from KASHIWA with SPIRIT

わかっちゃいるけど浮かれちゃう

BLOG FRIENDS#4に参加します

2006-03-28 22:25:12 | BLOG FRIENDS
gooブログから生まれた文芸誌、BLOG FRIENDS#4が5月に発刊されます。
今回も、前回の#3に引き続き、編集担当として参加しますが、それとは別に、一本寄稿しようかと思っています。
内容は、昨年の入れ替え戦から、今シーズン開幕あたりまでを描いた、金子達仁ないし二宮清純風スポーツドキュメンタリー的読み物にしようかな、と思っていますが、まだ一文字も書いてないので、どうなるか。

というわけで、まだまだ原稿募集中のBLOG FRIENDS#4。リンク先からバックナンバーも買えます。

J2 第4節vs鳥栖/3年ぶり

2006-03-21 20:30:27 | 柏レイソル
仙台にも行っていたんだけど、結局何も書かないまま鳥栖戦。結果はご存じの通り。
2003年以来の3連勝。わかっていてもやっぱり浮かれてしまう。連勝が久しぶり過ぎて、どう喜んだらいいのか忘れてたよ。

内容は良くなかったけど、悪くても勝てたのは大きいし、長いシーズンそういう試合もある。とにかく勝ち点を取って行く事が大事だと思う。悪かった原因ははっきりしているし、石崎監督なら修正できるだろう。

鳥栖サポーターの数がとにかく少なくて、入場者数も6703人。少ないのは確かだけど、去年やってたサッカーを考えたら、未だに6000人も応援してくれているのは、凄い事だとも思う。本当につまらないサッカーだったから。
今年は試合後の選手たちのサポーターへの盛り上げとか見れば、絶対人は戻ってきてくれる。本当にサポーターと一緒に戦おうとしてくれているのが伝わってくる。岡山や山根やディエゴがレイソルに来てくれて良かった。

J2 第2節 vs草津/完勝、じゃない

2006-03-12 09:18:19 | 柏レイソル
現地に行ったり、中継を見た人は充分わかってると思うけど、「完勝」なんかではなかった。はっきり言って、湘南戦よりも得点機は作られていた。
ただ、少しだけ柏に運が向いてくれたことと、草津の個人能力が湘南よりも少しだけ低かった事で、この結果になったと思う。
3点目あたりからはほぼ完全に局面を制圧していたものの、草津の選手の気持ちが切れてしまっていた事が最大の要因だろう。
終盤押し込まれた時間帯は、やっぱり湘南戦と同じく、時間をどう使うかの意識統一がしきれていなかったところにあったかなと思う。キープするのか攻めるのか、もう一歩統一できていない感じに見えた。


……なんてゴチャゴチャ言ってても、勝ったのは最高に嬉しいし、選手がサポーターと一体になって喜んでくれたのはもっと嬉しい。岡山が相当いいムードメーカーになってくれてるんじゃないだろうか。ディエゴも陽気で面白いヤツだし、キタジはあいかわらず柏サポーターにとっては可愛くてしょうがない選手だし。
去年と違って、今年はスタジアムに行くのが楽しくて仕方ない。結果ももちろんだけど、毎試合成長が見て取れるチーム、やっとサポーターの方を向いてくれた選手、フロントとの一体感が感じられるのが一番大きい。レイソルは、いい家族になりつつある。次節は早くも第1クール最大の山場となりそうな仙台戦。この雰囲気のまま、仙台に乗り込もう。

J2 第1節 vs湘南/ロスタイム病

2006-03-05 11:13:13 | 柏レイソル
今年もいよいよ開幕、3ヶ月ぶりの日立台ゴール裏。やっぱりゴール裏は最高だ。ややノリを取り戻してない感じで、声が出きってない場面もあったけども、スタン・ハンセンの登場や大紙吹雪でなんとかいつもの柏のゴール裏になったかな。「不沈艦」ゲーフラと、選手紹介の“機動戦士”小林祐三にもやられた。これだからレイソルは油断ならない。

試合の方は、まだまだ一試合走りきるだけの力はなかったな、という印象。前半は運動量で湘南を圧倒できたが、後半は明らかに出足が悪くなって、中央にスペースがポッカリ。簡単にゴール前まで持ち込まれてしまっていた。
一点取ったあとも、中途半端なクリアボールだったり、あわててロングフィードを蹴って奪われたり、時間を使えばいいだけのところで良くないプレーが続いて、みんな不安がってたところで案の定。

そう簡単にダメチームが強くなるはずもないと言う事だろう。でも、進歩してた部分も多かったし、少なくともちばぎんよりはいいチームになっていた。岡山の空中戦とか、鈴木達也の速さとか、ディエゴのキープ力とか、見所も多かった。このままいけば、同じく開幕戦後半ロスタイムに引き分けにされた去年のようにズルズルと駄目になる事もないだろう。

次節は神戸に3-0で勝ってしまった草津。来週は今季初アウェー草津(ていうか前橋)に乗りこみます。

しかし、キタジが決定的な場面で外して正座して、スタンド全員がっかり、っていう瞬間は、ああキタジが帰ってきたなあ、と思った。僕は得点して喜ぶキタジよりも、がっかりキタジの方が印象に強い。