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ざ 貴乃花

2018-03-15 06:50:08 | 日記
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1 弁護士激白、貴乃花親方『告発状』の真相 伊調問題の“二番煎じ”否定 ...
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弁護士激白、貴乃花親方『告発状』の真相 伊調問題の“二番煎じ”否定「貴乃花親方は理事に戻りたいのではない」 (1/3ページ)
2018.3.14 
告発に賭けた貴乃花親方 告発に賭けた貴乃花親方
八角理事長も本音では内閣府の介入は避けたかった?

 元横綱日馬富士(33)の十両貴ノ岩(28)=貴乃花部屋=に対する暴行事件をめぐり、日本相撲協会の対応に問題があるとして内閣府の公益認定等委員会に告発状を提出した貴乃花親方(45)=元横綱。春場所の2日目(12日)まで会場のエディオンアリーナに姿を見せず、協会執行部との対立は泥沼化している。独自の相撲改革を唱える同親方は孤立を深めており、告発に関しても「相撲場所妨害」「女子レスリングの伊調馨の告発への便乗」などの批判もある。同親方の代理人弁護士であるTMI総合法律事務所の富岡潤弁護士が本紙の取材に答え、告発の真意などを激白した。
大相撲

 貴乃花親方は、元日馬富士による傷害事件の調査と、自身の理事解任の2点で協会の対応に問題があったとして内閣府の公益認定等委員会に告発し、立ち入り検査や是正措置を求めている。

 「貴乃花親方は理事に戻りたいから告発したわけではありません。相撲協会のガバナンスがなっていないのを、ちゃんとしてほしいというのが目的。内閣府に是正の勧告をしていただきたい」と富岡弁護士。

 貴乃花親方が告発状を提出したのは春場所初日の2日前だった。協会サイドから「春場所に水を差す行為」「営業妨害だ」との批判の声が上がっているが、富岡弁護士は「場所中にやるわけにはいかないので、この時期になりました」と説明する。春場所(25日まで)の終了を待つと2週間以上先になることから、やむを得ない時期選定だったとしている。

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 また、2月28日にレスリングの伊調馨(33)へのパワハラ問題について同様に内閣府へ告発状が提出されていたことが明らかになったことから、「便乗告発だ」との批判もあるが、富岡弁護士は「最初に内閣府と接触し、質問したのは2月15日」と説明。伊調の件が公になるよりも2週間も前のことで、決して“二番煎じ”ではないと強調した。

 その上で富岡弁護士は「今は内閣府からの連絡を待っている段階。早急にやっていただきたい」と迅速な動きを希望している。

 日本に、公益財団法人などに関する新法人制度が施行されたのは2008年12月。相撲協会もこれをうけて税制上の優遇措置を得られる公益財団法人になることを目指したが、08-09年に外国人力士による大麻所持・吸引問題、10年に横綱朝青龍の暴行事件と野球賭博事件、11年には八百長問題と不祥事続き。紆余曲折をへて、14年に公益財団法人への移行を果たした。

 内閣府の公益認定等委員会では、必要に応じて立ち入り検査などを行い、問題のある法人には勧告や、場合によっては公益認定を取り消すこともできる。公益財団法人では過去に、指導者の暴力や助成金の不正受給が発覚した全日本柔道連盟が13年7月、新体制改善を「勧告」されたのをはじめ、全日本テコンドー協会、日本近代五種協会、日本アイスホッケー連盟が勧告を受けた例がある。

 八角理事長(54)=元横綱北勝海=は「いつ(公益認定等委員会が)話を聞きに来ようと、しっかり問題なくやっている。公明正大にやっている」と胸を張るが、別の公益財団法人幹部は「貴乃花親方の告発に対して内閣府の対応次第だが、仮に調査するとなれば、初場所中にもいろいろ不祥事が発覚しただけに、相撲協会の執行部は大変だと思います」と指摘する。

