goo blog サービス終了のお知らせ 

矢嶋武弘・Takehiroの部屋

全ては 必然である 神すなわち自然 自然すなわち神

『昴(すばる)』

2025年03月21日 14時23分21秒 | 映画・芸能・音楽

日本だけでなく、中国や韓国などアジアでも広く歌われた名曲である。谷村新司の作詞・作曲で、1980年(昭和55年)にリリースされ大ヒットした。
「昴」はプレアデス星団の和名で、これに別れを告げる青年の心を表わしたものだろう。 谷村は実は石川啄木の愛読者で、彼自身、啄木の歌集『悲しき玩具』を「読んで食べた糧が、曲や詩となって出てくる」と語ったという。
ちなみに、啄木の歌は「呼吸すれば 胸の中にて鳴る音あり 凩よりもさびしきその音!。 眼閉づれど 心にうかぶ何もなし さびしくもまた 眼をあけるかな」である。
谷村が啄木の歌を、巧みに取り込んだと言えよう。

谷村新司 昴 歌詞付き


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 秋瑾(しゅうきん)・・・中... | トップ | 小泉純一郎さんのこと »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

映画・芸能・音楽」カテゴリの最新記事