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ナオちゃんのお気楽生活

釣りとバイクが好きなオヤジが綴るお気楽人生

宝の持ち腐れ

2010-02-23 21:04:40 | 釣り
リール続きで、釣竿のお話をちょこっと・・・

もう随分と昔の話だが、かつてオイラは野ゴイ釣りに夢中になっていた時期があり、休日の殆どを鯉釣りに費やすという日々を送っていた。

当時、オイラが所属していた釣りクラブの会長Y氏は、自他共に認める鯉釣りの第一人者として知られ、その氏が愛用していた竿が「ダイワ・PSサーフパワー420」だ。


             鯉釣り竿のスーパーウェポン 「ダイワ・PSサーフパワー420」



Y氏曰く「鯉釣りの竿は竹の延べ竿が一番イイんだが、そんな長竿など持ち運べねぇだろ?その延べ竿に一番近いのがこの竿なんだ」と。

聞くところによると、Y氏は竿を購入する際、釣り道具店の竿という竿全ての調子を確かめたそうで、その都度竿が折れる限界まで曲げて調べる様子に「もうやめてくれ!」と店主が懇願したという逸話が残されている。

結果、「ウン、コレだ!」とようやく納得した竿がこのサーフパワーで、以来、長きに亘り氏の手足となり数々の鯉釣り伝説を打ち立てることとなる。


                        未使用のPSサーフパワー



オイラやその仲間が入会した当時、残念ながら、この竿は既に廃盤商品となっていて手に入れることは困難であった。

それでも尚、氏に学べとばかり、どうしてもサーフパワーが欲しいオイラ達は、県内・県外の釣り道具店を片っ端から尋ね歩き、サーフパワー探しに躍起になったものだ。

結果、オイラは中古品3本と新品を3本手に入れることができたのだが、新品の3本は勿体無くて使用しなかったことから今も未使用のままである。

名人の域に達したY氏は「あの竿ではダメだ、この道具でなければいけない」などとは決して言わなかったけれど、釣りに限らず物の本質・価値を熟知していた氏でもあった。

その氏も故人となって久しいが、「おまっちは、道具の云々ばかりに眼が行ってるから、肝心の鯉が釣れねぇんだ、ガハハハハ・・・」と、豪快な高笑いが今でも聞こえてくるようだ。

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ABU ヴィンテージリール

2010-02-19 22:35:21 | 釣り
ちょっとした調べ物があり、グーグルでリサーチしていると偶然ABU(アブ)という文字が目に飛び込んで来た。

ABU(アブ)といえば、釣りの世界では知る人ぞ知るスウェーデン製のリールで、今も昔も世界のトップブランドだ。

「お宝何でも鑑定団」の影響でもあるのかどうか、最近はリールもヴィンテージ物に人気があるそうで、このABUの6600Cは稀少価値があり結構な値段が付いているそうだ。

「そういえば、オイラこの6600Cを持っていたんだっけ?」


          稀少なヴィンテージリール 「アブ アンバサダー 6600C=通称赤ベロ」


オイラがコイツを買った30年ほど前、ABUは世間でそれほど知られていなかった時代で、当時オイラはコレを4万円で買った記憶がある。

その頃の4万円はかなり高価であったけれど、鯉釣りに熱くなっていたオイラは、ナント!コレを4個も買っちまったんだから驚きだぁね。

暫くして、友人に2個を売ってしまい現在オイラの手元にはまだ2個残っているんだが、若気の至りとは言え随分とバカなことをしたもんだ。

実を言うと、このリールは買うには買ったが勿体無くて殆ど使用せず、その後数十年に亘りタンスの肥やしになっていたってぇから更に驚きだぁね。

宝の持ち腐れってぇ言葉があるけれど、オイラの場合正にそれであるな。「いっそのこと、オークションにでも出品しちまおうか?」

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アカイカ釣り

2009-08-04 17:37:25 | 釣り
友人Y氏(ハマーH-2のオーナーね)は生来の釣り好きである。そのためY氏とはこれまで鯉釣りや渓流釣りに幾度か同行したことがあるのだが、今回は船釣りをしてみたいと言い出した。
それというのも、事ある度にオイラが船釣りの話しをするものだから、とうとう我慢ができなくなったらしい。
「近い内に船釣りに連れて行かないと、もう二度とお前と遊んでやらない!」と脅迫されたため、有間川フィッシャリーナゆうあい丸に連絡を入れたところ、幸い8月3日(日)に若干の空きがあるとのこと、早速予約を入れたってぇ訳ね。

