Ｔ・Ｍ・Ｎ

「Ｔ・Ｍ・Ｎ」って、な～～～んだ？　知りたい？　ふ～ん、じゃ、おせ～ない・・・ってのはウソ。
これまで、バイクで野山にて山菜・キノコ採りは、同級生のＴとオイラのＴ・Ｎコンビだったが、今回新たにＭが加わりＴ・Ｍ・Ｎとなったのね。
ニューフェースのＭというのは、Ｔとオイラの共通の同級生で、高校生の時かの名車ホンダＣＬ７２を乗り回していた男だ。
ホンダＣＬ７２の排気音を世間では「ビチビチ・・・」或いは「ベチベチ・・・」と表現するらしいが、オイラを含めたバイク好き仲間の間では何故か「ビシビシ・・・」で、その「ビシビシ・・・」の言いだしっぺがこのＭである。
当時、Ｍを含めたＣＬ乗りはライディングポジションにもこだわり、シートの眼一杯前に座り直立不動にも似た格好で颯爽と風を切るのであったが、今思うと随分と滑稽な姿だったに違いない。

　　　　ニューフェース登場！中央がＭのホンダ・ＦＴＲ


都会で勤務するＭは、暫くの間バイクライフから遠ざかっていたのだが、帰郷の度聞かされるＴとオイラのバイクや山菜・キノコ採りの話に触発されたのか、ついにバイクを購入したのである。バイクはヤマハＴＷと共にカスタムバイクで人気のホンダ・ＦＴＲ。
一昨日、納車されたばかりのＦＴＲで東京から長野まで自走して来たというＭは、「いや～３時間近くもかかっちゃった」と笑うけれど、体力もそうだがその根性たるや見上げたもんだ。オイラなら、まっ、無理だわな。
ということで、昨日の午後、そのＭとＴそれにオイラの３人は、バイクを連ねてキノコ採りと相成り申した。

　　　　　　　　　　　　Ｔを先頭にイザ山中へと


先頭はＴのホンダ・ＸＬＲ、続いてＭのホンダ・ＦＴＲ、殿（しんがり）はオイラのホンダ・イーハトーヴという陣形であるが、排気量が両者の半分ほどしかないイーハちゃんは徐々に置いていかれる。
Ｍは暫くぶりのバイクだから、排気量が多少大きくてもそれほど問題ないか？とタカをくくっていたのだが、やはり昔取った杵柄という奴は侮れないものですなぁ。少し長い上り坂のコーナーにでもなると、Ｍのテールが見る見る遠くなってしまう。アクセル前回でも追いつかない。
目的地に着くと、「ヘッヘッヘ・・・どうだ、オレのテクニック見たか？」とでも言うようなＭの顔が憎ったらしいったらありゃしない。「あのなぁ、オイラ下り坂じゃぁ負けねぇっての！」

　　　　　　　　　　　　「オッ！ジコボウ見っけ！」


キノコ採りの場所は、オイラがマツタケを採った例の山でして、Ｔったら「オイ、マツタケを採った場所を教えろ」と、しつこくオイラの背中を突っつくけれど、「ダメ！おせ～ない！」
この日の収穫は、アイシメジ、カノシタ、ジコボウなど、量は少なかったもののある程度のキノコが採れた。「バイクに乗ってキノコ採りは楽しいなぁ」と微笑むＭの顔が印象的だ。
帰りは下り坂がほとんどだから、ここぞとばかり「オラオラオラ・・・」とＭを後ろから追い回してやったわい「ヒッヒッヒ・・・」

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マ・ツ・タ・ケ

「今年はキノコが豊作だぞ～」と仰ったのは何処の何方さんでしたかのぅ？山へ行って御覧なさいなお客さん、山肌は少雨のため乾ききっていてキノコが不作なことこの上ありませぬ。
キノコ採りの好きな友人・知人、家のばあ様、その他大勢・・・「今年はキノコが出なくてつまらない」と嘆いております。
例の友人Ｔ（前の記事を参照しておくれやす）など、「こうなりゃ、毒キノコでも何でも採ってきて食ってやる！」と息巻いておりやす。
事実、２～３日前、彼はキツネノチャブクロを採ってきて食らったそうである。キツネノチャブクロは毒ではないが、このキノコは普段口にすることは無いんで、Ｔちゃん、アナタ余程キノコに飢えていたのね？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　地面からニョッキと出たマツタケ様


