食う飲む踊る

……そして働く(笑)。

ポルトガル総選挙 与党社会党が第一党を維持

2009-10-27 | その他

ポルトガル旅行中、あちこちで選挙ポスターが張ってあったので何事かとおもったら、案の定選挙戦の真っ最中でした。政党の旗持ったおじさんおばさんがその辺を練り歩いていたのも何度か見ました。

旅行中にたまたまお話しする機会があったポルトガル人のオッサンが「ポルトガルは選挙戦の真っただ中だよ、わっはっは。そういえば日本も選挙があって総理大臣変わったんだよな、お前知ってたか?」と言われたので、「あぁ、変わるのは当然知ってたけど、正式に変わるのがポルトガル旅行中だとは、こりゃまいったね、わっはっは」なんて話をしたのを覚えてます。

日本の総選挙が野党が軽~くダブルスコア(308対119)で大勝利だったのに比べ、ポルトガルの総選挙は接戦だったようです。

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ポルトガル総選挙 与党社会党が第一党を維持
URL (http://www.asahi.com/international/update/0928/TKY200909280038.html)

2009年9月28日10時2分

 【パリ=飯竹恒一】任期満了にともなうポルトガル議会(一院制、定数230)の総選挙が27日あり、ソクラテス首相率いる与党・社会党(中道左派)は第1党の座は守ったが、単独過半数を失った。失業率悪化などへの不満が現政権に向けられたと見られるが、有効な代案を示せなかった野党第1党の社会民主党(中道右派)も小幅な議席増にとどまった。

 同日深夜に226議席まで確定した段階で社会党96議席(改選前121議席)、社会民主党78議席(同75議席)。ソクラテス氏は「明確な勝利」と語ったが、議席を伸ばした左派各党との連立の見通しは立っておらず、少数与党政権となる可能性もある。

 ポルトガルは今年第2四半期の失業率が86年以来最悪の9.1%。現政権は国民の痛みを伴う年金改革などに着手したが、スペインと結ぶ新幹線計画など、大型公共事業による景気対策に国民の理解を得るのにてこずった。

 財政赤字削減の優先を訴えた社会民主党も大きな躍進はできなかった。新幹線建設の中断を公約したが、フェレイラレイテ党首の財務相時代にスペイン側と合意が成立した経緯があり、矛盾があった。


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2 コメント

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ポルトガル・ウォッチャー (コマンダンテ)
2009-10-27 14:40:51
ですね、すっかり(笑)

新幹線ってマドリッド~リスボン間ですか?
今すっごく時間がかかっているので、もしAVE(新幹線)が開通したらリスボンへ来る観光客も増えると思います。

ソクラテス首相ってインテリっぽい名前ですね(^∇^)
コマンダンテ様 (Yuji)
2009-11-05 00:23:57
いや、ウォッチャーって程ではありませんですよ(笑)。

> 新幹線ってマドリッド~リスボン間ですか?
そうなんですかねぇ。地続きの国同士の考える事はよくわからんですな。

そうそうポルトガルの電車移動はリスボンとポルト間以外は何とも不便でしょうがないですね。バスの方がチョー便利だったりします。

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