毅、早すぎるぜ

渡辺毅の引退が発表された。戦力外が発表されても、まさか引退するとは誰も思っていなかっただろう。それだけ、余力を残しての引退となってしまった。
レイソルのＪリーグ昇格と同時に入団して、すぐにレギュラーポジションを獲得して、常にレイソルの最終ラインに座ってきた選手だった。みんなまだプレーを見たいと思っていた。残念でならない。

引退後は柏レイソルアカデミーでインストラクターになるとのこと。レイソルアカデミーというのは初めて聞く名前だが、子供達を指導するような事になるのだろうか。何にせよ、引退後もレイソルの力になってくれるというのは嬉しいことではある。

望、湘南へ

加藤望の湘南ベルマーレへの移籍が発表された。今年も望のプレーが見られそうで、正直ホッとしている。
テクニックはもちろん、フィジカルでもまだまだ若い選手には負けないはず。心から、新天地で頑張って欲しいと思っている。
あと残るは毅。ほしがっているチームは必ずある、と思っているのだが。早く行き先が決まって欲しい。

砂川が札幌へ完全移籍

砂川誠がレンタル先のコンサドーレ札幌へ完全移籍することが正式発表された。
札幌が欲しがっているという話は伝わってきていたので、驚きはないのだが、やはり寂しさは感じる。柏時代は、抜群の運動量と、テクニックで、スーパーサブとして頼もしい存在だった。２０００年の優勝争いは彼の力なしにはあり得なかっただろう。個人的には、加藤望がポジションを奪われるような事があれば、それは彼にだろうと思っていた。

札幌を、Ｊ１まで引っ張ってこいよ、砂川！

補強開始

土屋征夫と、新外国人クレーベルの加入が正式発表になった。

土屋は、言うまでもなく神戸の屋台骨を支えてきた選手だ。神戸が毎年降格争いをしながらも、最後には残留を決めてきたのは、土屋を中心とした堅守によるところが大きい。今季後半、出場機会が激減した理由が衰えによるものでなければ、間違いなく計算できるセンターバックだ。中澤と定位置争いをすることになるだろう。

クレーベルはゼ・ホベルトに代わっての加入となる。まだ来日前で、どんな選手かよくわからないが、順当に行けば大野・増田と争う事になるだろうか。今回はリカルジーニョ以来の”アタリ”を引きたいものだ。

あと１～２人は獲得すると思われるが、補強ポイントはやはりセンターバックとなるか。もう一人は戦力として計算できるレベルの選手が欲しい。