ワカメの収穫体験

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ワカメの収穫体験いかが　上天草市で新事業
2018/2/21 12:00
©株式会社熊本日日新聞社
ワカメの収穫を体験する参加者＝上天草市
　上天草市大矢野町の漁業上川敏廣さん（７４）が、一般の人を対象に養殖ワカメの収穫を体験する事業を始めた。収穫したワカメは全て持ち帰ることができ、調理法や保存法も教えてもらえる。

　上川さんは鳩之釜漁港の沖合約２キロの有明海に約３千平方メートルのワカメ養殖場を持ち、妻の洋子さん（７５）とともに収穫・出荷を続けている。近年の健康ブームで海藻食が脚光を浴びていることから、加工前のワカメを消費者に知ってもらおうと事業を思い付いた。

　収穫体験では、６人乗りの漁船で養殖場に向かい、ワカメが密生しているロープを水中から船べりに引き揚げて固定。包丁で根元から切り取る。

　ワカメは長いもので２メートル以上。水揚げしたワカメは葉や茎、メカブの部位ごとに切り分け、熱湯でゆでて水洗いする。お薦めの料理などもアドバイスする。

　体験した前田幸香さん（４１）＝熊本市＝は「切り取る時の感触が良く、想像以上に楽しかった。持ち帰って料理にも挑戦したい」と話していた。料金はロープ２メートル分（重さ約３０キロ）で６千円。４月いっぱいまで。上川さんＴＥＬ０９０（８４１０）８９６７。（大倉尚隆）

（2018年2月21日付　熊本日日新聞朝刊掲載）

２月21日 スコタコの呟き

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1　天草市に関するトピックス：朝日新聞デジタル
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熊本）通学路に信号機　天草で園児ら「渡り初め」　大矢雅弘
2018年2月21日03時00分
写真・図版
渡り初めをする東向寺保育園の園児ら＝天草市
　天草市本町の本町小近くで県道が交わる丁字路交差点に信号機が新設された。要望してきた地元住民や学校関係者らが２０日、現地で運用開始を祝った。

　天草署によると、この交差点は朝夕と交通量が多く、約８年前から地域の住民や学校側が信号機の設置を警察に要望していた。この日は点灯式があり、近くの東向寺保育園の園児８人が正しい横断の仕方を学んだ後、式の参加者と一緒に「渡り初め」をした。園児代表の３人は「僕たち、私たちは交通ルールを守り、事故にあわないように気をつけます」と交通安全宣言をした。（大矢雅弘）

ひなまつり

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「ひなまつり」で高齢女性が園児と交流　天草市牛深地域
2018/2/20 20:002/20 21:56updated
©株式会社熊本日日新聞社
触れ合い遊びで交流する園児と１人暮らしの高齢女性たち＝天草市
　天草市牛深地域の高齢女性と保育園児が楽しい時間を一緒に過ごす「おばあちゃんのひなまつり」が２０日、天草市魚貫町を皮切りに始まった。２８日まで計５カ所で交流する。

　天草市社会福祉協議会牛深支所が、１人暮らしの高齢女性が孤独にならないようにと、２０００年に始めた。初日はサテライト施設おにきに、７０歳以上の４６人と、もぐし保育園（牛深町）の園児８人が集まった。

　園児はひな祭りの歌を披露した後、触れ合い遊びで交流、歓声を上げた。お年寄りは肩をたたいてもらって「元気でいてね」と声を掛けられながら、プレゼントを受け取った。

　福本ヒロミさん（８１）は「日ごろは家に引きこもりがち。ひ孫くらいの子どもたちと楽しくゲームができた。ありがたい」と笑顔だった。

　牛深地域は高齢化率約４４％で、その８割を１人暮らしの女性が占める。（上野和伝）