君は、自分自身なんか壊れたっていい、
なんて思っていないだろうな。
もし少しでも思っているなら、
少しきつい言い方になるが、よく聞いてくれ。
君に、君を壊す権利はない。
なぜなら君に、誰かを壊す権利がないのと同じだからだ。
生命が尊いというなら、君の生命も同じだけ尊い。
自分自身の心に燃え上がる魂の本質をよく見つめるのだ。
それをしないから、君は自分なんか壊れてもいいと思っている。
君自身の本質は、生きようと必死でもがいている。
それを知らなければいけない。
君よ、断固として、生を選べ。
うれしいときも、悲しいときも、苦しいときも。
そのときはじめて君は、
誰かのいのちに勇気や希望を届けることができる。
だから君よ、
生き生きと前進するのだ。
君自身が勇気と希望に輝くのだ。
愛する君よ。