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ナオちゃんのお気楽生活

釣りとバイクが好きなオヤジが綴るお気楽人生

"発動機"熱中人

2010-03-23 17:13:31 | OTHERS バイク・車
一昨日の21日(日)、長野市松代町の某所に於いて、ある催し物が開催された。




"熱中発動機運転会"と銘打たれたその催し物は、発動機をこよなく愛する方達のミーティングであるそうで、それぞれが自慢の愛機を持ち寄りひがな一日エンジンを回して楽しむのだそうだ。

オイラの趣味である旧車(バイク)も或る意味マニアックではあるけれど、古い骨董品のような発動機を回して楽しむなんてぇ会はその極みでありますな。

趣味の世界は多種多様だが、にしても、変わった趣味があったものですなぁ。ホント、驚きだ~ね。


        古い発動機がズラッと並ぶ運転会


   会場まで自走してきた、M氏のガーデントラクター




以下、本日の出展品の中でも特に珍しい機種(多分?)と思われる3点をご紹介しましょうね。


100年以上前(明治時代)に製造された発動機(アメリカ製)



    ニッコクという名の極めて稀少な発動機(日本製)



      KARUIという文字の入った発動機(日本製)


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わび、サビ

2010-02-24 17:17:50 | OTHERS バイク・車
以前から調子の悪かったバッテリー溶接機であったが、4~5日前、充電中「プッツン!」という音と共についに逝っちまった。

前からバッテリーがダメになっている予兆はあったものの、それでも何とかならないだろうかと充電を繰り返している最中の出来事である。

そこで、修理をお願いするためM氏のお宅を訪ねたってぇ訳だが、そこに置いてあったのがいかにも年代を感じさせるこの古いガーデントラクター。


                 【見るからに古めかしいガーデントラクター】



その昔、運搬が馬車・牛車から内燃機関にとって変わろうかという黎明期、坂城町の某鉄工所が製作したというガーデントラクターであるそうだ。

M氏によると、搭載されるクボタ製のディーゼルエンジンは、冷却が水冷という当時としては非常に珍しいエンジンであるという。

エンジン始動にガソリンを使うものの、主燃料は石油(灯油)だそうで、「バンッバンッバンッ・・・」と白煙を吐くマフラーからは石油ストーブにも似た匂いを放つ。

前輪部分は廃車となったダイハツの三輪車からの流用品だそうで、一見無骨ではあるが全て手作りといった雰囲気が如何にも時代を感じさせる。


                        【前から眺めるとこんな感じ】



来る3月中旬、市内松代町某所にて開催される農機具のミーティングに参加するため修理をしていたのだというが、「こんなのに乗って行ったら皆驚くだろうなぁ」と、笑うM氏であった。

一部に当時の塗装痕が若干残るものの、車体はサビて真っ茶に変色しており、エンジンを含む駆動系は、油・泥・ホコリの混成物が幾層にもなってベッタリと車体に張り付いている。

「師匠!(オイラが勝手にそう呼んでいる)ミーティングに行くんなら、もっと綺麗にした方が宜しいんでは?」

「ハ~ン?綺麗にだと?バカなことを言っちゃぁいけねぇよ!この汚れ具合がイイんだ!」

「磨いて塗装するなんてのは2~3日もありゃ終わるけんど、このヤレ具合になるのに何十年かかると思ってんだ、そんな勿体無いことできるかよ!」

「へ~そういうもんですかのぅ?」


                  【エンジン調整に余念の無いM氏】



何年か前、某雑誌で農機具の特集記事が掲載されて以降、近年この手の分野が脚光を浴びているそうで、全国至る所、農機具など古いエンジン愛好家によるミーティングが盛んであるという。

「バイクなんか飽きちまって弄る気も起きねぇ」と、最近バイクに目覚めたオイラにとってちょっと寂しいことを仰るM氏だが、「今まで色々とやってみたが、こういった古い農機具はバイクなんかより数倍も面白い」としみじみと語る。

「つまり、あれだな・・・日本には昔から"わび・さび"の世界があるように、機械弄りも最後は"わび・さび"にたどり着くんだな」

「まぁ、俺の場合、わび・さびの"さび"は、サビだらけの"サビ"だがよ、がっはっはっ・・・」

・・・だとさ。

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知らないとバカをみる

2010-02-17 18:09:25 | OTHERS バイク・車
下の写真は、電動車イス「ラクーター」の外装を取外した状態だ。この車両は、以前我が家の婆さまの愛車で、故障と言われ現在の新車に買い換えた経緯がある。

