Waseda e-school

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これからの大学の授業は?

2020年11月13日 | 大学
今年はコロナ禍の影響を受けて、ほとんどの教育機関(主として、高校・大学など)では対面授業に依らない、いわゆる、オンデマンド授業に切り替えて、春学期(前期)と秋学期(後期)教育を実施してきた。
これを機会にもしかして、大学自体がハイブリッドの形式で、取得単位の何分の1かはオンデマンド授業で可能とする傾向が出てくるのではないか?
すでに早稲田大学ではたくさんあるオンデマンド授業のうちでそのような形を取ってきた。
最近開講した大学・T通信大では真っ先にオンデマンド授業で卒業まで指導などと謳っている。
アメリカなどでは通信制大学がかなり充実していると聞く。
このような状況の中先が見えない学習環境ではオンデマンドに頼らざるを得ない。
ただし、重要な事は、対面授業と同じように、ライブ配信(ZOOM)などを使って授業を配信することである。
ともすれば、事前に収録したVTRを流すだけ問うのでは対面授業と同様な意味合いが取れないからだ。
自分も11月中に、早稲田大学・埼玉県立大学でZOOMによる、授業を行ってきた。
講義室で講義っするのとは違った緊張感で、慣れないせいもあって本当に緊張し疲れた。
オンデマンド授業は対面授業とは違い、話の間がそう取れない、それと受講者すべての顔が見て取れないので、どれほど理解しているのかを図り知れなかった。
ZOOミーテング会議のような、参加者全員で会議するのとはまた違った場面であるからだ。
でも今後どこの大学でもこの分野の専門家が必ず常駐(常勤)しシステムが円滑に実行するようになる必要がある。

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