東野圭吾著「幻夜」読みました。
阪神淡路大震災の混乱の中、叔父を殺してしまったところを美貌の美冬に見られたため彼女と逃避行することになる雅也のすべてが幻の夜のようだった悲しい日々。
彼女に利用され騙されたと気づいても彼女に魅せられたゆえ警察から彼女を守ろうと死を覚悟するのはなかなかロマンチックだ。
周囲を騙し利用し社長婦人にまでのし上がっていく美冬は正に魔性の女といったところ。
男たちを手玉に取り思い通りに操っていくのはなかなか快感だろうな。
でも常に誰をも信用せず策略をめぐらせていなければならないのだから魔性の女になるにはかなりのタフさが必要。
何を聞かれても決して動揺せず余裕の態度で無関係を装う。
ちょっとだけ魔性の女になってみたかった私にはやっぱ無理ね。
阪神淡路大震災の混乱の中、叔父を殺してしまったところを美貌の美冬に見られたため彼女と逃避行することになる雅也のすべてが幻の夜のようだった悲しい日々。
彼女に利用され騙されたと気づいても彼女に魅せられたゆえ警察から彼女を守ろうと死を覚悟するのはなかなかロマンチックだ。
周囲を騙し利用し社長婦人にまでのし上がっていく美冬は正に魔性の女といったところ。
男たちを手玉に取り思い通りに操っていくのはなかなか快感だろうな。
でも常に誰をも信用せず策略をめぐらせていなければならないのだから魔性の女になるにはかなりのタフさが必要。
何を聞かれても決して動揺せず余裕の態度で無関係を装う。
ちょっとだけ魔性の女になってみたかった私にはやっぱ無理ね。