ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

昨夕の軍用機の名護市周辺の飛行について(20240325)

2024年03月25日 | 米軍/自衛隊

おはようございます。2024年3月25日(月) 晴れ

 昨日の夕(2024年3月24日16:34から18時頃)、怪しい音が断続的に聞えていた。私が気づいたのは、16:34。自宅にて。ジェットエンジンだが戦闘機ではない。この上空を東西に飛ぶ例は珍しい。一度ならともかく2度。その後、外に出たら、見えた。白い中型。P-8対潜哨戒機のようだ。東側から名護湾へ。歩いている間(約10分)、2度も。さらに某所で文書整理ししていたら、名護湾を通過する先ほどの音が繰返し聞えてきた。結局、10回近くでないか。18時前まで。

 私が残照を撮り終わった頃(19時前)、友からメールが入った。そのやりとりで、彼女も聞えていたという。2点で(私の移動を含めれば4点)聞いたことになり、ぐるぐる回っていたのだろう。大浦湾(東海岸)、名護湾、羽地内海、平良湾(東村)あたりを巡っていたのではないか。時速500kmだとして円周約50kmならば、10分で一巡する。詳しいコースは不明だが、対潜哨戒機がここで何をしているのか? 意味が分からない。

 その後アプリ情報が入ってきた。これはフィリピンのルソン島の空港を飛び出し、こちらにきて、その後、金武付近で行方が消えているという。嘉手納基地に下りたと思うのだが、そこまできて情報を消すかな。フィリピン付近は中国とのせめぎ合いが激しいところであり、米軍がその海面下をリサーチしていることは充分にあるだろう。お互いに軍事的な覇権争いをやめていただきたい。さらに名護市周辺を巡回するなど意味ないだろう。八重岳通信所(空軍の通信所/名護市・本部町の市町の境)やキャンプ・シュワブでも守る(警戒する)訓練なのだろうか。

 ちなみにp-8は、対潜爆弾、対潜魚雷、対艦ミサイルなどを搭載している。沖縄周辺の海や陸が危なっかしいことにならないように祈るばかりなのは、情けない。大国は軍事力行使に走らず、平和外交を肝に銘じていただきたい。



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