Waseda e-school

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限界集落急増中

2019年01月12日 | 社会一般
明日全国で成人式を迎える若者にとって生まれ故郷で生涯生活する人はどれだけいるんだろうか?
高度経済成長の真っただ中の昭和30年代は、多くの若者が東京などの都会に働きに来た。
中学卒業したばかりの子供のような若者が社会に飲みこまれて成人して行き、郊外に所帯を持ちやがて都民なりになって行った。
その子供たちもすでに孫を迎える年齢となり、東京近郊のニュータウンはほとんどが高齢者住宅になっている。
自分の住む埼玉でも松原団地という巨大公営アパート群が近年取り壊されて高層住宅群に変貌している。
まだ無人となった多くの建物は暗黒の世界にどっしり佇んでいる。
アパートからの明かりがともり団らんがあった場所とは思えないくらい廃墟だ。
最近地方でも高齢者がそれまで住んでいた家を離れ、要介護施設などで暮らし始めている。
以前山村でお世話になった新潟県の糸魚川市でも、若者を中心に町場への流出が止まらない。
関東地方でも少し都心から離れたところでも、農業や林業で細々と生計を立てていたところでも同じように人が住まない、生活感の無い限界集落がどんどん増えている。
離島などでも無人島になってしまったところも全国で急増している。
人が住まなくなった町や村はどんどん荒れ果てていく、日本の人口はどんどん減少し、急増する高齢者のための市町村の対応は予算不足もありできてないのが現状だ。
特に無人島化が急増すると治安に問題が出る恐れもある。
今後朝鮮半島非核化実現?半島の統一化が進み、竹島などの付近にもその影響が出るし、勿論尖閣諸島など、また最近多くなってきた北海道・日本海の孤島も危惧される。
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