from KASHIWA with SPIRIT

わかっちゃいるけど浮かれちゃう

琢磨気迫の走り! バーレーンGP決勝

2004-04-05 01:48:50 | F1
ミハエル・シューマッハー、開幕3連勝! バトン連続表彰台、琢磨はポイント獲得
琢磨、ついに今季初入賞!
ラルフとの接触、フロントウィング破損で後方に下がっても、あきらめることなく素晴らしい追い上げを見せてくれた。特にクルサードを完璧に、クリーンにかわしたシーン。そして、序盤のトゥルーリ、終盤のアロンソとルノー勢を抑えきった。
バトンも連続表彰台で、BARは完全にトップチームと肩を並べたと言っていいだろう。

フェラーリは既に独走態勢に入った感がある。ヨーロッパラウンドでも、他チームが逆転するのはかなり難しいだろう。ウィリアムズもまだかなり速さ・信頼性共に及ばない。ルノー・BARもまだまだフェラーリと直接組み合うには足りないだろう。

マクラーレンはもはや完全に戦う相手がザウバー以下のチームになってしまった。速さはジャガー並み、信頼性は最低クラス。今年は早々にチャンピオン争いから脱落してしまった感がある。

次戦、ヨーロッパに戻って、琢磨のさらなるジャンプアップに期待大だ。

琢磨、本領発揮! F1バーレーンGP予選

2004-04-04 12:44:39 | F1
ミハエル・シューマッハー、3戦連続PP! 佐藤琢磨、日本人最高位タイグリッド獲得

琢磨が、ついに実力を見せつけた。ここまでもどかしい週末が続いていたが、砂漠のバーレーンで、僚友バトンの上を行く5番グリッド。
BARとしてもフェラーリ・ウィリアムズに続いて3列目を確保した。
マレーシアのバトンに続いて、今度は琢磨がポディウムに登る姿を見たい。

砂漠でも跳ね馬 バーレーンGP金曜フリー走行

2004-04-02 22:16:33 | F1
フリー走行2回目はバリチェロがトップも モントーヤが肉薄

波乱が予想されたバーレーンでもフェラーリがトップタイムをマーク。それも、ここまでミハエルに比べるとやや精彩を欠いていたバリチェロがトップに来たことで、今年のフェラーリ優位の流れはもはや確定的と見るべきか。
しかし、その他の上位陣に目を向けると、なかなか面白い結果が出ている。3番手にBARのテストドライバー、アンソニー・デイビッドソンが食い込んでいる。初勝利を目指すBARには明るい材料だろう。
特筆すべきはジャガーか。ウェバーだけでなく、クリエンもウェバーを上回るタイムで上位につけている。
傾向的には、マシンパワーの差が出にくいサーキットと言えるのだろうか。もちろん、初開催のサーキット故に上位陣が抑えて走った可能性も十分にあるのだが。

佐藤琢磨はまたもやアロンソのトラブルに巻き込まれてバトンの後塵を拝する結果となった。明日の予選ではノー・トラブルで巻き返してもらいたい。

F1第2戦マレーシアGP・皇帝2連勝

2004-03-22 22:22:12 | F1
ミハエル・シューマッハー、開幕2連勝! BARホンダ&バトン、表彰台獲得

皇帝M.シューマッハが危なげなく2戦連続ポール・トゥ・ウィン。開幕から大きくつまずいた昨年とは対照的な強さを見せつけた。
2位に入ったモントーヤにも、逆転を期待させるほどの速さは見られず。バトンは初の表彰台で、開幕戦に続いてBARホンダの速さをアピールした。

佐藤琢磨はまたもトラブル続きの週末で、決勝も3週を残してエンジンストップでリタイヤ。チームメートのバトンが表彰台に登っただけに、大きな悔いが残る週末だっただろう。
トラブルなく走っている時の琢磨はバトンに遜色ない走りを見せているだけに、次戦以降の課題は、リズムよく週末を過ごす事だろう。バトンが無事に走っているだけに、トラブルはもう言い訳にならない。
皆、琢磨がここで終わるようなドライバーで無い事は知っている。次戦バーレーンでは快走を披露して欲しい。

マクラーレン復権?マレーシアGP金曜フリー走行

2004-03-19 22:18:31 | F1
マレーシアGPフリー走行2回目 トップタイムはライコネン


メルボルンで全くいいところのなかったライコネンがトップタイム。しかし、クルサードが相変わらず下位に沈んでいるところをみると、車が速くなったわけではないのだろう。マクラーレンの場合、信頼性の問題も大きい。
そして、相変わらず好調なフェラーリ、ルノー。ウィリアムズの巻き返しもありそうだ。マーク・ウェバーのタイムは、ジャガーを駆ってのものであり、驚異的な速さだ。来シーズンの動向が今から楽しみだ。

トラブルがあったとはいえ、琢磨が相変わらずバトンから1秒近く離されているのは気がかりなところだ。