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ナオちゃんのお気楽生活

釣りとバイクが好きなオヤジが綴るお気楽人生

日本海の鯵釣り

2006-07-17 10:40:12 | 釣り
7月16日(日)早朝2時半、S社長の工場駐車場前に、人相風体の怪しい9名の男共が集合。これから新潟県谷浜まで、鬼退治ならぬ魚釣りに行くためである。
釣りに行くのだから、釣道具が多いのは当然であるが、驚くべきは、釣りと直接関係なさそうな大量の酒とそのツマミ。
釣りに行くんですかい?酒を飲みに行くんですかい?どっち?!
「決まってんだろ!酒を飲みに行くんさ!」
強気で有名なO氏が、船酔いの心配を打ち消すかのように大きな声で叫んでいる。

朝からウーロンハイで盛り上がる面々。この時早朝の3時!

車に乗り込むと、後部サロンでは早朝だというのにウーロンハイでカンパ~イ!オイオイ未だ夜明け前だぜ?!
その前に聞いとくれ。このバスはナンと個人所有のサロンカーなんだぜ!26人乗りの。これに乗って釣りに行くなんて、何とも贅沢な移動手段じゃありませんか?この中に若いオネ~チャンが混じってでもいた日にゃアナタ、これから釣りに行くなんて言ってもダ~レも信じないと思わない?
早朝など関係なく、一杯でも二杯でも焼酎を飲みたくなる気持ち、常識あるオイラ?でも分からんでも無いな、ウム。

     小雨の振る中、荷物を積み込みイザ出航

この時点で、船酔いの苦い経験のある何人かは、このまま大雨で船が出航できなければ良いなどと、磯かに祈っていたに違い無い。
ところがどっこい、雨が降っていても海上の波が高くないようで、そんな御仁の思惑など他所に船は着々と出港準備をするのであった。
ダ~レ?海釣りなどやめて北陸の温泉でも行って陸釣りをしようなんて不謹慎なことを仰ってるのは?

      対岸は、早朝の新潟県名立(なだち)

雨が振ってはいるけれど、海面はいたって穏やかである。船酔いを心配している○○さんと○○ちゃん、大丈夫だからね。
谷浜漁港を出た船は左手の名立(なだち)海岸を尻目に、更に沖の漁場へと向かう。鉛色の空に向かいピンと伸びた釣竿が「ボク絶対に真鯛を釣ってやるぞ!」とでも主張していそうで頼もしい。

 Sさん、右手に鯵、左手にメバル(の子)を持ちゴキゲン!

ポイントに着くと「ハイやって下さい」の船頭の合図の下、初心者もベテランも真剣な顔付きで仕掛けを海中へと垂らす。
この船は、仕立て船(貸しきり)であるので、釣り客はオイラ達9人だけ。従って、仲間内だけであるのでオマツリ(釣り人同士の仕掛けがからむこと)をしようと何をしようと、「あっゴメン」「いいよいいよ」で済むのがいい。
暫くすると、あちらこちらで「オッ来た来た!」「釣れた釣れた」の声が上がる。30cm前後の鯵が、それぞれの竿先でヒラヒラと揺れている。釣りは何であろうと釣れなくてはいけない。釣れれば断然楽しいのである。

  海面では翼を休めるジョナサンが一匹・二匹・三匹・・・

小雨が止み海面が穏やかになってきた。何処からやってくるのか、釣り人のおこぼれにあずかろうとカモメが船尾で群れ遊ぶ。
釣り人が小魚や名前の知らない魚をリリース(海へ返す)するため、それを狙っての飛来である。
リリースした小魚が海面でまごまごしていると、それは見事な飛翔でキャッチしていく。

帰路、宴会の大騒ぎの中、一人運転中のツカちゃん、エライ!

行きも帰りも、バスの中では相変わらずの宴会と決まっている。特に、帰りの車中は皆さん船酔いもなく、鯵が沢山釣れたものだからゴキゲンがすこぶるよろしい。
焼酎を飲むボルテージの上がること上がること・・・あれほど積み込んだお酒の類の減ることこの上なし。
そんな中、運転手役であるツカちゃんは、不平不満も言わず一人黙々とハンドルを握る。イヨッ男の中の男!
この後、帰ってから釣った魚を肴に又一杯やるらしいので、それまで頑張って!

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姫川本流のヤマメ

2006-06-26 21:19:08 | 釣り
一昨日、義兄と姫川支流の松川へイワナ釣りに行ってきた。前回、釣友のT氏と釣りを兼ね釣り場の下見をしておいたので、今回は義兄を案内しての釣行である。
天気晴れ、道具・仕掛け好し、無論オイラ達釣り人の気合はバッチリ!さ~思いっきり釣るぞ~!
ところがである、二人して張り切って入渓したものの、釣れるどころか当たり一つ無い。場所を替え餌を付け替え、ポイントと思しき場所に投入するのだが、お魚さんからのお返事は全然ナシ!な~んにも釣れない!

      良型のヤマメに思わずニッコリの義兄


3時間ほど釣ってボーズのオイラ達は、場所を替えようと車で移動していると、道路の脇に見覚えのある車が駐車しているではないか!?
「アレ?この車・・・釣友のT氏?」車に近付き車内を覗くと、「ヤッパリT氏だ!」
聞けばこのT氏、山野草を見に来たとかで、疲れたので道路脇に車を止め休んでいたのだという。思わぬ場所での出会いにお互いビックリ!
何処か釣れる場所を教えてと尋ねると、「それじゃ~俺も一緒に釣りをやるか、案内するから後を付いて来て」ということで、連れて来られた場所は姫川本流であった。
結果、オイラがヤマメとニジマスを4匹、義兄は生憎1匹のみであったが、T氏のお陰で何とかボーズを免れた今回の釣行であった。

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白馬大雪渓

2006-06-21 20:59:09 | 釣り
本日の昼下がり、釣友であるT氏が遊びに来た。白馬方面への渓流釣りと山菜採りに行こうというお誘いである。
とはいうものの、この時間帯では釣りや山菜採りをする時間が限られてしまうのであるが、午前中で仕事が終ってしまったオイラには断る理由も無い。昼食もそこそこに姫川支流の松川へとやって来たのである。
猿蔵と呼ばれるこの場所は、白馬登山への出発地点であり、この日猿蔵壮沿いの駐車場には、ヘリコプターにより山小屋へと運ばれるであろう沢山の荷物が所狭しと置かれていた。
駐車場から眼を転ずると、白馬大雪渓が圧倒的迫力で迫ってくる。オイラは登山には何の興味も関心も無いのだけれど、この位置から眺める白馬連峰は神々しく威厳に満ちている。登山家の心理が少しだけ理解できる瞬間でもある。

           初夏の「白馬大雪渓」


       白馬岳への登山の出発地「猿蔵壮」


      猿蔵壮の脇道でひっそり咲く「二輪草」


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奥裾花川のイワナ釣り

2006-06-17 22:17:50 | 釣り
近所の先輩「A氏」と、本日鬼無里(きなさ)の奥裾花川へとイワナ釣りにやって来た。この場所は、あの有名な水芭蕉の群生地にほど近い、裾花川の本流である。
A氏は裾花漁協の組合員であるため、漁協より、本日イワナを放流するとの情報を得て、オイラと二人イワナ釣りに来たって訳。
現地へ午後1時頃着いたオイラ達は、車の中で遅い昼食を摂りのんびりとくつろいでいると、養殖業者のトラックを先頭に漁協関係者の車がぞろぞろとやってきた。
担当者達がトラックの荷台の生簀からイワナを網ですくい、透明なビニール袋に入れると川岸の淵へと放流をしていく。
この時を待ちかねていたように、釣り人がその放流地点へと次々と竿を出す。
この日の釣果はオイラとA氏がそれぞれ仲良く10匹づつ、二人合わせて合計20匹。放流モノのイワナにしては結構綺麗な魚体に、二人して納得!

 漁協によるイワナの放流 「へ~放流ってこうやるんだ!」


        見事イワナをゲット!笑顔のA氏


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能生川を釣る

2006-06-01 20:11:05 | 釣り
平日だというのに・・・今日も又釣りに来てしまった。これも全て、夢の中でオイデオイデをするお魚さんが悪いのである。
今回、オイラの同行者は、義兄とY氏の3人。新潟県能生川へと渓流釣りにやってきた。
何故今日この能生川なのか?ということだが、先週の土・日と、この川で釣り大会が行われ、ニジマスが大量に放流されたとの情報を得たためである。
現地に到着したのは、午前9時半、釣具店にて釣り券を購入すると早速川へと向かう。日釣り券は一人2,100円ということであるが、ニジマス釣りにこの金額は一寸高いような?
川は雪解け水が混じり増水の上笹濁り状態。餌のブドウ虫を付け流れに仕掛けを送り込むと、すかさず当りがくる。噂にたがわず、魚影が濃いようだ。
釣れてきたのは、約25cmほどのニジマス。ニジマスを放流したとの情報は間違いなかったようで、この日はニジマスのオンパレードで、本日の釣果は、ニジマスが20匹。ニジマスとはいえ久々の大量となった。
これから燻製の下処理をせにゃならんので、今夜は又夜中になっちまう?お魚さんが釣れて嬉しいのが半分、面倒なの半分、なんとも複雑な心境だ~!

           同行者の義兄とY氏


      川原に咲く艶やかなタニウツギの花


              エンレイソウ


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疲労困ばい

2006-05-28 20:56:23 | 釣り
一昨日に続き昨日の渓流釣りと、連日の遊び過ぎが祟り本日オイラは疲労困ばいの極み。
腰はズキズキと痛み太ももはパンパンに張り、体中がまるで筋肉痛のデパートのようである。
普段から運動とは無縁のオイラが、二日連続で山歩きをしたのだから無理もない。一日中ぼ~っとした状態で、油断するとときたま意識が遠のく。
一昨日一緒に釣りに行った「ヌマちゃん」がこんなことを言っていた。「中野っていう奴、オメ~も知ってんだろ? 奴ときやがったらよ~、この前一緒に釣りに行ったとき、歩きながら寝ていやがんの」だって。
聞くところによると、あるとき渓流釣りに行って道に迷い、昼夜歩き通した挙句、仲間である中野って御仁が疲労困ばいの余り歩きながら寝ていたんだと!
笑うに笑えないような話であるが、オイラ、その中野って御仁を知っているだけに、彼ならばさもありなんという気がしないこともないが、オイラも似たようなものだと思うとちょっと恥ずかしい。

オイラがどんなに疲れているかって? 丁度こんな感じ!?