ラクーター等この手の車両は、動力にEBという高価なバッテリーが使われており、バッテリー溶接機と同じタイプだ。

このバッテリーを、現在バッテリー上がりのため物置の隅で眠っている溶接機に代用しようってぇ魂胆だったが、外装を取外してみてフト思いついた。

        故障中の電動車イス「ラクーター」


少し前、故障したカッター(鉄を切断する機械)を修理しようと思い知人に相談したところ、モーターなどと言う物はそんな簡単に壊れるものではないと仰る。

その知人が言うのには、モーターにはブラシというパーツが付いていて、ブラシは消耗品であることから交換すれば大体直ると言うのだ。

結局、それまで捨ててしまおうかと思ったカッターがブラシを交換することによって簡単に蘇ったのだ。
         

         原因はこのブラシの接触不良


だから・・・このラクーターの故障も案外そんなところじゃないかと思い、モーターの2箇所あるブラシを取外し簡単にクリーニングして取り付けてみると、「あれまぁ!」それまで動かなかったモーターが問題なく回るじゃあ~りませんか!

と言うことは、修理をお願いしたJ○の整備士は「このラクーターはもうダメですからそろそろ買い換えたほうがイイですよ」と婆さまを騙しやがったな!?しかも、修理に7~8万円もかけた挙句に・・・

「知らないってことはバカをみるってことの見本でもあるが、ホント、信じらんねぇ!」
         

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ハマーだ!

2009-07-21 16:56:10 | OTHERS バイク・車
「オイ、車買ったからお前ん家の方へ遊びに行くぞ」と電話が入ったのは昨日のこと。声の主は、オイラの数十年来の友人で、中信地方に本部を置くある会社の社長Y氏。
オイラのブログを見てくれている方はお分かりになるかと思いますが、何年か前、千曲川へ鯉釣りに来た折、川の中州に渡り「我、登頂に成功せり!」と叫んだあのY氏であります。
で、彼が乗って来た車は、アッ!と驚くその名もハマー・H2!「ちょいと旦那はん、一体全体なんちゅう車に乗ってくるの!?」

                      ど迫力のハマーH2


「どっか喫茶店でも行ってお茶でも飲もうや」とのY氏の提案で県道脇にある某喫茶店に入ったのだが、駐車場を目一杯陣取るハマーのど迫力に、喫茶店のマスター始め店内のお客達が眼を丸くしていた。
「こんなバカデカイ車だけでも迫力充分なのに・・・中から人相の悪いオッサンが金縁のグラサンをかけて降りてくりゃ驚くのも無理は無いわな」
還り際、車の好きそうなお客の誰かがY氏に尋ねていた。以下その遣り取りの様子。
客「コレ、ガソリン車?それともディーゼル車?」
Y氏「ガソリン、それもハイオク」
客「このデカイ車がハイオクガソリンだって!? で、リッター何キロ走るの?」
Y氏「知らない」
以上、このような車に乗る人にもっとも聞いてはいけない愚問を紹介しました。

               ハマー、喫茶店の駐車スペース2台分を占拠中


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世界最速のインディアン

2009-07-16 23:49:52 | OTHERS バイク・車
いつだったか、バイク雑誌に「世界最速のインディアン」という映画のことが載っていた。
ニュージーランドとアメリカの合作で2005年に封切られたこの映画は、ニュージーランドに住むバイクに人生を捧げた初老の男が、愛機"インディアン"と共にアメリカに渡り、スピード競技の聖地ユタ州「ボンネビル・スピードウェイ」で前人未到の記録を樹立するというストーリーだ。
バイクをテーマにしていることからオイラいつかこの映画を観たいものだと思っていたところ、偶然にも昨日のNHKBS2でテレビ放映された。
バート・マンローという実在する人物を描いたこの作品は、ノンフィクションということもあり、この手の映画に有りがちなハデなアクションや過度な構成が成されていないけれど、逆にそれが真実味に溢れていて観る側に共感と感動を与えてくれる。

