ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

【拡散願います】自衛隊統合演習④ 白川分屯地に八重山警備隊車両が居た!(20231116ー①)

2023年11月29日 | 米軍/自衛隊

2023年11月16日(木)晴れ 池武当(いけんとう)から白川分屯地経由で嘉手納基地へ。

今日は池武当でバスを下り、いつもと逆の(東)知花交差点に向かう。

11:24 嘉手納基地から米国空軍KC-135空中給油機が上がる。テイルレター(垂直尾翼に書かれている)に「ZZ」がないので、外来機だ。

そこから国道329号線を左折。約200m先を左折し、沖縄高速道路を潜る。

高速に乗っていると目立つゴリラはここだったのか! ホテルの上に屈むゴリラ(「キングコング」ー1950年代の米国映画)11:31

余談ですけれど。11:33

左(北西)に道なりに歩く。

右側は米国海軍のキャンプ・シールズ。

11:36 右側はキャンプシールズのフェンス。

再びKC-135空中給油機だ。11:42

「ZZ」とあり、嘉手納基地の機体だ。何処まで飛ぶのか?

進行方向に向かって左側に、米兵用の住宅群。この左右にも広がっている。1Fがガレージ。住宅は2Fと3Fだ。11:49

家賃はいくらするんだろう。左下の車両は故障しているのか、ナンバープレートが外れて、ない。

11:54 白川分屯地。正確に言うと、第15高射特科連隊第3高射中隊。白川分屯地

第15高射特科連隊は八重瀬町にあり、第1が知念分屯地(南城市)、第2が勝連分屯地(うるま市)、第3がここ(沖縄市)、第4が南与座分屯地(八重瀬町)だ。勝連とここ以外は沖縄島南部にある。

高射中隊とは、地対空ミサイル部隊であり、ミサイル4セット等で中隊を構成。

さてと、今、ここに何がいるのだろうか?

左側に居た軽装甲機動車は3両居た。全部八重山警備隊の車両だった。「05 1737」八重山警備隊。11:56

左の車両も八重山警備隊。右にもいたがこれも。

装甲車の右側手前にあったトラック2両も八重山だ。左の前二桁は分からず「  X302」。右の車両の部隊名を撮れなかった。11:57

左側の軽装甲機動車。八重山警備隊。「  ーX792」11:58

後ろのトラックは「15後支ー高」とあり、第15後方支援隊高射直接支援中隊だ。色々あってわかりずらい。11:59

「15」とは第15旅団の意味。後方支援隊とは兵站の意味だが、様々な分野が集められている。補給・輸送・整備・医療など。高射直接支援中隊もその一環だ。

これは、黒で記載されており見えにくい。「15高3」第15高射特科連隊第3中隊だ。12:00

03式中距離地対空誘導弾の発射機。1台に4本の発射機を載せている。12:01

てっきり私は、これらの八重山の車両は、11月10日の中城湾に着いた「白鴎」から下りたと思ってしまっていた。しかしこれは思い込みだった。11月10日に市民が認めた車両群の車種、ナンバープレートに一致するものはゼロだったのだ。もとより、「白鴎」は北東から来たはずなのに南西の石垣島の車両が乗っていることが、驚愕だった。「どういうことだ?!」と思わずにいられなかった。ところが冷静に11月10日のリストを改めて確認したらないのだ。別の方法でやってきたことになる。那覇基地周辺で見た(11月15日ー既報)石垣島の車両を含めて。多分民間のRORO船できたのだろう。

また八重山警備隊(普通科=歩兵部隊)の軽装甲機動車が、高射特科連隊の分屯地に何のために来たかも不明だ。謎ばかりだ。余りにも初歩的な調査だが、私たちが調べなければ、「自衛隊統合演習」の実態を何も掴めない。これから起きるかも知れない「島嶼防衛戦争」(対中戦争)の実態を少しでも掴みたい。沖縄の住民の、日本全国各地の安全のために。頭を冷やして考えたい。

(続く)



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