守り ？

こんばんは　山羊さんです。
今まで取り貯めていた写真のネガがごっそり出てきた。
そこでスキャナーでＰＣに取り込み始めている。

　ここ数日は童人夢農場をはじめてすぐにイタリアにピッツア修行に出かけた頃の
ものを取り込んでいるが、懐かしい。



　彼は童人夢農場が使っているパーラ（トッピングしたピッツアを窯に入れる平たい道具）を作っている会社の社長だが、以前はピッツァイオーラ（ピッツア職人）だったが自分で使っているパーラが非常に使いにくいので、いろいろ考えて、とうとう会社を興して自ら製造販売するようになってしまった人物。

　まだ山羊さんは３７歳で怖いもの知らず、どこでも臆することなく出かけていき「イタリア」すべてを吸収する意気込みだった！
　ネガを整理し始め、少し守りに入っていた自分が見えてきた。
もっとガムシャラに熱かったあの頃に戻らなければいけないと反省！！

　しかしピッツアが好きで好きで、日本にピッツアを常食にする事を夢見ていたあの気持ちはまったく変わらない。
イタリアとの出会いも結局コモでお世話になったＦさんがいたからこそで、人生６２年のなかにターニングポイントが何度かあったが、この‘８９も非常に大きなポイントだった。

　数日前も商工会の職員と「守りと歳」について話をしたばかりだったが、歳って結局本人の気持ちしだいで守りってものはマイナスイメージのものでなく、「人生の厚みから出てくる落ち着き」ではないかと言う結論になった。

　さて明日もギンギンに仕事に励むとするか！　　ＣＩＡＯ