J1第２４節／vsＧ大阪

勝った瞬間、喜びが溢れるかと思っていたけど、周り全員大泣き。男も女も、俺も泣いた。国立で勝っても、柏の葉で勝っても、こうはならなかった。
俺たちはよく「聖地日立台」と言うけれど、本当に、骨の髄まで「聖地」なんだと、思い知った。
ロスタイムの３分間の長い事長い事。ガンバのシュート一つ一つで寿命が縮む思い。ホント、あの一体感は（いやな話だけど）入れ替え戦以来だったんじゃないかと思う。

今日は誰も、手を抜いたり、諦めたりした選手はいなかった。全員が前を向けていたと思う。特に、増田。サッカーやるのに年齢なんて関係ない。そう思わせてくれた。明神。久しぶりに、生き生きとプレーする明神を見た気がする。一人だけ必死に走って報われないより、みんなで走って勝った方がいいよな。
一週間は、気持ちよく余韻に浸ろう。

最初から最後までラモス“コーチ”しか撮ってなかったマスコミは挙って書き立てるだろうから先に言っておくけど、今日勝ったのはラモス効果でも何でもない。勝ったのは選手だ。選手を見てやってくれ。