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 当事者の貴乃花親方は春場所2日目の12日、前日に続いてエディオンアリーナ大阪には姿を見せなかった。

 協会の役員待遇委員である貴乃花親方は本来、会場の役員室に常駐しなければならないが、この日貴乃花部屋のホームページを更新し、「貴ノ岩は、頭部に負った傷の回復状況から、心身への影響や後遺症等について予断は許さない状況であり、担当医師等と連絡を取りながら慎重に見極めていく必要がございます。そのため、私は、場所中、エディオンアリーナ大阪に常時滞在することは極めて難しい状況でございます」と欠勤の理由を説明。しかも「日本相撲協会には、その旨ご説明させていただいております」とつづった。

 また、「会場に行ったら、告発状の件で報道陣に囲まれ周囲に迷惑がかかってしまう」(貴乃花部屋関係者)という面も配慮しているというが…。

 協会の春日野広報部長(元関脇栃乃和歌)は同日、貴乃花親方からの連絡の有無に関しては「ノーコメント」。両者の対立は激しさを増している。

※※
2 貴乃花親方vs八角執行部のガチンコバトル開幕 内閣府が告発状受理
ZAKZAK · 14時間前

貴乃花親方vs八角執行部のガチンコバトル開幕 内閣府が告発状受理 (1/2ページ)
2018.3.14 
貴乃花親方もいよいよ春場所会場に乗り込む 貴乃花親方もいよいよ春場所会場に乗り込む

 貴乃花親方(45)が八角執行部に仕掛けた“ガチンコバトル”の軍配が返った。

 元横綱日馬富士(33)の十両貴ノ岩(28)への暴行事件と、自身の理事解任について、日本相撲協会の対応に問題があったとして、貴乃花親方が内閣府の公益認定等委員会に是正措置を求める告発状を提出した問題で、公益法人を所管する内閣府の梶山弘志担当相(62)は13日、告発状を9日付で受理したと明らかにした。

 梶山担当相は「告発状の指摘を含めて委員会の事務局が調査する」と述べ、協会関係者らから事情を聴く方針。「(協会が)公益法人としての体裁を整えているのかという視点で調査する」と話した。

 受理のニュースは昼過ぎから流れていたが、八角理事長(元横綱北勝海)はノーコメント。春日野広報部長(元関脇栃乃和歌)は「内閣府から連絡はない。知らなかった」と耳にも入っていなかったとした。鏡山危機管理部長(元関脇多賀竜)は「俺は何も知らない。上に聞いて」と上層部に丸投げ。

 一方、貴乃花親方は春場所3日目も、会場のエディオンアリーナ大阪の役員室に姿をみせず、無断欠勤状態が続いている。15日間“全休”が予想されていたが、この日ホームページを更新し、「日本相撲協会に提出した文書に『場所中、役員室に常時滞在することは極めて難しく』と記載したのであって、全休するなど申しておりません」と記した。
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貴乃花親方もいよいよ春場所会場に乗り込む 貴乃花親方もいよいよ春場所会場に乗り込む

 貴乃花親方は「それぞれの職務は、その職に応じた役割があり、役員室に閉じこもっていては、その職務を全うできないというのが私の信条です」と持論を展開し、役員室にこもっている親方衆を皮肉った。

 「明日以降、貴ノ岩の状況を見極めながら、エディオンアリーナ大阪において、対応させていただく予定でございます」と14日以降の来場を予告。八角理事長ら執行部と直接顔を合わせる場面もありそうだ。

 貴乃花親方は、14日の朝稽古後、京都府宇治市内の宿舎で「(いつ出勤するかは)なんとも言えない。私はこちらで指導ということ。(告発については)粛々とやっていく」とだけ語った。

 すっかり協会内で異端児扱いで孤立している貴乃花親方だが、不祥事続きの協会だけに、内閣府の調査が進むと形勢が変わる可能性もある。八角執行部とのバトルはまた燃え上がりそうだ。


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