だんごに恋したっ!~紀州釣りを貪る女のつぶやき~

あづい・・・脳みそトロけそぅ・・・

色んな想い

2007年07月03日 | 紀州釣り珍道中

2007.7.1


MFG紀州釣り部親睦大会



MFG紀州釣り大会に参加した。
天候はくもりのち時々雨。
釣りには支障のない程度のまずまずの天候に恵まれた。

初めての家島。
往路の船では永易ふぁみりーの皆さんとお喋りさせて頂く。
そぅそぅ。
プチハプニング続きで、大会前日には携帯電話をコーヒーに
水没させ、当日の乗船前にはサングラスを落として割って
しまうという、なんとも縁起の良いスタートであった。

この大会ではワタシはふにゃ太郎とは別の場所に入る。
kabeさん・ユミさんと共に降りたところは
横に長~い波戸。
まずは釣り座を選択しなければならない。

船の着いた場所から見て、右側は水深浅く左側は深い。
ただ波戸の船着き面(東)はすべて漁師の網が入っている。
左側先端付近(南)が良さそうだったが船の通り道であるので
躊躇してしまった。
その波戸先端付近より中(西)に向かっては湾になっており
漁船や砂利運搬船が停泊している。
水深はそこそこあるだろう。
kabeさん・ユミさんは東側の浅瀬でまずは釣り座を構えて
おられる。
ものすごく悩んだ。
が悩んだ末に湾向きの東面、巨大な運搬船付近にポイントを
決めた。

まったく自信などない。
だが大会である以上、釣り座の選択からして大会なのである。
今回は釣果はともかく、真面目に取り組む事を胸に参加して
いるので、真面目に始める。

タナを取り始める。
家島は深場になると30mにもなると聞いていたので
どきどきしたが、案外深くもなく浅過ぎもしなかった。

ヌカは数個に分けて用意し、最初はアミエビで粘りを持たせた
ヌカで攻める。
とにかく底まで沈めなければ話にならない。

すぐに反応が出始め、トツカアジが釣れる。
恐れていたのはフグだったので、アジが釣れたのは
たまたまであろうと思っていたが、そこからはアジ地獄。

手を休めたり、南側に移動して投点を変えたりと試みるも
一旦切れてもしばらくすると再びアジが湧く。
場所を変えてもアジが底で湧いている。

想定外のハプニング。
これはヤバいと、考え付く限りの手を打つ。
ヌカも変えたしビシまで打った。
しかしアジ地獄からは逃れられない。。。

場所の大幅な移動も考えたが、東側はアミが入ったままだし
南側の波戸先端にはサビキの人たちが入っている。
船の間の1箇所空いた場所には、移動されたkabeさん達が
釣り座を構えておられる。
あまり近づくと集魚があわない(って言うのか?)かもしれないので、
マナーとして避けなければならない。

選択の余地もないまま、結局同じポイントで続ける。

昼前、地元の兄ちゃんが話しかけてくる。
一応「大会に参加してる」旨は何度も伝えたのだが、小①時間ほど
お喋りして、最後に「ダンナおるん?」と聞かれたのでうなずくと
スタスタと帰って行った。ナンジャソラ
その間、釣り座を休めていたので丁度よかったかも知れないが。

そして昼過ぎ、悪夢が襲う。
それまでワタシのポイントには来なかった漁船が1隻やってきた。
「通るのかな?」と思い、仕掛けを回収する。
けれども船はワタシの前で停泊したまま。
頭の中が「???」でしばらくジーっと待っていたのだが
船もジーっとしている。
「通りはるのー!?」と聞いても、無言でジーっとしたまま。
するといきなりバックする漁船。
ホっとしたのもつかの間。
おもむろに猛烈にアミを入れ始めた・・・
万事休す。

逃れるポイントも見当たらない。
時間はあと②時間と少しだ。

仕方なく続けていると、船とワタシとの間、数mに4人のサビキ団が
やってきた。
足元で狙いはるんやろぅ・・と思いきや、飛ばしサビキであった。
しかも置きザオ方式。

もぅダメだ|ι´Д`|っ 

結果チヌも釣れず、大会終了。
トツカが数釣れたのは、不謹慎ながらちょっと嬉しかった。
娘へのお土産ができた。

釣れなかったのは悔しいが、それはまた腕を磨いて参加すれば
良い。
一日たっぷりと釣りができる事は、ワタシにとって最高の幸せである。
嬉しかった。
ありがとうございました。

そしてそして。
一緒に参加した、会のメンバーが、なんと優勝!


