作業は順調に進む。
大引を支える束を束石にたてる
丸太も石も曲がっている
これが結構難しい。
大引にホゾを入れ組む
束を六角に削っている為墨付けも加工も大変。
これも結構難しい。
柱を立て桁をのせ垂木をかける
曲がった桁に垂木を真っ直ぐにつける
これもまた難しい。
真っ直ぐなものに真っ直ぐのものをつけるのはそんなに手間ではない。
曲がった自然の丸太に凸凹の自然石の加工、手間が倍以上かかる。
その分、仕上がりの差は歴然だ。
今後、お客様にここまで求められることはあまりないかもしれない。
でも、やらなければこういう仕事も消えて行く。
限られた予算の中でどこまで踏ん張れれるか。
自分との戦いだ。
つづく…
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます