ナオちゃんのお気楽生活

釣りとバイクが好きなオヤジが綴るお気楽人生

婆さまが育てた「熊のプーさん」

2008-07-29 11:49:47 | 日々の出来事
今年85歳になるオイラん家の婆さま(僕のママのことね)は、上に超が付くほどの元気印だ。
連日のように続く猛暑など「そこのけ!そこのけ!」とばかり、愛車"スズキセニアカー"に跨り颯爽と畑へと出かけて行く。
自宅前の畑には、ありとあらゆる野菜が婆さまの手によって育てられ、どうやら今の時期はジャガイモの収穫期らしい。

        きんとん雲に乗った「熊のプーさん」


先日のこと、「おもしれ~物見せてやるわ、ヘっへっへっ・・・」と笑いながら、婆さまがオイラの眼の前に差し出したのが、この熊のプーさんにも似たジャガイモ。
姿・形は言うに及ばず、そのユーモラスな表情は、まるで何処かの漫画にでも出て来そうな熊さんのよう。
婆さまとオイラは「これは熊のプーさんだ」と主張するが、息子とカミさんは「これはコアラだ」と言って譲らない。
このジャガイモは、きんとん雲に乗ったプーさんか?はたまた、サーフィンをするコアラなのか?・・・ハテさて。

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上越沖の五目釣り

2008-07-16 18:02:01 | 釣り
7月13日(日)は、新潟県上越市にて五目釣りであります。釣り船は「第五越山丸」
今回特別参加となったオイラの親戚筋のYちゃんを含め、釣れないクラブのメンバーは総勢8名。
釣れないクラブの貸切とはいえ、定員12名の船に8名の釣り人とは、ゆったりとして居心地がえぇのう~。

     海上は波穏やかだが、とにかく、あっちぃ~!!!

釣れないクラブの中で、アジ釣りといえばOさん。
上の写真の中央付近、赤い帽子がひと際目立つ釣り人がそのOさんですが、腰に手を当てアタリを待つ姿には、余裕にも似た貫禄がそこはかとなく・・・。
で、やっぱりというか当然というか、後・両側の釣り人を尻目に一人黙々とアジを釣り上げております。ヨッ!Oさん、アジ釣り名人!


    でっかいマグロがっ!  実はヤラセでした~

救命胴衣がやけに似合う特別参加のYちゃんは、今回の船釣りが初めてとありやや緊張しておりますが、陸釣りでは百戦錬磨のツワモノ、竿を持つその後姿には自信が漂う。
オイラの隣で竿を出している彼は、持って生まれた才能からか覚えが早く、後半になると初心者とは思えないほどの竿さばきを見せる
釣果もオイラとドッコイドッコイで、経験ばかりが豊富なオイラはその姿にたじたじとなりにけり。


   可愛いYちゃん&可愛いチダイちゃんのツーショット

今回は五目釣りということで、一番喜んだのはこのYちゃん。
以前から、「マダイもイカもいいんだけど、俺は五目釣りが一番好きだな」と言ってから、この日はYちゃんが一番楽しんでいたに違い無い。
その願いが叶ったのかどうか、オイラはサバとアジばかりだというのに、Yちゃんは、アジ・サバ以外にこのチダイを含め幾種類もの魚を釣り上げたのは流石。
おまけに・・・足元のポリバケツの中には、フグやクラゲまで入っているんだもの、オイラそれ見てこっそり笑っちゃったけど、ごめんな。


      絶好調Kちゃん、一度に2尾だぜベイビー!

メンバーの中では船釣り経験が一番豊富で、別段大騒ぎもせず、一人黙々と釣りをする男がこのKちゃん。
その経験豊富が成せる技か、サバ・アジを釣り上げると同時、血抜き処理をしっかりとやる余裕を見せる。
この日は、彼の手によって開きにされた何匹かのアジが、洗濯バサミで吊り下げられ潮風に吹かれ揺れていた。
釣ったばかりのアジを船上で開きにした一夜干しは、焼いて食うとさぞかし旨いんでしょうなぁ、Kちゃん。


 オイラの釣果 平均30cmのアジ18尾とサバ2尾をゲット



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水先案内人は聖徳太子

2008-07-10 19:22:27 | ペット
今年の5月、奈良の法隆寺で買った聖徳太子の携帯ストラップ。

チビが亡くなった7月7日の七夕の日、気がつくと、携帯ストラップの先に付いていた聖徳太子のフィギアが忽然と消えていた。

黄泉の国へと旅立つチビを不憫に思ったのか、もしかして、聖徳太子がチビの水先案内人を務めてくれたのかも知れない。

水先案内人が聖徳太子であれば、きっとチビを間違いなく天国へと導いてくれるであろうな。

      携帯ストラップから突然消えた聖徳太子


チビが亡くなったことで、心温まる励ましやお悔やみのコメントを頂いた皆様、本当にありがとうございました。この場をお借りして御礼申し上げます。

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チビを偲んで・・・

2008-07-07 20:58:49 | ペット
本日の午後2時過ぎ、病気のため自宅療養中であった愛犬"チビ"が天国へと旅立った。オイラが仕事で外出中の出来事であった。

婆さまが与えた末期の水を飲んだ後、庭の中で一番涼しいと思われる庭木の木陰で静かに息を引取ったと言う。

病気が原因の死とはいえ、その顔は安らかで満ち足りた表情をしていたのが救われる。享年13歳、犬としては長生きであったと思う。

      ~ 在りし日のチビ、プルーンの木陰で ~  


           ~自宅物置前にて~   2005/04/27


           ~自宅裏の農道にて ~  2006/05/18


   ~婆さまが育てたズッキーニの前で~  2006/06/14


            ~玄関前にて~     2007/10/31

  
 ~大好きだった農道にて、最後の散歩~ 2008/06/06


犬猫病院にて色々手を尽くしたのだが、医者からの、13歳という高齢のため手術に耐えられないかも知れないとの宣告に、自宅に連れ帰り、最後のその時まで家族で看取ってやろうということとなった。

日を追う事に食欲が無くなり痩せ細っていく姿は痛々しく、オイラの力ではどうすることもできないもどかしさに、限りある命とは知りつつこの世の無常を覚える。

犬は物が言えない分、ああしてやれば良かった、こうしてもやれば良かったと悔やまれるけれど、最後のその時まで一緒に過せてやることができたことがせめてもの償いとなれば良いが・・・。

愛用の赤い首輪と散歩用の少し長めのロープ、お前が好きだった少しばかりのドックフードと治療中の薬を一緒に入れ、婆さまが摘んできた心ばかりの花と線香を副えておいたからね・・・自宅が見渡せる小高いその場所でゆっくり休むんだよ。 

チビが迷わず天国へと行かれますように・・・合掌。

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