 ♪む~てき~が~ お~れ~を~ よんで~るぜ~・・・♪


Y氏は昔から石原裕次郎の大ファンでしてね、飲みに行くと必ず歌う曲が祐ちゃんの唄。祐ちゃんと言えば波止場、出港前に写真を撮ろうということでとったポーズが上の写真。
5~6年前にタバコを止めたY氏、「オイ、ちょっとタバコを一本貸してくれ」と言うと、ガードレールに片足を乗っけ波止場にお約束のポーズをとるのだが、「ちょいとオジサン、祐ちゃんの足ってもっと長くなかったっけ?」

    一人気を吐く紅一点の横で寂しげなY氏の後姿


この日は、波が比較的穏やかであったが雨混じりの生憎の天候で、時々スコールのような激しい雷雨となる。オイラ生まれて初めて海上での雷というものを経験したけれど結構恐ろしいものですなぁ。
釣り始めはコマセ篭でのサビキ釣りとなるが、空バリに豆アジを付けておいたところ、竿先がいきなり水中へと引き込まれ仕掛けが元からプッツン!どうやらデカイ獲物を釣り逃がしたようだ。以降、オイラの竿にはアタリなし。
日が暮れて船頭さんが水中にライトを投入すると、いよいよ本命のアカイカ釣りとなる。船首に陣取った4人組のあちらこちらでアカイカがポツリポツリと釣れ始める。
船尾のオイラの竿にも待望のアカイカがかかる。オスのアカイカで結構でかい、40㎝位はあるだろうか?
で、友人Y氏はというと、アジが時々かかるのだがハリが小さかかったのか、取り込み中に全て釣り逃がしてしまった。その後のアカイカ釣りでは残念ながら2~3杯の貧果でありました。オイラの釣果は、アカイカが7杯でした。

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バチが当っちまった!

2009-06-03 23:52:55 | 釣り
それは昨日の出来事であった。仕事が午前中で終わり(仕事が無いんだよ!)、気がついた時にはオイラの足は大町市へと向かっていた。折りしもこの日は好天気、絶好の釣り日和である。
大町温泉郷を過ぎ、黒部ダムへと向かうと道路と平行するように篭川(かごがわ)が流れている。この川でヤマメ・イワナを釣ろうってぇ魂胆だが、果たしてお魚ちゃんは微笑んでくれるでありましょうや?

     「篭川(かごがわ)」から黒部ダム方面を望む


黒部を源とする篭川は青く澄んでいて如何にも渓流といった佇まいを見せる。水底まで見通せるかのような水質ゆえにこういった場所での釣りは難しいとされる。
何時だったか友人で渓流釣りの達人T氏が言っていた。「篭川は素人の釣り人じゃぁ絶対にと言って良い程釣れない」とね。
「絶対に釣れない」などと言われると、俄然燃えてくるのがオイラの悪い癖。それじゃぁってんで、過去何度か挑戦したことがあるが、全てボーズ(釣り人にとってやな言葉!)。
そこで、T氏の言葉を思い出し、今日こそはと意気込んで篭川へとやって来たって訳。

     清冽な流れは身も心をも洗い流してくれる


ヤッパT氏の仰ることに間違いは無いわな。魚の居そうなポイントを見つけては餌を流すのだけれど、何度流してもアタリは全く無し。
この川には魚がいるんかいな?と思いながら餌を交換していると、背後の藪の中で何かの気配?恐る恐る振り返ると、立ち木と雑草の隙間で何かが蠢いている。「熊か!?」
眼はそちらの方向へと向いているのに、足のやろうが勝手に逃げようと動き出す。これがいけなかった。あろうことか、倒木に足をとられもつれるようにしてその場へスッテンコロリ(正確に表現すると、どっし~~~ん!!!)。右ひじと右ひざを河原の石でしたたかに打ってしまった。
だがしかし、釣竿は折れないように手にしっかりと握られていたのは自分を褒めてあげたい(そんな呑気なことを言ってる場合じゃないだろっ!)。

