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新学期も一週間経過。
前学期はラテン語一色だったローサー教授、今年はケルト一色。午前中にケルト語総論、午後は言語学入門のあとケルト文化。そしてなんとアイルランドからフルブライトで特別講師を招いて共同でケルト語の一つであるアイルランド語の授業を開始、春学期の終わりには再びイマージョン・プログラムでアイルランドに生徒を連れていく、という壮大な計画だ。
一度だけ誘われるままにケルト語とアイルランド語の授業に出ていたのだが、どうも気が進まない。私にはまだマニアックすぎるのだ。代わりに当初の予定どおりラテン語と中国語にした。(ゴメン、ローサー教授…。)ただ、アイルランド人講師のシェイマスとは仲良くなった(彼は俳句好きデス)。
ISUには言語学の巨人が2人いる。一人は私がアシスタントをしているおなじみローサー教授(28ヶ国語を勉強。ゲルマン&ケルト、ネイティブ・アメリカン言語[ショショニ&ウェスタン・モノ]の研究家。スペイン語と古代ヘブライ語も堪能)、それともう一人は、ドルセン名誉教授(同じく28ヶ国語を勉強。古典言語の専門家。ラテン語、古代ギリシャ語、フランス語、ロシア語が得意。)二人とも漢字文化圏の言葉(東アジア言語すなわち中国/韓国/日本語)にはあまり詳しくない。
さてこのドルセン名誉教授、古典言語の中でも古代ヘブライ語(聖書の書かれた元々の言語)だけはやったことがなかったらしく、なんと今学期は孫のような年の学生たちに混ざってローサー教授の授業に私と共に参加している。よっぽどやってみたかったのだろう。この二人を同じフレーム内に見ることになるとは壮観である…。
私はといえば、ケルト諸語を勘弁してもらう代わりに、ラテン語の二年目とギリシャ語をドルセン教授とマンツーマンで(!)、そして新たに中国語の聴講(!!)。古代ヨーロッパ基本3言語(ヘブライ・ギリシャ・ラテン:全部死滅言語です…。)に加えて東アジアの基本言語である中国語。これはもう言語学者になるしかないのか? 待て次号!!
前学期はラテン語一色だったローサー教授、今年はケルト一色。午前中にケルト語総論、午後は言語学入門のあとケルト文化。そしてなんとアイルランドからフルブライトで特別講師を招いて共同でケルト語の一つであるアイルランド語の授業を開始、春学期の終わりには再びイマージョン・プログラムでアイルランドに生徒を連れていく、という壮大な計画だ。
一度だけ誘われるままにケルト語とアイルランド語の授業に出ていたのだが、どうも気が進まない。私にはまだマニアックすぎるのだ。代わりに当初の予定どおりラテン語と中国語にした。(ゴメン、ローサー教授…。)ただ、アイルランド人講師のシェイマスとは仲良くなった(彼は俳句好きデス)。
ISUには言語学の巨人が2人いる。一人は私がアシスタントをしているおなじみローサー教授(28ヶ国語を勉強。ゲルマン&ケルト、ネイティブ・アメリカン言語[ショショニ&ウェスタン・モノ]の研究家。スペイン語と古代ヘブライ語も堪能)、それともう一人は、ドルセン名誉教授(同じく28ヶ国語を勉強。古典言語の専門家。ラテン語、古代ギリシャ語、フランス語、ロシア語が得意。)二人とも漢字文化圏の言葉(東アジア言語すなわち中国/韓国/日本語)にはあまり詳しくない。
さてこのドルセン名誉教授、古典言語の中でも古代ヘブライ語(聖書の書かれた元々の言語)だけはやったことがなかったらしく、なんと今学期は孫のような年の学生たちに混ざってローサー教授の授業に私と共に参加している。よっぽどやってみたかったのだろう。この二人を同じフレーム内に見ることになるとは壮観である…。
私はといえば、ケルト諸語を勘弁してもらう代わりに、ラテン語の二年目とギリシャ語をドルセン教授とマンツーマンで(!)、そして新たに中国語の聴講(!!)。古代ヨーロッパ基本3言語(ヘブライ・ギリシャ・ラテン:全部死滅言語です…。)に加えて東アジアの基本言語である中国語。これはもう言語学者になるしかないのか? 待て次号!!
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