地元の古い神社のいくつかには「粥（かゆ）占い」という儀式があります。1月の初めに地域ごとのコメを粥の形にして神前の箱内に保管、1月半位してそれを開封すると青かび、赤かび、黄かびなどが複雑に生えています。かびの濃さや広がりなどをもってその年の稲の豊凶を占うというもので、神社にとって相当昔からの儀式となっています。神主さんがその見立てを行ない、その周りに農家の長達が神妙に待つ中で最後のご託宣が下り . . . 本文を読む
次女の友美子が２人目を無事出産しました。ちょうど桃の節句ということで本当に有難く思っています。この２ヶ月ばかり我が家（実家）にいたので妊婦の生活をそばで見ましたが本当に女性は大変だなと気づきました。全ての女性に改めて感謝をしなければと思ったりしています。（日記 昨9月29日 作曲家遠藤実氏 参照）
ロシアの新大統領に予想通り（「予定通り」？）メドページェフ氏が当選しました。プーチン氏の . . . 本文を読む
ギョーザ汚染からはじまり中国産食品の汚染はわが国各地に広がっていますが日中政府間で始まったはずの原因調査は早くもおかしくなってきました。この国は自ら非や責任を決して認めないと私は最初から思っていますが、一連の動きの中で真面目な対応は見られません、早くに幕引きを図ろうとしている、ましてやオリンピック前だから影響は計り知れないと心配しているのでしょう。あろうことか日本側に責任があるかのような発表す . . . 本文を読む
深夜の本会議で平成20年度予算案と暫定税率を含む国税、地方税収入法案が通過し、参議院に送られました。野党は共産党以外本会議欠席、それに先立つ7時半から財務金融委員会が開会、大荒れの中で私は議事を仕切りました。1月前、いわゆる「つなぎ法案」の採決で大荒れ委員会を経験したところですが今日もあれと劣らずの怒号と実力行使の中で、なんとか所定の結果（採決）を得ることができて取りあえず心から安堵しています . . . 本文を読む
イージス護衛艦「あたご」と漁船が衝突し漁船の父子は未だ行方不明、本当に痛ましい事故となりました。その原因の究明と責任の所在については連日マスコミのトップ記事となり、遂には石破防衛大臣の引責辞任論も出てきました。これだけの国民的大議論の真っ只中、あるいはひどい暴論といわれ、あるいは世の非難を一身に受けるかもしれないのですが、意を決して書いておきます。
このイージス艦と漁船の衝突事件ですが、一 . . . 本文を読む
今日の財務金融委員会では「参考人」質疑が行なわれました。参考人質疑というのは議員と政府（大臣ら）とではなく議員と外部からの参考人（民間人）との間のやりとりで、今日は東大、明大、静大などの教授4人が出席しました。彼らは事実上各政党から名指しで推薦された人々ですが一旦参考人となった以上は自らの信念と思想でしゃべればよく責任はどこからも問われません。いずれの参考人の陳述、質疑も内容が豊富かつ大変興味 . . . 本文を読む
果敢な政治家でノムヒョン氏時代とは日韓関係も格段に改善されるであろうと専らの評判で、私もそう予感します。今日の就任式には福田総理もお祝いに出掛け、初の首脳会談もあったらしい。
日韓にはいうまでもない、「竹島問題」が横たわる。李氏だからこそこの問題もきっと解決してくれる、と私は実は真剣に思っているのです。この”小さな喉のトゲ”こそ日韓間の友好への最後の障碍なのです。ところで大統領選のすぐあと . . . 本文を読む
昨日は地元で「新春の集い」を催しました。お蔭様で大変な盛会で、私も思うことのかなりを訴えました。選挙が近く、戦況も甚だ厳しいということで多くの方が呼びかけに応えて下さいました。私としては何十回にもなる大規模な大会ですが、毎回異なった難しさと新鮮さを覚えるものであり、それらを丁寧に大切に乗り切ることで今日まできております。役員や後援会の皆様のご苦労にはひたすら感謝の気持ちを抱きつつ、しかし戦いで . . . 本文を読む
１９日未明のことですが千葉県沖で最新鋭イージス艦が漁船と衝突し漁船乗り組みの父子２人が未だに行方不明になっています。不明者の捜索や真相の解明は今防衛省や地元挙げて行われていますが、どう見てもイージス艦の側に手落ちがあった様子で、とりわけ事故発生前後のイージス乗組員の行動はいかにも今の防衛省の規律の緩みを思わせます。後処理如何によっては石破防衛大臣の問責決議が出るかその前に辞任もあり得るという大 . . . 本文を読む
今日は終日委員会に張り付きました。午前中の2時間は福田総理が答弁者として出席されました。国会の運営、法案などの審議においては実に様々なルール、約束事、先例があり、全ての審議はその中身に入る前にまず手続きや段取りを与野党で決めることから始まります。また各会期において数本の法案は特に重要なもの、「重要広範（こうはん）」と位置づけられそれは本会議で総理出席のもと趣旨説明と質疑が行なわれ、かつ担当委員 . . . 本文を読む