A lagoon,sometimes a squall

ずいぶん長いこと留守にしましたが
やっぱり私の家はここ。

書きたいことは全部我が家にブチ込むぞ!

そして「怒り」 その2

2018-03-04 20:15:37 | 映画「怒り」
映画「怒り」の東京パートは悲しい終わり方をします。

それは小説でも同じで、小説を何度も読んでから
映画を観た私は

やっぱりかーーーーーーー!!!(号泣)」



何回読んでも観ても、結末は変わらないんです当たり前ですけど。
そして小説の文字は何度読んでも変わらないし、
映画は何度も観てその度に「ああ、こんな表情してたんだ」と思うことはあっても
やはりラストに向けて進む速度は変わらない。


現実にリンクさせて今の綾野剛を見ても
大西直人のかけらもない。


このかけらもないって凄いことだと思うけど
大好きな大西直人がもうどこにもいない、ってのはキッツいんだよう(涙)


綾野剛という役者、役柄によって身体付きを変えるのはもちろんのこと
顔も変わっちゃうんだよね。

それでもクローズゼロⅡの漆原とガンツの壱髪型似てるよね、
光り輝くの達夫とピースオブケイクの店長、髭被りだよね

などなど、どこかにかけらがあるはずなのに

大西直人だけはあの映画のなかにしかいない。



この焦燥感、欠落感。




とにかく画面の前で慌てまくる私に天啓が下りるわけです。




「・・・二次創作ってバブル期で終わった訳じゃないよね・・・?」

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