タイヤの山を肉きり包丁でそぎ落としスリックタイヤを作る


  早朝から、自宅作業場前でバイクの調整に励むバート


      バート役のアンソニー・ホプキンスが渋い


主人公バート・マンロー役に、「羊達の沈黙」でハンニバル・レクター役を演じアカデミー主演男優賞に輝いた名優「アンソニー・ホプキンス」
何処か世俗離れをした孤高の老人バート・マンローを演じるアンソニー・ホプキンスは、ハンニバル・レクター役で見せたゾクゾクするような恐ろしいイメージとはまるで別人のようでもある。オイラ映画評論家でも何でも無いけれど、例えどんなハマり役であっても次回の作品へ引きずらないということが名優たる条件でもあるか?
徹底したリアリティーを追及する「ロバート・デ・ニーロ」の演技とは対照的に、シナリオに忠実であることを身上とするアンソニー・ホプキンスの真骨頂といったところか。

ストーリーの内容について、あれこれと書きたいことが山ほどあるのだが、瞼の上と下が引っ付きそうなんで、又後日ということで・・・
 
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にこいち

2009-06-22 13:52:48 | OTHERS バイク・車
"にこいち"・・・皆さん、こんな言葉を聞いたことがありませんか?
読んで字の如く二個を一個にするということで、古いバイク・車などを再生する場合によく使われる手でしてね、故障して動かなくなったモノ同士を合体させ一台に仕上げることであります。これが三台であれば"さんこいち"四個であれば"よんこいち"・・・となる訳ですな。
今回は、故障中のチェーンソーの"にこいち"を作ろうってぇことだが、「そんな古いチェンソーなど何も直さなくても良いものを・・・」と皆さん仰りますがね、このチェンソー共立echo-cs302は型は古いけれど小型でパワーがあり至極具合が良いんですな。

     ガイドバーを取り付ける部分がボルト抜け


故障の原因はというと、オイラの不注意でガイドバーを取り付けるボルトを強く締め過ぎボルト抜けを起こしてしまったのだ。
どうしてもダメならヘリサートという手もあるのだが、たかだか数千円で買ったチェンソーにそんなにお金をかけてもしょうがないということで、例の旧車の達人M氏宅へ相談に伺ったところ、「ボルト抜け?素人がよくやる失敗だなぁ、ガハハハハ・・・」と大笑いされた。
しばし歓談の後、「何処のメーカーの何というチェンソーだ?」と聞かれたから「共立の・・・」と答えると、「それなら・・・どっかその辺に転がっている筈だ」と仰る。
M氏によると、「"共立echo-cs302"は、旧式だが小型で性能が優れた名機だ」とのこと。であれば、何が何でも直さないといけませんなぁ。

      今のところ、両方共鉄くず同然のチェンソー


削岩機の部品やら重機の部品などが混じる鉄くず(価値のある物?)の中から出てきたのが上の写真の下の刃が付いてないチェンソー。サスガM氏、このお宅には何でもあるのね?オジサン超感激!
エ~ッと、上の写真下のM氏から貰ってきた本体に、上のそれまで使用していたチェンソーのリコイルスターター、ガードバー、チェーン、etc・・・を移植しようってことだが、果たして上手くいくかしらん?何せメカ音痴にしてオッチョコチョイのボクだから・・・

       めでたく、チェンソーの"にこいち"完成!


でね、お陰さまで無事エンジンがかかりました~ 試しに丸太を切ってみたところ、具合がいいことこの上ありませんなぁ。
バイクもそうだが、一昔前の機械はプラスチック類など一切使用しておらず、殆どのパーツが金属製というのがGood!カミさんも機械も丈夫で長持ちが一番ですな!

余計なことかもしれませんが、巷では"にこいち"最悪"さんこいち""よんこいち"なんて車が売られていることがありますので、車購入の際には皆さん気をつけましょうね。

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耕耘機(こううんき)

2009-06-19 23:45:48 | OTHERS バイク・車
世の中かつてない不景気風が吹き荒れているってぇのに、巷には気前の良い男もいるもんですな。下の耕耘機(こううんき)をタダでオイラにくれるってんだから驚いたねお客さん。
コレをオイラにくれた善人はTといってこのブログに度々登場する同級生で、彼は篠ノ井という場所でラーメン店「武蔵」を経営している。
それまでTが愛用していた耕耘機が故障してしまい、この耕耘機はその代用にと彼の知人から譲って貰ったのだそうだ。だが、故障した耕耘機は使い勝手が良いことから、それでもと思い修理に出したところ、思いがけず簡単な修理で直ってしまったというんですな。そこでTは、「耕耘機は2台もいらないからお前に上げる」とオイラにくれたと、まぁそういうことです。