 川辺に咲く花の名は知らねどもその美しさにハッとする


その音でオイラの存在に気がついたのか、その得体の知れない物体はゴソゴソとこちらへ向かって来る様子。「こりゃぁヤバイ!」
やがて雑草の間からヒョイと顔を出したのは・・・防虫網を頭からスッポリと被った山菜採りらしい人間(中年の男らしい?)であった。
全身黒ずくめの服を着てさ、頭から防虫網を被った人間が藪の中からいきなり現われりゃぁ、そりゃぁオイラでなくても驚くわな。山の中では、ある意味、熊さんよりむしろこっちの方が不気味だってぇの!
おまけに、その野郎ときたら、オイラの無様な姿を見て、防虫網の下でクスクスと笑っていやがんの!頭きた!しかも、両手に山ウドをこれ見よがしにゴッソリぶら下げてんだぜ!「バカヤローーー!」

         コイツがオイラをあざ笑ったカラス


その防虫網野郎が立ち去った後、ようやく我に返り膝と腕を眺めたのだが、それは見事な青タン赤タンとなりにけり。
独り言のように「あいててて・・・」とやっていると、少し先の倒木の上でカラスがこちらの様子をしげしげと見つめている。その眼は、遠目に見ても「アホ、アホ」と笑っているようで憎ったらしいったらありゃしない。ついでにお前も「バカヤローーー!」
暫くは、防虫網とカラスは見たかねぇ!

 オイラの膝


こんな話、カミさんにでも知られたら大目玉を食らうに違い無い。でね、何事も無かったような顔をしているんだが、立ったり座ったりするたび結構痛いのね。

肝心の釣果はどうだったかだと?・・・釣果ってな~に?

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マダイ釣り

2009-04-23 10:41:05 | 釣り
19日(日)、新潟県有馬川漁港フィッシュマリーナにてマダイ・アジ釣りでありました。ブログの更新が滞るほど多忙なのに釣りだと!?と疑問を感じるのはごもっともですが、不思議なことに釣りをする時間だけはあったんですな。
釣れないクラブのメンバーは、会長N氏、S氏、Kちゃん、Yちゃん、それにオイラを含めた総勢5人。今回は少人数のため貸切ではなく乗り合いとなりましたが、果たして釣りの女神様はニッコリと微笑んでくれるのでありましょうや?

              早朝の日本海


   <会長N氏> 外道のフグだ!文句あっか!?


 <大物賞のS氏> 釣りの神様でも憑いているのか?


<ニッコリYちゃん> 花嫁募集中って、関係なかった?


<巨体のKちゃん> マダイが小さく見えるのは気のせい?


午前中は少々肌寒いものの波も穏やかで絶好の釣り日和と思われたが、午後になり北東の風が強まるとともに波も最大1.5メートルとなり釣り船は上に下にと木の葉のように大きく揺れる。オイラ一度もろに後ろへひっくり返っちまった。
釣れないクラブの中で最近絶好調なのがS氏。ここんところ竿頭を独占中で、この日も船中で一番大きなマダイ(約3キロ)を釣り上げた。この人には釣りの神様でもひっついているのかしらん?一遍お聞きしてみよう~っと。
その反面超不調なのがこのオイラで、この日もマダイが釣れなかったのはクラブの中でもオイラだけという散々な釣果・・・なんだかな~
で、この日のオイラの釣果は、お土産用として釣ったアジ(30cm前後)が12尾でした~ ということで、ご近所の方並びに知人・友人の皆様、今回は(も?)おすそ分けは無しってことで・・・

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富山湾のイカ釣り

2009-03-30 16:49:01 | 釣り
昨日の29日(日)、富山県へイカ釣りに行ってきたぞ~っと。釣り船は黒部港の登喜丸でぇ~い。
実を言うと、先週の20日(春分の日)は海が荒れていて出港できずそのままUターンして帰ってきたという情けない結果だったんで、まぁそのリベンジということでありますな。
この日も天候が悪かったもので、又出港できずにUターンということにでもなったらどないしよと皆さんヒヤヒヤでしたがね、少々寒かったものの波がそれほど高くなく無事出港と相成りました。メデタシ、メデタシ。

    生憎の天候の中、漁場へ向かってイザ出陣!


