00~17:00
会場:名護市中央図書館展示ホール(地下1階) 
   名護市宮里5-6-1 ℡ 0980(53)7246 
主催:山本英夫・島しづ子
お問い合わせ pzyamahide (attoma-ku) lemon.plala.or.jp ヤマヒデ宛て
註:( )を@に置き換えてください。


















とはのができるとは言わないが、

 





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