１ 大坂なおみ ２ 錦織圭

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１　ＮＨＫ　大坂なおみ 脇腹痛みでツアー大会準決勝を棄権

大坂なおみ 脇腹痛みでツアー大会準決勝を棄権
2019年4月28日 0時02分テニス
女子テニスの世界ランキング１位、大坂なおみ選手は27日、ドイツで行われているツアー大会の準決勝を左脇腹の痛みを理由に棄権しました。

大坂選手は来月下旬にフランスで開幕する赤土のクレーコートが舞台の全仏オープンで四大大会３連覇を目標に掲げています。

大坂選手は今シーズン最初のクレーコートの大会としてドイツで開かれているツアー大会に臨み、27日は準決勝で世界15位、エストニアのアネット・コンタベイト選手と対戦する予定でした。

しかし試合を前に記者会見を開き、左脇腹の痛みを理由に棄権することを明らかにしました。

大坂選手は記者会見で「大会の初戦ときのうの試合で痛みを感じ、次の日になったらよくなると思ったが、けさになっても悪い状態のままだった。この大会で、クレーコートシーズンの始まりとしてはいい試合ができ、いいスタートが切れたので、落ち込んではいない」と話していました。

２　ＮＨＫ　テニス錦織 スペインのツアー大会 準決勝敗退

テニス錦織 スペインのツアー大会 準決勝敗退
2019年4月28日 0時06分テニス
テニスの錦織圭選手が、スペインで行われているツアー大会の準決勝で、ロシアの選手に敗れ、この大会３年ぶりの決勝進出はなりませんでした。

世界ランキング７位の錦織選手は、今シーズンのクレーコート２戦目として、過去２回の優勝経験を持つスペインでのツアー大会に出場しています。

錦織選手は初戦から３試合連続のストレート勝ちで27日、準決勝に臨み、世界14位でロシアの23歳、ダニール・メドベージェフ選手と対戦しました。

錦織選手は第１セット、メドベージェフ選手の深いショットに押され、先にサービスゲームをブレークされました。

その後、４－５となった第10ゲームでブレークポイントを握りますが、相手の力強いサーブを崩せず、最後はサービスエースを２本連続で決められて４ー６で落としました。

第２セットは相手のドロップショットに素早く反応し、前に出る相手の脇を抜くショットを見せるなどして６－３で奪い返しました。

最終の第３セットは互いに高い守備力を見せて長いラリーが続く展開が増え、錦織選手も多彩なショットを見せましたが、要所でメドベージェフ選手にライン際をつくショットを決められ、５－７で奪われました。

錦織選手はセットカウント１対２で敗れ、この大会３年ぶり３回目の決勝進出はなりませんでした。