おはようございます。2025年4月17日(木)曇
昨夕、漸く原稿を書き上げた。添付する写真を選ぶのに難儀。結局0時を回ってしまった。やや古い撮影記録(2023年6月)までフォローしたからだ。だが私の頭は同時に来たる5月17日の「二人展」に走っており、こちらに何を選ぶかが気になり、必要以上な力が入ってしまった。
本日であと1ヶ月に迫ってきた。資材の調達は完了した。骨子・構想の詰めと展示方法の細部の詰め、そして撮影のフォローアップ。時間がない。戦後80年のまとめ方の詰め。結局ギリギリになるな。スケジュール表に、日々の予定を入れていかないと間に合わない。「私(たち)のあきらめない根拠を探り、描き、分かち合う。その先に未来をみる」(ヤマヒデ)に一歩でも肉薄したい。
この地平を切り拓くのは、私ひとりでは不可能だ。相棒に島しづ子さんを選ばせていただいた。選ばせてというか、選んでいただいたのだ。私は時々他者の写真展や絵画展なども見に行っている。この人はこうなのかと思うことは楽しい。自分にない視点を読み取るのは、滅茶楽しく、役に立つ。
私にとっては、初めての「二人展」だから、どうなるか分からない。だが、けっこうおもしろくなるという予感はしている。二人の頑張り次第ではあるが。
他者に見ていただいて、様々な思いをお聞きしたい。私の主眼は、見ていただいて、「私も座り込みに行きたい」と思っていただけるか否かにある。そして自然破壊も戦争も嫌だという意識を育んでいただける展示に一歩でも近づきたい。
昨年の8月に三重県津市で開催させていただいたフォトジャーナリズム展三重の展示と一部重なるが、構想は全く別だ。無論、この成果があったからこそ、今回がある。三重の方々に感謝している。
お楽しみに。