でね、キノコが不作だってぇのに、オイラたまたま偶然、それもマツタケ様を採ってしまった。シイタケに毛の生えたような小さな物だが、それでもマツタケ様はマツタケ様、高貴な匂いがプンプン漂っております。
コレを採った場所はＴに教えて貰った処で、昨年もココで一本きりだったが採り、そのことをＴにメールで伝えると「ドロボー！返せ～！」とのいきさつがあったのね。
実を言うと、Ｔは未だのこの場所でマツタケを採ったことがないんで、「今年も採ったぞ～っ！」とは言いにくいが・・・まっ、隠してもしょうがないんでＴに写メを送ったところ、「ドロボー盗っ人ヒトデナシ！」とのメールの返信が先ほど届きましたでござりまする。

　　　　　　　　この日の収穫、マツタケを挟んでキシメジ、アイシメジ、コムソウの４種


お詫び：下の記事で、「後日加筆します」とのお約束は無かったことに・・・

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バイクに乗ってキノコ採り

オイラにはキノコ採りが大好きな友人が３人居る。偶然か必然か三人とも頭文字がＴで、同級生のＴ（らぁめん店々主）と一つ先輩でかのマツタケ採り名人のＴちゃん（豆腐店経営）、それに一回り年上で渓流釣り名人のＴ氏である。
彼等それぞれがオイラをキノコ採りに誘ってくれるため、秋になるとオイラはかなり忙しい。だが、そうそう遊んでばかりいられないので、何度かお断りをすることになるのだけれど、三回お断りをしたマツタケ採り名人のＴちゃんは「ふんっ、お前となんか、もう遊んでやらねぇ！」と怒っていたから、今年はマツタケ様のお顔を拝めないかも知れない・・・

　　　　　　　　　　　　友人ＴのホンダXLR250R　＆　オイラのヤマハDT-Ⅰ


マツタケの出る環境は山奥であったりかなり険しい山道を行くことになるから、マツタケ採りとなるとちょっと空いた時間を利用してという訳には行かないのだが、雑キノコ（マツタケ等の高級キノコ以外をそう言うのだよ）ともなればほんの１～２時間もあれば結構採れるのだ。
ってなことで、この日は空いた時間を利用してバイクに乗りＴと近くの山へとキノコ採り。

　　　　　　ホンシメジか！？・・・残念、イッポンシメジ（ウラベニホテイシメジ）でした～


今日は、これから新潟県上越市にて友人３人と飲み会に行かなければならないので、時間が無いため後日加筆を・・・


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アスパラ

春先種を撒いたアスパラがポットの中で随分と大きくなった・・・いや、なってしまった。傍目に見てもそろそろ定植しないとマズイぞという状況だが、定植予定である畑の準備がまだ出来ていないのだ。いつものことだが、オイラのやることって何事もいい加減ですな。
ってなことで、連日畑の準備に忙しい今日この頃・・・だが、待てよ？アスパラの定植って秋にやるものか？

　　　　　　　ポットから溢れそうなアスパラの苗


ポットの数はおよそ３００、何も考えずによくもこれだけの種を蒔いたものだ。ある意味、デタラメでいい加減な自分を褒めてあげたい。
ポットであるため、少し油断をすると水枯れを起こすのでちょくちょくジョロで水を遣らないといけないんだが、お気楽なオイラは忘れることもしばしば。
それなのに、未だにほとんどの苗が枯れていないところをみると、恐らく・・・カミさんがそんな状況を見かねて水遣りをしてくれているらしい。

　　　　　　　　　農道を三輪バギーで畑へと向う


いい歳こいたオッサンが遊びで三輪バギーを乗り回すのは少々気が引けるのだが、でもね、バギーの荷台にガソリンや作業用資材やらを山ほど積み「オイラこれから農作業に行くんだぞ～！」とアピールしているんで全然恥ずかしくないのね。ついでだから、田んぼで農作業をしている近所のオッサン・オバハンに手でも振ってやろうかのぅ。