よっちゃん おめでとぅ


ほんとうにおめでとぅ


彼の実力を知るワタシたちにとってはなんら不思議でもない
結果ではあるが、大会という場において優勝するなんて
すごい事だ。

総重量においてもダントツの①位
さすがである。
この人は腕もピカイチだが常に驕ることなく、とっても
大好きな人。
素直に喜んであげてほしい。

次回のマルキュー大会も出来る限り参加してみたい。
いつか①枚でも釣れたら感動するだろぅな。。。

皆さん本当にお疲れ様でした。
お利口にお留守番してくれた娘にも子守を快く引き受けて
くれた両親にも感謝します。

翌日トツカを塩焼きとタタキにして食した。
めーーーっちゃおいしかった!
ハマりそぅ

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19 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おつかれさまでした! (漁馬)
2007-07-03 13:14:07
団妻さん 大会初参加おめでとう!
いつもの、ふにゃさんとお二人で楽しむ釣りとは違い、
戦いの趣は如何でしたか?^^
いつも傍にいてくれる、ふにゃさんに惚れ直してたりしてね!

いろんなハプニングが有ったようですが、それも団妻さんのパワーで か・い・か・ん♪に変えてくださいね~~

次回は私も!!か・い・かんを(^○^)
返信する
有難うございました (かじ)
2007-07-03 17:07:27
今回はそんなハプニングがあったんですね
残念でした、しかし1日釣りきったし
お疲れさまでした

優勝された池田さんにおめでとうとお伝え下さい
池田さんはダントツでした、これは実力ですホンマに
私の入賞はまぐれです、ホンマに(笑)

サングラス残念でしたね

返信する
笑てもたw (よしお)
2007-07-03 20:27:11
すっげぇ面白いブログ見つけたw
http://ame-tk.net/2ch/725
返信する
一緒だったのか (some)
2007-07-03 22:49:13
う~む・・・釣果がなかったのは残念だったですねえ。
kabe、ゆみさんと一緒だったのは初耳です。

実は参加してるのさえ知らなかった。

旦那がいるのか聞いて撤退した青年ははっきり言って
甘いねえ。
失礼じゃないか。(笑)

次回は腕を磨いて一枚釣ってください。
kabeの一枚は釣ったではなく、釣れた一枚だそうですから、団ちゃんと変わりないね。
彼は運が良かった。(笑)

でも、長い間大会で芽が出てないから、友人としては
とても嬉しかった。
ちなみにkabeに気を使う必要はなく、並んで釣りをしても集魚云々を言う男でもないし、腕もない。(笑)

遠慮は無用なんですよ、団ちゃん。
そこは覚えておいてください。

前に湯浅で釣りをした時、ゆみさん、kabe、俺、とボウズだったんです。
ゆみさんが「私のせいで釣れなかったのでは?」と気にしてくれていたのを思い出しました。

全然そんなことはなく、要は腕が悪いだけ。

他人のせいにするだけの根拠も理論も持ってないから。(笑)

次に一緒になったら遠慮はなしでいきましょう。
返信する
お疲れ様デシタ (グエン)
2007-07-03 22:52:39
行きの船中ではお話させて頂きありがとうございました。
家島はいつも移動が長いのでタイクツなのですが、
今回はあっという間でした。
釣果のほうはトラブルやらハプニングで残念でしたね。
9月はもっと釣りやすいと思います。また家島でお会いましょう。

>トツカが数釣れたのは、不謹慎ながらちょっと嬉しかった。

コレ、いっしょですわ。最初に釣れて、ついつい
クーラーに放り込みました(笑)。

ではでは。
返信する
アラブさん (団妻)
2007-07-04 02:53:22
漁馬@アラブさん、コメントありがとうございます。

>いつも傍にいてくれる、ふにゃさんに惚れ直してたりしてね!

いや~。ほんと、そぅです。
一面網が入ってる時点で半泣きで、その後の移動も
ままならず、思わず電話して聞こうか?なんて思いました(笑)
でも、それはしたくなかった。

ワタシがポイントを上手く選べなかっただけであって、
ふにゃ始め他の方なら的確に選びきってはったんやろな・・・と思うので、改めて皆さんの凄さを感じました。
しかしこれもいい経験させてもらいました。

次回は参加ですか?ぜひぜひ!!

で ある筋からの情報なんですが
漁馬さんて、ほんまにアラブ系なん?(爆)
返信する
かでぃさん (団妻)
2007-07-04 03:02:48
お疲れ様でした&おめでとうございます!