         同級生のTから貰った耕耘機


Tは「エンジンの調子が今一だから、使う前に一度修理した方がいいよ」と言ってたから、使用する前にあちこち点検をしておきましょうね。
オイラメカは余り得意な方じゃないんで修理には自信が無いが、長年旧車(ボロバイク)ばかり弄っている経験から、古い機械はキャブレターを綺麗にすれば殆どが直るという持論を持っている(あまりあてにならないが)。

     コイツがエンジン不調の原因?キャブレター


農機具という機械は構造が単純なようで案外複雑だったりする。キャブレターを外そうとするとネジを緩めるのにスパナが入るスペースが狭かったりして結構手こずるものだが、本体・エンジン共に三菱製のこの耕耘機は簡単に取外すことができた。
バイクにしてもそうだが、名機と呼ばれる機械は性能もさることながらメンテナンスをする場合も実に上手くできている。果たして、この耕耘機が名機であるかどうか?それはオイラには分からないが、少なくともこれまで弄ってきた農機具の中ではメンテナンスがし易い方ではある。

             取外したキャブ本体


キャブをバラし付着している汚れをキャブクリーナーで洗い流した後、パーツを組み上げエンジン本体に取り付けスターターを引くと、小気味よい音を立てエンジンがかかった。それまで不安定だったスローも安定していて、「トットットットッ・・・」とリズミカルに動き続ける。
タダで貰った耕耘機だが、「こりゃぁ案外めっけモノだぁね!」Tちゃんありがとさ~ん。
ところでと、恥かしい話、オイラこれまで「こううんき」は耕"運"機とばかり思っていたのだが、本来は耕"耘"機と書くらしいですな。"こううんき"の"うん"は"運"でも間違いではないらしいが"耘"が正式らしい。皆さんは当然知っていたよね?

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リムジン

2009-06-11 19:00:17 | OTHERS バイク・車
え~っと、"リムジン"という意味を辞書で引いてみると、オイラが持っている旺文社の辞書では「リムジン-バス(limousine bus)」と書いてあり、その意味は"飛行場と鉄道の駅やホテルとの間を旅客輸送するバス"とある。

      【リムジン】 長男の結婚式より  at the Hawaii



でね、何故今リムジンなのかと言うと、先週の日曜日オイラの地区で神社の修復作業がありまして、作業が終わった後の一杯会でリムジンのことが話題に上ったんですな。
言いだしっぺはK氏で、「宝くじでも当ててリムジンでも買うべか」の一言から始まったのであります。
K氏の発言を受け、「リムジンだったら俺はベンツがいいな」「いや、リムジンといえばやっぱりキャデラックだろ」と各々勝手なことを言い合っていた。
そこへ「ちょっと待て」と話に割り込んできたS氏「リムジンって、そんなに何種類もあるのか?」と不思議な顔をして言った。
「Sさん、リムジンって、ベンツのリムジンもあればロールスロイスのリムジンだってあるし、それに、作ろうと思えば軽トラックのリムジンだって可能なんだぜ」と誰かが言った。
「軽トラックのリムジン?何をバカなことを言ってんだ!"リムジン社"にはそんな車があるなんて聞いたことがねぇ」
「ちょ、ちょ、ちょっと、ちょっと、Sさん、今"リムジン社"って言った?」
「言った。リムジンんて、リムジンというメーカーの車のことだろ?」
それを聞いた一同あ然・・・
「Sさん、アナタ何か勘違いしてない?リムジンって、車を真っ二つにぶった切ってなが~く伸ばした車のことを言うんだけど・・・"リムジン社"なんて会社など存在しないの」
「えっ!?・・・うっそ~!・・・俺はリムジンって会社が作る車のことをリムジンだと今まで思っていた・・・」
世の中不景気風が吹き荒れているってぇのに、真昼間からビールを飲みながらリムジンの話題で盛り上がるオイラの集落はこの上なく平和ですなぁ。

