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そのうちにメインボード200LXの物に換えると書いた100LXですが理由を書いておきます。

一見、すると外見と内臓ソフト(QUICKEN)の違いしかなさそうな100LXですがやはり設計時期の違いがあるようで200LXと比較すると「使う」には厳しい部分が多いようです。

(1)メモリカードの相性問題
 ここ最近の高速タイプ以外のメモリーカードであれば殆どが問題なく使える200LXに比べ100LXは低速タイプの物でも使えない物があります。私の持っている200LXで使えるカ ードのうち何もせずに100LXで認識するのは約半分でした。

(2)Database,PhoneBookの表示
 DataCardが表示出来ないようです。大した事はないように思われるかもしれませんが情報を瞬時に認識するためにはDataCardは必須です。

(3)Appointの表示
 これも200LXの方が瞬間的な視認性が良いようです。慣れだけの問題でなく日付等の表示部分とアポイントの仕切り線の有無やカレンダーのドロップシャドー付きデザイン等ちょっとした違いなのですが200LXの方が優れています。

(4)システムマネージャーの表示
 200LXは起動中のソフトはアイコンの下の文字が反転(バックが黒くなる)し、100LXはアイコンの回りに四角い枠(囲み線)が表示されるのですがこれも細い線より反転文 字の方が瞬間的な視認性が良いようです。

(4)についてはアイコンを違いデザインに変えればなんとかなるかもしれませんがそれ以外はちょっと厳しい内容です。

こうやって比較して見ると100LXから200LXへのモデルチェンジは正当な進化を遂げている事が良く判ります。この辺は他のメーカーも見習って欲しい所です。むやみやたらなモデルチェンジでなく使い易さの煮詰め、これこそが道具としての正当な進化でしょう。HP200LXの凄さや開発者のスピリットを再認識出来ました!!

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