第21回福知山マラソン
日本陸連公認コース
2011.11.23 / 10:30 START / 出走者数:約1万人
2008年夏からランニングを始めて、3年目にして初めてのフルマラソン42.195kmにチャレンジしました。
この福知山マラソンは、全国ランニング大会100選に毎年選ばれ、過去3年連続1位になった大会だけに、色々な面で素晴らしい大会でした。
この初マラソン挑戦に際し、4時間30分を切りあわよくば4時間以内にゴールしてやる!という大きな目標をかかげ意気込んでいました。
そのため、かなり走り込みすぎ体のあちこちに異変が起こったり、3日前から体調不良寝込み同然状態になったり等々、スタート地点に立つまでの調整の難しさを学びました。
大会を振り返るとまずスタート地点が最後尾であったため、前を走るランナーが多すぎ、抜いたりポジションキープにかなり体力を消耗しました。
また、25km地点まで、5分台/kmのオーバーペースで走ったため、30km過ぎたあたりから急に両膝外側~腰部に激痛が出現しペースが狂い、鎮痛剤を服用しましたが全く効果なく、普段なんてことない1kmという距離がなんと遠いことか・・・
コース途中の農道で沿道応援の全くない所でのこと。地元住民のおばちゃんが自分で用意したサロンパススプレーを足にふってくれました。おばちゃんは無言でそうしてくれました。涙が出ました。サングラスしてて良かったと思いました。
30kmから40kmの間は、全く楽しくありません。苦痛でしかありませんでしたし、走った記憶もほとんどありません。ただ、無言スプレーおばちゃんと強烈な向かい風は覚えています。
そして、最後の数kmは心臓破りの上り坂が待ち構えています。坂にさしかかった所で思わぬ応援団!今日は来れないと言っていたマイファミリーがいるではありませんか!!
こうなると足は全く動きませんが、心は動き、テンションだけは上がります!!!
思わぬ力がわきまくり、歩いているのか走っているのかも分からぬ僕が、最後は手をあげ感動のゴール!!
ゴールとともに涙がぐわぁ~
またまた、サングラスに感謝~
前日に差し入れし激励してくれたまーくん&りえちゃん、ツイッターやメールで応援してくれた方々、共に走ってくれたイッシャ君、無言スプレーおばちゃん、そして家族、ありがとう。感謝しかありません。
マラソンは、愛と勇気と忍耐を僕に教えてくれる。
◆完走者にのみ手渡されるフィニッシャーTシャツを着用し、イッシャ君と。
◆参加賞は、ランニングタイツ
◆1万人のランナーでごった返すアリーナ
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ブログを読んでるだけで泣けてきた。
この体験は、一生憶えてるだろうね。きっと、子供たちも、一生懸命、走っていたパパに感動をさせられたにちがいないでしょうね。
兄よ、幾つになっても、輝いてくれU+203C