一等賞まで、もう一息ですぜ、お客さん!   人気blogランキングへ

ノスタルジアーⅡ

2009-02-22 12:49:56 | OTHERS バイク・車
古いアルバムの整理といった作業は中々厄介なものですな。特に思い出の多い写真が眼に入ると、その場で時間が止まってしまったかのように遅々として進まない。
もっとも、テレビを観たって、何処かのお偉い政治家氏が酩酊状態で世界中に醜態を晒していたり、何処のチャンネルを捻っても三文お笑い芸人ばっかりでクソ面白くもないからして、冬の夜長、時間つぶしにはアルバル整理も悪かないな。
それにしても、あの記者会見での「・・・ふうっ・・・何処だ!?・・・」のアホ面、どうにかなんない?オラ恥ずかしくてこれからヨーロッパ旅行に行けないだよ。特にイタリアへは・・・。
この写真は、オイラが二十歳の頃、友人Mと福井県敦賀市方面へドライヴに行った時の物で、若いがゆえの行き当たりばったりの旅だったが結構面白かったなぁ。
あの頃は、金は無かったが夢があった。慎重さは無かったが度胸があった。思慮には欠けるものの髪の毛があった。お金は今もって無いことに変わりはないが、ぜーんぶ無くしてしまった。唯一今持っているものは・・・怖~いカミさんだけだったりして、アハッ。

         オイラと愛車ニッサン・セドリック


これは当時オイラが乗っていた車で、ニッサン・セドリック、スペシャルシックスというヤツ。黒塗りのボディーに、2000㏄、6気筒、当時高性能車にお約束のツインキャブ。昭和40年代後半というと、サニー、カローラといった大衆車がようやく普及してきた時代のことだから、中古車とはいえ二十歳そこそこの小僧が乗るには随分と生意気なことであったナと・・・
名機とも言われたL20エンジンにツインキャブを換装したこの車は、確かローギアで60kまで引っ張れたかどうか?ちょっと忘れたが、無茶な運転をしたかどうかも記憶に無い?が、いずれにしても燃料代が随分とかかったことだけはしっかりと覚えている。給料など今考えるととんでもなく安い世代、よくもまぁこんな金のかかる車を転がしていたもんだ。
今思うと・・・これが後にやってくる車遍歴の始まりであったか?もっと真面目に生きておれば、家の一軒や二軒・・・いやいやグチは言うまい。

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ノスタルジア

2009-02-13 15:36:37 | OTHERS バイク・車
11日(建国記念日)は親父の一周忌でありまして、身内が一同に集まった折、昔の写真でも観ようとアルバムを出してきたところ、こんな懐かしい写真が出て来た。
オイラが高校生の頃乗り回していた(スズキス・クランブラーAC-90G)というバイクだ。懐かしいのぅ。ノスタルジーじゃのぅ。ついでに・・・オイラも若いのぅ。よか男前じゃのぅ。

高校生のオイラとSUZUKI-AC90G


実はこのバイク既に2台目でして、最初親に買って貰ったバイクがホンダ・ベンリーCD90という、何ともじじ臭い中古の実用車(今こんな言葉あるんかいな?)
最初は我慢して乗っていたんですがね、そのうち飽きてきて「オラこんな格好悪いのはヤダ」とダダをコネ、このスズキ・スクランブラーAC90Gを新車で購入した(買って貰った)ということですな。
ホント言うと、ホンダ・ドリームCL72スクランブラーが欲しかったんだが、「そんな大きな(排気量)バイクは危ない」との親の意見で、すったもんだの挙句このバイクに決定したといういきさつがありまして・・・マッ、何はともあれ、このバイクには青春時代の思い出がぎょうさん詰まっておりやす。
数十年前のことだから時効ということでご勘弁を頂き、正直に告白しますと、CD90は短い間ではありましたが無免許で乗らせて頂きましたです、ハイ。この時は勿論免許を持っておりましたが、いずれにしても古き良き時代でありました。

   彪柄のシートカバーが何とも時代を感じさせますなぁ


このバイクとの思いでは数々ありますが、その中でも高校3年の夏、新潟県への一泊ソロツーリングと友人○○との浅間山への日帰りツーリングが一番の思い出でということになるが、友人○○はバイク好きが高じてかどうか、その後白バイ乗りとなり現在は何処かの機動隊の隊長だとかナンとか・・・交通違反の切はどうか一つお目こぼしを、ってそりゃちと無理な相談でしたな。
この場所は某小学校の校庭でありまして、神社の階段を登ったり校庭を走り回ったりと、今思うと随分と世間様にご迷惑をおかけしたかナと、ちと反省をしておりやす。
そこで、近頃のバイク乗りの若い衆、交通ルールを守り人様のご迷惑にならないように乗りましょうね。ナニナニ、お前が言っても説得力が無いとナ?・・・ムムム、さもありなん。

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