釣果は、ムギイカ(スルメの小型)とヤリイカが7対3の割合で、全般に小型が多かったがS氏が60杯で竿頭。少ない人で20杯~30杯というまぁまぁの結果でありました。アタシ?35杯だったけれど、それが何か?
一時日が差したこともあったが、この日はミゾレやアラレの降る寒い一日で手や足の先が冷たかったこと・・・
幸い?船酔いをする人がいなくてさ、ナンか面白くねぇの。特に、船酔い名人のNさんったら最近船酔いしなくなったんで、つまんねぇったらありゃしない、チェッ。

  オイラ(カメラマン)を含め総勢6人の、つ・り・ば・か


船頭から教わったイカ料理をちと紹介しましょうね。
ムギイカの足とワタを取り除き、胴体の中に冷凍ピラフの具を詰めオーブンで焼くだけの簡単な料理。早い話し、もち米の代わりにピラフを使ったイカ飯ってことですな。しょうゆとマヨネーズを付けて食べるとそれは旨いとのこと。
そこで、眠いのを我慢して作ってみました。ホント言うとカミさんに作って貰うのがベストなんだけどね、「オトーサンが手伝わないとやらないよ~」とえばるもんで、仕方なくオトーサン頑張ったって訳ね。
で、その味はと言うと、ホッペタが落っこっちゃったということで・・・

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渓流解禁 ~ 農具川 ~

2009-02-16 20:01:49 | 釣り
2月16日(月)は、待ちに待った北安中部(ほくあんちゅうぶ)漁協の渓流解禁日でした。月曜日とあって、釣り人の数は少なくちょっと寂しい解禁日でしたが、オイラ達にとって釣り人が少ないことは嬉しいことだったりして・・・
ホント言うと、ここ農具川での渓流釣りは、放流物のニジマスを釣るという余り自慢できるものではありませんが、まぁ渓流釣りというより解禁を祝うお祭りのようなものだとご判断下され。

           農具川(大町市)と義兄


オイラ、ここんところ海釣りばかりやっておりまして、渓流釣りをやるのは2年か3年ぶりのことで、そのため手足が思うように動かないんですな。何事も修練を怠るとこうなるという見本のようなものです。
釣果は、一緒に行った義兄がニジマスを15匹位?そしてオイラはニジマスを12匹とヤマメを一匹。
ヤマメはこの日放流しない筈だと思うので、このヤマメは居つきのヤマメということにでもなりますか?フロックとも言えるヤマメは全長28cmの大物でした。これほど大きなヤマメを釣るのは何年ぶりのことか?

         本日の目玉 28センチのヤマメ


例年であれば、この辺一体は雪に覆われている筈だが、今年は雪など何処にも無くまるで3月か4月の時期のよう。ここも地球温暖化の影響が及んでいるのかと思うと、雪が無いのは喜ばしいことだが少し複雑な心境だ。

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イカ+マダイ釣り

2009-01-20 10:09:24 | 釣り
1月18日(日)は、"釣れないクラブ"の今年最初の釣行でした。
釣り船は能生漁港「充正丸(じゅうしょうまる」。イカとマダイの両方を釣ろうってぇ計画だが、果たしてそんなに欲をかいて大丈夫かしらん?
フタを開けてみたら、な~んも釣れなかったりして・・・オジサンちょっと不安なのね。
   
             ― S氏とマダイ ―   


午前7時から11時までのイカ釣りは、オイラはヤリイカをたったの一杯のみというおそまつ。面目ねぇ。
11時から終了の午後3時までのマダイ釣りでは、フクラギ(ブリの子)が2尾と小さいマダイを1尾という、これ又情けない釣果にガックリ。
釣れないクラブのメンバーはオイラを含め総勢8人。他のメンバーも皆オイラと似たり寄ったりの釣果でして、上の写真のS氏が、ヤリイカを5杯+フクラギ4尾+マダイ3尾で、今回の竿頭。
この日は、潮の流れが異常に速かったようで、オマツリ(釣り人同士の仕掛けがこんがらかること)のオンパレードで、釣りの半分はこんがらかった仕掛けを解いているというあり様。
先人の"二兎を追う者一兎を得ず"なる格言の意味を、しみじみと味わう今日この頃。

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天気晴朗なれど・・・

2008-12-09 11:55:08 | 釣り
幸いなことに、富山湾は波も低くその上天候にも恵まれ、12月7日(日)は絶好の釣り日和となった・・・一寸(だいぶ?)寒かったけれど。
まっ、海が荒れるこの冬の時期、船が出れただけでも万々歳というのにこの好天気、オイラ"何も言えね~"(北島康介風ね)。
にしても、富山県ちゅう国は、山在り海在りで実にえぇ処ですなぁ。美味い水と米、それに豊饒の海とくれば、富山県民が羨ましいぞっと、と長野県民のボクは思う。

  この時期、富山湾から眺める立山連峰は素晴らしい!


