7月16日(日)早朝2時半、S社長の工場駐車場前に、人相風体の怪しい9名の男共が集合。これから新潟県谷浜まで、鬼退治ならぬ魚釣りに行くためである。
釣りに行くのだから、釣道具が多いのは当然であるが、驚くべきは、釣りと直接関係なさそうな大量の酒とそのツマミ。
釣りに行くんですかい?酒を飲みに行くんですかい?どっち?!
「決まってんだろ!酒を飲みに行くんさ!」
強気で有名なO氏が、船酔いの心配を打ち消すかのように大きな声で叫んでいる。
朝からウーロンハイで盛り上がる面々。この時早朝の3時!

車に乗り込むと、後部サロンでは早朝だというのにウーロンハイでカンパ~イ!オイオイ未だ夜明け前だぜ?!
その前に聞いとくれ。このバスはナンと個人所有のサロンカーなんだぜ!26人乗りの。これに乗って釣りに行くなんて、何とも贅沢な移動手段じゃありませんか?この中に若いオネ~チャンが混じってでもいた日にゃアナタ、これから釣りに行くなんて言ってもダ~レも信じないと思わない?
早朝など関係なく、一杯でも二杯でも焼酎を飲みたくなる気持ち、常識あるオイラ?でも分からんでも無いな、ウム。
小雨の振る中、荷物を積み込みイザ出航

この時点で、船酔いの苦い経験のある何人かは、このまま大雨で船が出航できなければ良いなどと、磯かに祈っていたに違い無い。
ところがどっこい、雨が降っていても海上の波が高くないようで、そんな御仁の思惑など他所に船は着々と出港準備をするのであった。
ダ~レ?海釣りなどやめて北陸の温泉でも行って陸釣りをしようなんて不謹慎なことを仰ってるのは?
対岸は、早朝の新潟県名立(なだち)

雨が振ってはいるけれど、海面はいたって穏やかである。船酔いを心配している○○さんと○○ちゃん、大丈夫だからね。
谷浜漁港を出た船は左手の名立(なだち)海岸を尻目に、更に沖の漁場へと向かう。鉛色の空に向かいピンと伸びた釣竿が「ボク絶対に真鯛を釣ってやるぞ!」とでも主張していそうで頼もしい。
Sさん、右手に鯵、左手にメバル(の子)を持ちゴキゲン!

ポイントに着くと「ハイやって下さい」の船頭の合図の下、初心者もベテランも真剣な顔付きで仕掛けを海中へと垂らす。
この船は、仕立て船(貸しきり)であるので、釣り客はオイラ達9人だけ。従って、仲間内だけであるのでオマツリ(釣り人同士の仕掛けがからむこと)をしようと何をしようと、「あっゴメン」「いいよいいよ」で済むのがいい。
暫くすると、あちらこちらで「オッ来た来た!」「釣れた釣れた」の声が上がる。30cm前後の鯵が、それぞれの竿先でヒラヒラと揺れている。釣りは何であろうと釣れなくてはいけない。釣れれば断然楽しいのである。
海面では翼を休めるジョナサンが一匹・二匹・三匹・・・

小雨が止み海面が穏やかになってきた。何処からやってくるのか、釣り人のおこぼれにあずかろうとカモメが船尾で群れ遊ぶ。
釣り人が小魚や名前の知らない魚をリリース(海へ返す)するため、それを狙っての飛来である。
リリースした小魚が海面でまごまごしていると、それは見事な飛翔でキャッチしていく。
帰路、宴会の大騒ぎの中、一人運転中のツカちゃん、エライ!

