金持ち日記

金持ちなるまで続く男の日記

何のために働くのか

2007年11月23日 23時07分56秒 | Weblog
 金持ちは「何のために働くのか」考えてみる必要がある。

 大人になれば、みな働く。彼らは与えられれたノルマをこなすことで精一杯なり、働く意味を考える暇なんてないのかもしれない。朝から水の替わりに酒を飲んで大学へ行くほど暇なこの時に「何のために働くのか」と、一度考えておきたい。そこで北尾吉孝氏の「何のために働くのか」を読んでみた。

 北尾氏の主張を要約すると、「働く」ことに求めてきたのは「生きがい」であるという。また、世のため人のために貢献するところに生きがいが生まれるのだと述べていた。

 私も同感である。私のような大物はお金を生きがいにしたところで物足りないのである。誰かのためになりたい、誰かの支えになりたいという、社会全体の発展を望むところに生きがいを感じるのである。

 世界の松下幸之助もまた同じような想いであったことだろう。彼は松下電器産業の使命について、生活内容を改善拡充することにあると述べたという。「金儲け」などの言葉は一切ない。

 この本の中で印象に残った箇所を以下に抜粋し、締めとさせていただく。

 かつて働きに出ることを「奉公に出る」と言いました。これは「公に奉ずる」「公に仕える」という意味です。・・・中略・・・・仕事とは公のためにするものである。