富山湾は、立山連峰からの潤沢な伏流水と、陸地からいきなり深く切り込む地形は水量が豊富で、上越市近辺とは比較にならないほど深くそして透き通っている。成程富山湾の魚が美味いのも頷ける。
そこで、今回の釣りとは全く関係ないが一言述べさせて頂きます。「富山湾で獲れた寒ブリのシャブシャブが食いて~!」
閑話休題。
本日は、天気晴朗にして釣り船は生地でその名を知られる「登喜丸」、となると、これは大漁の予感がひしひしと・・・
久々、ヤリイカでクーラーが一杯となるか?大きな期待と野望を抱きつつ、皆の衆、イザ、出陣じゃ~~~っ!!!

   Tちゃん1号、只今こんがらかった仕掛けと格闘中


漁場に着き、イカズノを付けた竿を上下に懸命に煽るのだが、ヤリイカのアタリらしいアタリが一向にやって来ない。
何度かポイントを移動する内、あちらこちらでポチポチとヤリイカが上がるも、その数は寂しい限り。
船頭によると「底の潮が動かないため、ヤリイカの食い気が立たない」とのこと。こんなに天候が良いにも関わらず上手く行かないものだ。「何てこったい!」
釣りをされない方のために補足させて頂きますと、イカ釣りってね、疑似餌であるため常に竿を動かさなければいけないから、結構ハードな釣りなのね。
「そんな小さく竿を煽ってちゃダメだ、もっと大きく煽れ!」と船頭は仰るが、午前7時前に出港してから約6時間、腕と肩はパンパンに張るし腰は痛いで、「解っちゃいるけど、アナタ様の指示通りに体がいうことを効きませんから~」
二日経った今でも所々節々が痛い。ナヌッ!歳のせいだとな?当らずとも遠からず。

で、今回の我々の釣行について、N会長にインタビューしてみましょうね。「え~、N会長、今回の我々の釣果はどうでやんしたか?」
               
        会長N氏 「このXマークを見よ!」  


ということで、この日の釣果については、会長N氏のバッテンマークにてご想像頂きたし。これ以上のご質問については、釣り条例で禁止されておりますゆえ、深く追求してはいけません、悪しからず。
尚、船頭さんの名誉のためにも申し添えておきますが、この日潮まわりが確かに悪かったものの、我々釣り人が下手くそだったということも不漁の一因であるそうな。
「ヤリイカはアタリが繊細なので、勿体無いことに、皆さんが釣り上げたその3倍以上は間違いなく逃げられています」と残念がるが、船頭さん、我々のクラブ名を「釣れないクラブ」って知ってた?

「内緒だけど、オイラはでっかいスルメイカ(ビール瓶を想像してたもれ)を一杯と本命のヤリイカを8杯の合計9杯で竿頭らしい?ここだけの話し、中にはボーズという方もお二方いたような・・・合掌。」

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イカ釣り・・・の予定

2008-12-06 15:57:40 | 釣り
12月7日(日)は、富山県黒部港へヤリイカを釣りに行く予定だが、どうも天候が余り宜しくないようだ。

               在りし日のイカ君


オイラを除く釣りキチと呼ばれる生き物は、暑かろうが寒かろうが、例え大雨大雪が降ろうとも"そんなの関係ねぇ"の人種らしいが、船釣りをやる者にとって船が出ないとなると、これはもうどうしようもありませんな。
誠に口惜しいが、流石の天下無敵の釣り人間も、強風による高波にはどう逆立ちしても勝てそうにもない。
天気予報では、今晩から明日にかけ天候が回復に向かっているようだが、風速7メートルから3メートルとの予報。
カミさんったら「家にいると邪魔だから、頼むから釣りに行ってくれ!」と密かに仏壇の前で拝んでいたようだから・・・家庭不和にならぬためにも海が穏やかであってくれるように、ここは一つ八百万の神さん頼んまっせ。

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