行きも帰りも、バスの中では相変わらずの宴会と決まっている。特に、帰りの車中は皆さん船酔いもなく、鯵が沢山釣れたものだからゴキゲンがすこぶるよろしい。
焼酎を飲むボルテージの上がること上がること・・・あれほど積み込んだお酒の類の減ることこの上なし。
そんな中、運転手役であるツカちゃんは、不平不満も言わず一人黙々とハンドルを握る。イヨッ男の中の男!
この後、帰ってから釣った魚を肴に又一杯やるらしいので、それまで頑張って!
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釣りに行くのだから、釣道具が多いのは当然であるが、驚くべきは、釣りと直接関係なさそうな大量の酒とそのツマミ。
釣りに行くんですかい?酒を飲みに行くんですかい?どっち?!
「決まってんだろ!酒を飲みに行くんさ!」
強気で有名なO氏が、船酔いの心配を打ち消すかのように大きな声で叫んでいる。
朝からウーロンハイで盛り上がる面々。この時早朝の3時!

車に乗り込むと、後部サロンでは早朝だというのにウーロンハイでカンパ~イ!オイオイ未だ夜明け前だぜ?!
その前に聞いとくれ。このバスはナンと個人所有のサロンカーなんだぜ!26人乗りの。これに乗って釣りに行くなんて、何とも贅沢な移動手段じゃありませんか?この中に若いオネ~チャンが混じってでもいた日にゃアナタ、これから釣りに行くなんて言ってもダ~レも信じないと思わない?
早朝など関係なく、一杯でも二杯でも焼酎を飲みたくなる気持ち、常識あるオイラ?でも分からんでも無いな、ウム。
小雨の振る中、荷物を積み込みイザ出航

この時点で、船酔いの苦い経験のある何人かは、このまま大雨で船が出航できなければ良いなどと、磯かに祈っていたに違い無い。
ところがどっこい、雨が降っていても海上の波が高くないようで、そんな御仁の思惑など他所に船は着々と出港準備をするのであった。
ダ~レ?海釣りなどやめて北陸の温泉でも行って陸釣りをしようなんて不謹慎なことを仰ってるのは?
対岸は、早朝の新潟県名立(なだち)

雨が振ってはいるけれど、海面はいたって穏やかである。船酔いを心配している○○さんと○○ちゃん、大丈夫だからね。
谷浜漁港を出た船は左手の名立(なだち)海岸を尻目に、更に沖の漁場へと向かう。鉛色の空に向かいピンと伸びた釣竿が「ボク絶対に真鯛を釣ってやるぞ!」とでも主張していそうで頼もしい。
Sさん、右手に鯵、左手にメバル(の子)を持ちゴキゲン!

ポイントに着くと「ハイやって下さい」の船頭の合図の下、初心者もベテランも真剣な顔付きで仕掛けを海中へと垂らす。
この船は、仕立て船(貸しきり)であるので、釣り客はオイラ達9人だけ。従って、仲間内だけであるのでオマツリ(釣り人同士の仕掛けがからむこと)をしようと何をしようと、「あっゴメン」「いいよいいよ」で済むのがいい。
暫くすると、あちらこちらで「オッ来た来た!」「釣れた釣れた」の声が上がる。30cm前後の鯵が、それぞれの竿先でヒラヒラと揺れている。釣りは何であろうと釣れなくてはいけない。釣れれば断然楽しいのである。
海面では翼を休めるジョナサンが一匹・二匹・三匹・・・

小雨が止み海面が穏やかになってきた。何処からやってくるのか、釣り人のおこぼれにあずかろうとカモメが船尾で群れ遊ぶ。
釣り人が小魚や名前の知らない魚をリリース(海へ返す)するため、それを狙っての飛来である。
リリースした小魚が海面でまごまごしていると、それは見事な飛翔でキャッチしていく。
帰路、宴会の大騒ぎの中、一人運転中のツカちゃん、エライ!

行きも帰りも、バスの中では相変わらずの宴会と決まっている。特に、帰りの車中は皆さん船酔いもなく、鯵が沢山釣れたものだからゴキゲンがすこぶるよろしい。
焼酎を飲むボルテージの上がること上がること・・・あれほど積み込んだお酒の類の減ることこの上なし。
そんな中、運転手役であるツカちゃんは、不平不満も言わず一人黙々とハンドルを握る。イヨッ男の中の男!
この後、帰ってから釣った魚を肴に又一杯やるらしいので、それまで頑張って!
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