見出しの勝利

ボリビアのバカがダメ押し点／Ｗ杯予選／日刊スポーツ

いやもう、見出しだけでオッケーな記事ですな。今週はフリスト対マテウスとか、ネタが豊富。

バーレーン戦は・・・相変わらずしょっぱい試合でしたな。加地と高原を何とかしてください。加地はイラン戦よりはマシだったけど。玉田が壊されずに帰って来れるのはいいんじゃないでしょうか。プレーは駄目なところしか出てなかったけど。

日本戦効果

昨日分のアクセス数を見てびっくりした。
普段の更新日のおよそ３倍、（うちのＢＬＯＧ的には）空前のヒット数になっていた。更新は３時～４時のド深夜にも関わらず。
やはり、試合を見て納得行かなかった人達が関連トピックを読みあさっていたであろう事は想像に難くない。
ガーナ戦でこの鬱積した思いを晴らしてくれれば良いのだが・・・

五輪サッカー 日本ｖｓイタリア＜試合終了＞

最後までゴール前での動きの差が出た。
松井が完全に裏に抜け出したプレー、あれは決めなくてはならないだろう。あれを入れられなくては、いくらセットプレーで点を取っても勝てない。

選手起用と采配に、よく言えば理想主義、悪く言えば頑迷な山本監督の悪い面が出てしまっていたと思う。高原に最後までこだわった事に象徴されている頑迷さ、それがベンチで石川や平山を眠らせ、森崎投入も松井と交代、という采配に表れている。あの時間帯で２点差、最後の交代を切るならディフェンスを減らして攻撃を厚くする選択で良かったのではないか。何しろガーナが既に勝っていて、勝たなければ終わりなのだ。シドニーで途中出場で結果を出していた本山を温存して負けたトルシエを連想させる。

あと１試合。是非とも勝って日本に帰ってきて欲しい。
Ｊリーグは開幕し、その先にはドイツがあるのだから。

五輪サッカー日本ｖｓイタリア＜前半終了＞

選手の力量に決定的な差はない。（劣ってないわけではないが）
前半で３点取られた要因はゴール前でのメンタルの差だろう。
ジラルディーノにしろ先制点のデロッシにしろ、ゴール前でのチャンスに全く慌てない。確実にゴールにボールを飛ばしてくる。普段、国内リーグでの勝負の厳しさの差が出たと言うべきか。

チャンスの数は日本も多かった。決して追いつけない差ではない。がんばれ！

矢野マイケル格闘技デビュー！？

一部のＪリーグフリークの間で、鳥栖のＧＫシュナイダー潤之介に匹敵する知名度を誇る矢野マイケル（元水戸・鳥栖）がシュートボクシング（初回アップ時はＫ１となっていましたが、ＩＫＵＳＡという団体の誤りでした。元記事はこちらです）から格闘家デビューするとの事。
キック力を買われてシュートボクシングの選手と対戦するらしい。ヘディングかましてバッティング取られないか、とか、やっぱり必殺技はオーバーヘッドキックか、とか、色々と妄想が広がるところだ。ゲーリー・グッドリッジの出身：アームレスリング並のインパクトではないだろうか、出身：サッカー。
コレを機に、武闘派の選手の再就職の道が開けるかも。秋田とか、土屋とか。森岡なら新日本プロレスでキマリだ。
こちら

近鉄とオリックスの合併報道で思い起こすもの

プロ野球・近鉄とオリックスの合併問題が取りざたされているが、これを見てＪリーグファンは否が応でも横浜フリューゲルスの消滅や、今現在も進行中のサガン鳥栖をはじめとするチームの存続問題だろう。
フリューゲルスは母体の佐藤工業の経営不振による横浜マリノスへの吸収合併という形だった。鳥栖もチーム不振、低調な観客動員、スポンサー不在・・・などという如何ともしがたい状況。Ｊ１のチームですら一部の人気チーム以外は観客動員数は１試合平均で１万人そこそこなのだ。これで真っ当な経営ができる方がどうかしているだろう。