　　　　　　　　　　　土くれと石のコ・ラ・ボ　　　　　　　　　


え～、先ずもってご報告いたしますと、オイラの地域の特産物は石ころでありまして、大きいのから小さいのまで畑の半分は石ではないかと錯覚するほど。その上、このところの少雨で土がカチンカチンでどれが石ころでどれが土くれやら・・・石を拾っては出し、又拾っては出しの繰り返しに石など見るのも嫌になっちまう。
そこで、近所のＴちゃんの名言を紹介しましょうね。そのⅠ、「間違っても畑に肥料をやっちゃぁいけねぇよ、石のヤロウが肥料を吸って益々大きくなっちまうからな。それに子まで産みゃがるからよ」　そのⅡ、Ｔちゃんの友人が遊びに来たときのこと。「お土産に石をやるから好きなだけ背負っていけ！」

　　　　　中央支柱との間が通路で両側が畝・・・の予定


この後堆肥をたっぷりと入れ更に管理機で攪拌する予定だが、ここで問題発生！養豚業者に頼んであった堆肥（豚糞）が１０月中旬頃でないと間に合わないらしい。何でも、完熟堆肥にするには時間がかかるらしいのだ。
１０月中旬に堆肥を入れ、その後苗床を作りそれから定植となると、これはかなり忙しい作業になりそうだ。定植する前に雪が降ってきたりして・・・

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臼・・・その後

いや～一昨日の衆院議員選挙は民主党の大勝利となりましたなぁ。予想されていたこととはいえ、自民党がこれ程大敗するとは・・・これは歴史的な出来事と言えるでありましょうや。
苦渋に満ちた顔で記者会見する麻生総理の後ろで、この世の終わりでもあるような情けない表情で俯く代議士殿、以前あれ程威勢が良かったのにどうしちゃったの？アッ、そう、落っこちちゃったんだ？そりゃぁ元気が無いのも無理もないわな。
あのね、ハッキリ言うけど、長年に亘り国民不在の政治を行ってきた自民党に皆さんついに堪忍袋の尾が切れちゃったのね。如何に国民の怒りが凄まじかったか身をもって体験して頂けたかしらん？
自民党の代議士は、そこんところ、よ～～～っく反省して、この際禊（みそぎ）をしてもう一度一から出直してみては如何？

閑話休題。
以前我が家へとやって来た臼だが、その後どうなったかって？へっへっへ～よくぞ聞いてくれましたなぁ！
積年の汚れを落とすべく、外観をワイヤーブラシでゴシゴシと磨き（自民党の代議士も一遍試すとよろしい）、天板のガラスを乗せるため、臼の天端を鉋で平らに整形して一応完成ということに相成りました。
何故一応かと言うと、オイラこの後カシュー塗料を塗って仕上げる予定だったんだが、家人を始め知人・友人、あの人この人・・・が、「塗料など塗らない方がいい、ああせい、こうせい」とゴチャゴチャとうるさいもので、とりあえずこの状態のまま置いておこうかなと、まぁそういうことです。

　　　　　　応接テーブル一丁出来上がりっと！　ソファーの汚れは気にしないでくれ給え


　　　　　　　　　　　　　　　　　オラ飾り物じゃねぇぞ、ガオ～ッ！


過日、次男坊の力を借りコレを仕事場の室内へと搬入したのだが、その重いことといったらアナタ、力持ちの次男坊もさすがに顔をしかめておったわな。
そのうち機会を見て、臼の凹んだ部分にそば殻を敷き詰め、その上にドライフラワーでもあしらってみようかのぅ。「あっ、そうそう、家はお金が有り余っているんで、札束をドッサリと敷き詰め、その上にダイヤモンドか金塊を散りばめるなんてのも悪かないなぁ」って、嘘に決まってるじゃん！それより、この臼百万円で何方か買ってくれない？シンの字付で・・・

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