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尺イワナ釣ったど~っ!

2006-05-27 21:57:30 | 釣り
ヤッタ~ッ!念願の天然「尺イワナ」、本日ついに釣ったど~っ!自分にオメデトウ~~~!!!

魚釣り、特に渓流釣りをしない方にはピンとこないかも知れませんが、尺(30cm)イワナを釣るということは、渓流釣り師の一つの目標であります。その意味でも、オイラにとってこの尺イワナは、何年かぶりの快挙であります。
昨日新潟県へ釣りに行って来たばかりだというのに、本日、今度は別の釣友「T氏」と富山県への釣行となった。八面六臂の活躍と言いたいところでありますが、渓流釣りの連チャンはさすがに疲れる。オイラもうヨレヨレ。
本日は自宅にて休養と若干の仕事をしようと計画を立てていたのに、「オイッ、釣りと山菜を採りに富山県に行くぞ!」の釣友「T氏」のお誘いに、魚釣りと聞くと相変わらず自制の効かないオイラであった。

  富山県「N川」の天然尺イワナ(30cm) 精悍の一言!


         渓流釣りの副産物、「コゴミ」


釣友が多いことは嬉しいことであるが、オイラこのままでは体が持たん!
連日の睡眠不足と疲労で眼がしょぼしょぼ・・・この記事を書くのが精一杯・・・眠て~ZZZZ

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渓谷の春

2006-05-26 18:38:19 | 釣り
長野市青木島町に住む釣友「ヌマちゃん」の家を出たのが昨夕の7時頃。昨夜は、釣行の目的地「妙高山」に近い、上越市高田の「やきとり・ふくちゃん」にて生ビールと焼酎をしこたま飲み、二日酔いが残る頭を抑えつつ早朝5時からの入渓となった。それにしても、頭がイッテ~!
ヌマちゃん「オイッ、この辺は熊の宝庫だからよ、気~つけろよな」
オイラ「エッ?熊の宝庫?!でもどうやって気~つけるんですかい?エッ、旦那!」
ヌマちゃん「熊に合ったらよ、いつでも逃げる準備をしておけってことに決まってんだろ!」
オイラ「んじゃ一目散に逃げれば何とかなる訳ね?」
ヌマちゃん「熊の方が早いから逃げても無駄だがね」
渓に入るなり、いきなり恐ろしい話題で盛り上がり、小心者のオイラはドキドキビクビク。

  もうすぐ6月だというのに、残雪が渓の厳しさを物語る


 ヒレピンの天然イワナ イワナはこうでなくてはいけない 


 イヨッ!名人! オイラの倍も釣って余裕の「ヌマちゃん」


        もしかしてこれが「ザゼンソウ」?

  
    「イチリンソウ」に、似ているような花?の群生


 はな~は~え~ち~ご~の♪・・・ご存知「ユキツバキ」


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大漁を願って・・・

2006-05-25 16:09:21 | 釣り
忙しい、とにかく忙しい・・・遊ぶのが。今日これから妙高高原まで、渓流釣りに行かなくてはならない。
エッ、これからだと暗くなるって?そうではないんです。
これから釣り場まで行って、車の中で盛大な酒盛りをして、明朝4時から釣り始めるという予定なんであります。
本来ならば、呑気にブログなど書いている場合ではないのだが、最近ランキング頑張っているしな~オイラ頑張る!
そんな訳で、ブログの記事もそこそこに、オイラこれから渓流釣りに行って来ま~す!

   ネコでも魚が釣れるんだから、オイラにかかりゃ・・・


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篭川(かごがわ)の渓流釣り

2006-04-29 19:09:14 | 釣り
篭川は高瀬川の支流の一つで、この川の上流は扇沢を経て黒部渓谷へと続く。
春らしい陽気に誘われ、義兄と二人でこの川へイワナ釣りにやってきた。
連休の初日とあって、大町温泉郷から扇沢へと続く道路は、県外ナンバーの車や大勢の乗客を乗せた観光バスが絶え間なく行き交う。
ほんの少し前の、閑散とした静けさを懐かしむように、野猿が物憂げな顔をして道路脇でたむろする。        
        篭川より「後ろ立山連峰」を望む

この恵まれたロケーションの中で、清冽な流れに竿を出す。釣り人だけに許された至福のひと時だ。これを至福と言わずして何を至福というのであろうか。
例え魚が釣れなくてもそれが何だというんだ~!断じて言うが、決して負け惜しみではないぞ!

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