対してプロ野球はパリーグといえど、全球団が数万人は入るホーム球場を持ち、動員は近鉄もオリックスも１試合平均２万人近く入っているのだ。メディアの露出もＪリーグとは段違いに多い。本業が苦しいとはいえ、本来ならやっていけない数字ではないのではないか？なにせホームゲームは年間７０試合もある。Ｊ１ではリーグ戦のホームゲームは１５試合なのだ。
コミッショナーあたりは半ば人ごとのようなコメントを出しているようだが、野球界全体で健全な経営体質を作っていかなければ、あっさりと潰れる球団が他にも出るのでは無いだろうか。

最後に、一つの数字を紹介したい。
Ｊリーグ日本人最高年俸は日本代表ＧＫ楢崎正剛で１億円。ゴン中山で８０００万円程度である。さて、野球界に１億円プレーヤーが何人いるのか・・・？

Ｊオールスター投票開始

２００４　ＪＯＭＯオールスターサッカー投票開始

今年もオールスターのファン投票の受付が開始された。
例年、直近の代表戦で活躍した選手、組織票とも思える不可解な選手のトップ選出などが目立つオールスター。ネットから事実上制限無く一人何票でも投票できてしまうシステム上、今年も組織票は暗躍する事だろう。
過去、レイソルから酒井直樹、大野敏隆などが（何故か）トップで選出されてきた。果たして、今年玉田はどこまで得票を伸ばすであろうか。柏サポーターとしては、西野朗の連続出場が継続するかにも注目だ。むしろこちらの方が不可解だが

当然の措置だが・・・日本代表発表

日本代表、無断外出８人が代表落ち

先日より各メディアで報道されていた、合宿中に無断外出した８選手を除外した日本代表が発表された。
８選手を外した事自体は当然の措置であり、妥当な結果だと思う。しかし、この規律違反という事態を引き起こした原因は何だったのか。やはり「ジーコ」と言う存在が、まだまだ代表の中で、重きをなしていないのか。有り体に言って、「なめられて」いるのだろうか。
今回外された選手の中には、久保・小笠原・山田暢久など、レギュラー級の選手も含まれている。選手に競争という緊張感を与えてこられなかった事の表れではないのか。

何にせよ、今回代表入りした選手は、しっかりアピールして欲しい。今回外された選手の戻る場所をなくすくらいの意気込みで。
特に、柏から初招集の玉田、３度目の永田。去年からのＪリーグでの活躍を見れば、他の選手を押しのけてポジションをつかむ事は充分できるはず。シンガポールまで行って、コンディションを落として帰ってきただけ、などと言う事にはならないようにして欲しい。

アジアの厳しさ 日本ｖｓＵＡＥ

ひとまず、アテネ五輪出場権獲得。キープできない、突破できない徳永、とか、開きすぎ平山、とか、突っ込もうと思えば色々でてくるが、まずは、結果を出したことを喜ぼう。
そして、この予選で日本が得た最大の収穫は、久しぶりに「アジア予選」の厳しさを肌で感じた事だろう。サポーターにもマスコミにも、アジア予選を軽視する雰囲気があったのは否めないだろう。しかし、これがアジア予選だったのだ。全てのチームがオリンピックに行きたいのだ。その事を忘れてはいけない。

この事を一番知って欲しいのはジーコなのだが・・・監督がリーダーシップを発揮せずして勝ち抜けるほど、アジア予選は甘いものではない。

五輪予選 日本ｖｓレバノン

本来あまり代表戦には興味がないわけだが、レイソルの近藤が出場しそうなので、テレビ観戦してみた。
相手との実力差・試合内容を考えると、もっと点差を開かないといけないところだったが、まあ連戦の疲労を考えると仕方ないところか。
選手達は気持ちが入っているのがテレビ越しでも感じ取れた。最近のフル代表のヘタレっぷりを考えると、頼もしい。
が、やはり蓄積疲労からか後半ミスが激増。案の定闘莉王の代わりにＣＢに入った阿部の穴を突かれて失点。
やっぱり阿部は中盤でこそ生きる選手なわけで、闘莉王に代わりうるＣＢの人材は不可欠だろう。
元々この世代は闘莉王が帰化するまでは青木がリベロをやったりしていたわけで、本大会ではオーバーエイジでの補強が不可欠か。
とはいえ、ようやく石川を右サイドで使ったり、大久保が戻ってきたりで、真っ当な布陣になったわけで、ＵＡＥに勝って出場権を勝ち取る事はそう難しい事ではないはずだ。

・・・しかし、一番の見所は角田信朗の国歌独唱だったりして