ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

池間島に行ってみたー伊良部島沖墜落事故⑰(20230420)

2023年05月06日 | 宮古群島

2023年4月20日(木)曇 宮古島平良(ひらら)から池間島に向かう。八千代バスに乗る。8:28乗車。池間島漁協前に8:56 30分足らず。トイレに行ったり、その他諸々の準備。ここから歩き出す。9時過ぎ。この島は1周の道があり、時計回りで南西側に出る。

 因みにこの島の標高は10m前後。低い。最も高いところで25m。だから伊良部島から見ると、薄くしか見えなかった。伊良部島も低いが、北東側は60m-80mある。両島間の距離は約10km。

1周道路を行くと集落が途切れる。そこを左折。前里という。

9:28 雨は降っていないが、波しぶきが半端ない。

ここでまともに撮影していたら、カメラがやられる。私は日和見主義者だから、木の板の影に隠れる。一番乗りのありがたさ。

こののち、テレビクルー、新聞記者がきて、取材陣ばかりになる。私はひっそり。しかし海水にあたることがどれだけ機材にダメージになるかを分かっていない人たちが多い。地元局は当然承知しているだろうが、2.3余計なお節介をしてしまった。

海上自衛隊の掃海艇「ししじま」だ。勝連基地(ホワイトビーチ)所属。9:28

白波が立つ中でのソナー探知は、やはり同情する。バックは伊良部島。

9:41 宮古島の平良港を出たRORO船「米丸」がでてきた。

掃海艇は位置をかえながら探査中。9:51

ターンして右を向いた。10:00

ややワイドで見る。10:05

旧知の記者がわざわざ挨拶に来た。若干の情報交換。ありがたい。

海上保安庁のHL-11「平洋」か。掃海艇の奥にもう一隻いるようだ。10:44

掃海艇に似ているが、違う。掃海艦あわじ型。10:46

同型艦は3隻だが、MSO306の「えたじま」だろう。第3掃海隊。呉基地所属。

掃海艇「ししじま」は基準排水量510トン。これは690トン。全長54mに、こちらは67m。

こちらのほうは探知能力が高く、より深いところもかばーするようだ。本来機雷掃海の船だが、墜落沈没したヘリ等(残余の機材と4名の隊員)を探すのも嫌なものだろう。

それにしても予定の飛行計画をやや外れて、池間島と伊良部島の間に入ったのは何故だろう。ここが肝ではないのか。

天気は悪いし、濡れるし、今日の動きもこんなところだろう。帰ろう。

12:50のバスで戻る。

 



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