TREK EMONDA ALR5
フレーム:Alpha300シリーズ・アルミニューム
フォーク:EMONDAフル・カーボン
メインコンポ:SHIMANO105 11ーSpeed
重量:8.3kg(実測:ペダル無)サイズ52cm
定価:199000円
「予算的に、カーボン・バイクには手が届かないが、
手頃な価格で、それ以上に、軽いマシンが欲しい」
という、層を狙ったバイクですネ・・モロ
何時もの様に、バラす意味のあるところは部品を外します。
ホィールのチューニング、初期馴染み出しの後
縦、横、センターを出してゆきます。
コストダウンの絡みもあり、「良いホィール」とはいい難いですが
今後の、グレードUPのお楽しみポイントとして頂きましょう。
リム部のチューニングは出来る限りの努力を致します。
ブレーキ・アウターケーブルのSHIMANO化と同時に
長さの見直しです。
このロット、総ての箇所、20~30mmレスでした。
ライン用工程の設定ミスだと思います。(多分)
重要箇所はトルクレンチを使います。
その他、ネジというネジは、工具を挿入してチェツク。
以下、ALRの特長等
ALPHA300シリーズアルミニュームは
とにかく、ペラペラの薄さ、
太いダウンチューブを〝グニュ”と握ると
たわみが体感出来ます。
KLEIN(晩年はTREK傘下)を彷彿とする
削り込まれた溶接ビード。
少し離れて観ると、カーボンと見間違えそうです。
バック・エンドに至っては、ビードの痕跡が見当たりません。
EMONDA SLと同じ(フルカーボン)フォークを採用
コラムの締め付けは、要注意箇所となりました。
TREKの場合、カーボンコラムは
TREK純正ステム以外の装着を推奨していません。
TREK純正カーボン・フレンドリー(後部が斜めスリット)
ステムを推奨し、他社のステム使用時のコラムの破損の
保証は御座いません。
EMONDA SLクラスのバイクに同梱されてくる
トルクリミッター付ツールは同梱されませんので
「ネジ切マニア」には、手強い部分かと。
「SAMSUNG」のマークが。
何かのテクノロジー名と思いきや、
あの「サムスン」でした。(知らんかった)
そう言えば、TEAMカラーでした。
新作のフレームに 導入の「DUOTRAPーS」センサー用
マウントを装備(センサーは別売)。
デジタル信号「BlueTooth&ANT+」を発信
特に、ケイデンスセンサーがフレーム内に内臓されるのが
嬉しいテクノロジーです。
コンペ志向のガーミン(ANT+)から、
スマホのアプリ(BlueTooth)まで対応。