長旅の疲れをモロともせず、素敵な笑顔で話しかけて
下さったかじさん。
そして堂々の③位入賞。

改めてファンになりました。
ほんと素敵で、すごい方です。

かじさん・まけさんの情熱に負けないように
ワタシもがんばります。
腕は・・・
まだまだ敵わないのは仕方ナシ(笑)

優勝の池田さんへのコメントもありがとうございます。必ず伝えさせていただきますね。ヨロコブゾッ

次回またお会いできるのを楽しみにしております。
ありがとう かじさん。
返信する
someさん (団妻)
2007-07-04 03:14:39
コメントありがとぅございます。
実は細々と参加してたんですよ(笑)

kabeさん・ゆみさんには本当お世話になって。
あたたかい方ですよね。すごく嬉しかった。

走り打ちの記事になってkabeさんの黄金の釣果について書き損じてしまってました。ゴメンナサイ
見事な1枚でしたよ!!

でもねぇ・・・
ゆみさんは検量があるから生かして持って帰ろうって
おっしゃってるのに、kabeさんは「美味しくなくなるから〆て行く!」とかおっしゃってました。
無欲な方でもあるんですね、kabeさんって(笑)

今回は黙々とやりましたけど、
やっぱり笑って釣りする方が自分には合ってる
みたい。

次がんばります。
ありがとうございました!


返信する
グエン隊長! (団妻)
2007-07-04 03:23:00
コメントありがとうございます。
大会では運営面でも渡船上でもお世話になり、
ありがとうございました。

よく考えたらまともにお喋りさせてもらったの
初めてでしたねー。
嬉しかったし楽しかったしで、ワタシもあっという間に
感じられました。

釣りも色んなハプニングありましたけど、
それでも冷静に着々と釣り上げる事ができました
<アジを(笑)

なおきさんも同じことなさってたなんて...(爆)

次回もよろしくお願いします。
ありがとうございました&お疲れ様デシタ。
返信する
おつかれさま (kabe)
2007-07-04 06:59:53
いろいろとありがとうございました。

ナンパ野郎、漁師さん、飛ばしサビキの
三重苦にもめげずに最後まで釣り切ったことに
価値がある一日だったと思います。

ナンパ野郎はしつこかったですね。
飛ばしサビキのおっちゃんもひどかった。

僕らのところも由美さんのところに
フカセや飛ばしサビキが入ったりで
女性陣にはかわいそうな展開でした。
ふたりとも腕が立つだけになおさらです。

次の大会ではその分、運が向くと思います。
また楽しみましょう。

実は、僕は釣れたことよりも
ふたりが毛が無く(あ、これは僕だ)
ケガ無く終えられたことがうれしかったんです。

あの場所に上がると決まったとき
「こりゃ撤収のときはやばいぞ」と
どこで釣ろうかではなく、撤収時を心配しました。

まさに大潮の干潮時の撤収になるので
あの波止場はかなりしんどいですから。

(前回、他のグループの撤収を見てた由美さんが
あそこはあがるのはきついねともらしていた
まさにその場所でした)

幸いに僕らが釣ってた場所からは
何の苦労も無く乗り込めたので良かった。

撤収時はあの場所につけてもらうことが決まって
安心した途端に「釣れた」一枚でもありました。

「撤収時は乗船時と違う場所にお願いします」
と、お願いした永易さんから
「了解。そこにつけるように船頭さんに伝えます」
というメールをもらって一安心。

由美さんに
「ここにつけてもらえるから、帰りは大丈夫だよ」
と、そんなことを言いに行ったあいだに
永易浮きが見えなくなっていました(笑)

「それは違うと思います」
(これご存知の方はヌカスナネットではかなり古い方ですね)

湯浅と違って、家島で一枚釣ったところで
検量云々というものではないから
〆ておいしく食べたかったんですけどね。
まさか、あそこまで強硬に反対されるとは
思いませんでした(笑)

よっしーさん、おめでとうございます。
都潮会、すばらしいですね。
さすが釣りサンの表紙を飾る団体です。

永易ファミリーも
気を使ってくれる、気のいい人ばかりでしょう?
そこが一番の魅力なんだと思います。

由美さんも僕も、大会に参加するというよりも
そうした友に会いに行くというのが一義なんです。

円が広がればいいですね。

またお会いしましょう。
ふにゃさんにもよろしくお伝えください。
返信する