KOBE Diary

神戸から、愛する人たちへ。

子どもたちよ 未来たちよ

2008-06-15 | Weblog

ああ、何ていとおしい子どもたちよ。

疲れた顔をして、

ちょっとはにかんで、

ぼくを見上げる子どもたちよ。

身勝手な大人たちに振り回されて、

それでも文句を言うこともできず、

結局は心を痛めているというのに、

大人たちは気付こうともしないのだ。


君の手は、未来を握りしめているというのに、

自分の都合で、自分を押し付けて、

自分の持ち物かなんかのように振る舞う大人たちのせいで、

その未来は萎縮し、壊れかけさえしている。


そんな馬鹿なことがあるものか。

そんなことが許されていいものか。


大人たちよ。

よく聞くがいい。

子どもを自分の所有物として扱うな。

子どもを自分の矮小な権威とやらに従わせるな。

子どもを自分の腐った世間体とやらで縛りつけるな。

子どもに自分のストレスや不満をぶつけるな。

そんなふうにしながら「お前たちがかわいいから」なんて言うな。

「お前たちがいるから仕方がない」なんて子どものせいにするな。

そんなやつをぼくは絶対に許さない。


子どもは宝石だ。

子どもは地球の未来だ。

大人たちよ。

子どもと真摯に向き合うのだ。

それは自分の未来に向き合うことだ。

子どもの未来を拓くことに尽力するのだ。

子どもの可能性は人類の可能性だ。

子どもを抱きしめることは未来を抱きしめることだ。

ぼくは断固として子どもの側に立つ。

ぼくは断固として愚かな大人たちを攻撃する。

未来軍に勝利をもたらすために!