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下平引退、加藤望、渡辺毅、小峯に戦力外通告

またひとつの歴史が終わる。先日のミョンボの引退に続いてこのニュース。これでＪリーグ昇格前の柏を知る選手はいなくなってしまった。
下平。明神とのコンビは最高だった。ＦＣ東京に移籍し、また戻ってきてくれた時にはレイソルへの愛に涙したものだった。頼りになるキャプテン。
加藤望。いつだって全力プレー。若手の誰よりも走り、そしてチャンスを作った。望が交代で出てくると日立台は最高に沸いた。２０００年の最終戦、望とシモが出ていれば柏は優勝していた。そう思わせてくれる選手だ。
渡辺毅。タケシがマークについていれば安心して見ていられた。背番号４がどれだけ大きく見えたことか。ナビスコカップ決勝のあのゴールが、俺をここまでレイソルに入れ込ませた。

皆柏魂を体現する選手達だった。寂しいことだが、彼らを必要としているチームは必ずある。まだ、彼らの姿を見ていたい。そして、いつかまた日立台で彼らに会いたい。その日を、俺達は心待ちにしている。