諸田玲子著「恋ほおずき」読みました。
江戸時代に女性を救う為堕胎の煎じ薬ほおずきを処方する女医江与。
同心津田との恋や同じ医者の父、岡っ引で父と俳諧仲間の梅蔵など登場人物も皆温かみがあり市井の生活感が味わえます。
江与を訪ねて来る患者たちのそれぞれの事情と結末は不幸なことが多いけれどハッピーエンドにならないからこそいろいろと考えさせられます。
昔も今も女性であるからこその悲劇は変わらないのかもと思ってしまいました。
それでも江与の温かくまた前向きに明るく生きていく姿勢に励まされる気がしました。
自分もこうありたいと思います。
江戸時代に女性を救う為堕胎の煎じ薬ほおずきを処方する女医江与。
同心津田との恋や同じ医者の父、岡っ引で父と俳諧仲間の梅蔵など登場人物も皆温かみがあり市井の生活感が味わえます。
江与を訪ねて来る患者たちのそれぞれの事情と結末は不幸なことが多いけれどハッピーエンドにならないからこそいろいろと考えさせられます。
昔も今も女性であるからこその悲劇は変わらないのかもと思ってしまいました。
それでも江与の温かくまた前向きに明るく生きていく姿勢に励まされる気がしました。
自分もこうありたいと思います。