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ナオちゃんのお気楽生活

釣りとバイクが好きなオヤジが綴るお気楽人生

高瀬川のイワナ釣り

2006-04-28 21:53:42 | 釣り
意志が弱いというか生来の怠け者なのか、神のみぞ知るところであるれど、どちらにしてもオイラは仕事よりも遊びを優先する、お気楽なおっしゃん(おっさんのこと)であることに間違いありませぬ。
今日も今日とて、友人T氏の「この天気の良い時に仕事なんかやってんじゃね~よ、釣りに行くぞ!」のお誘いに「う~ン、仕事が・・・」と、一応答えたものの「何処へ行く?」と二つ返事で答えていたオイラでありました。
マッ、オイラのブログのタイトルがお気楽生活であるからして、看板に偽り無しということの証明ではあるな、ウン。

 高瀬川渓谷へと向かう道路にて、前方の山は鹿島槍?

大町市街地を抜け高瀬川渓谷方面へと向かうと、前方に残雪が残る山波が圧倒的な迫力で迫ってくる。山好きなお方にとってはたまらないシチュエーションであるかな?
お魚さんのことは何でも聞いて頂戴のオイラであるが、こと山のことになると、それは見事に意気地が無い。従って、青空にくっきりと稜線が映えるこの山の名前は知らない。ただ前方の山の麓に愛しのイワナやヤマメさんが待っていることだけは本能が知っているのであった。

          高瀬川本流の天然イワナ

半日(正味2~3時間)竿を振って、釣果はこのイワナ一尾のみ。このイワナに会いたくてやって来たのだから、例え一尾でも天然物のイワナに出会えたことが嬉しい。数など問題ではない、ノープロブレム、ケンチャナヨ・・・
ただ欲を言わせていただくとすれば、あの"吉永小百合"を彷彿とさせるような、清楚で凛としたヤマメに会いたかったな。

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「S氏」の絵ー2

2006-04-07 17:02:36 | 釣り
S氏から頂いた何枚かの絵の中で、オイラの一番のお気に入りがこれ。どうです?なんとも愛嬌のある絵でしょ?
ネコ好きと魚釣り命のオイラにとって、「ギョッ!」とした顔のお魚さんと「アレッ!?」とした表情のネコ、なんともたまらないんであります。
S氏は、ネコの他にダルマや坊さんの絵を好んで描きますが、そのどれもがこのネコのようなユニークな顔と表情をしています。

    S氏が描くユーモラスな表情の「ネコとサカナ」


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姫川支流「松川」

2006-03-31 19:53:23 | 釣り
「オ~イ、釣りに行くぞ」と、友人のT氏から、突然魚釣りのお誘いの電話である。
「ハイヨ~、何処へ行く?」魚釣りとなれば、仕事などそっちのけで釣りの約束をする、相変わらずお気楽なオイラであった。
そんな訳で、午後から姫川支流の「松川」へ渓流釣りに行くこととなった。

            松川より八方尾根を望む

春とはいえ、川原はこの通り一面雪に覆われ、こうしてみても真冬状態。
時折吹く強風に雪煙が舞い立ち、竿は弓なりになり軽いオモリを付けた仕掛けが宙に舞う。
水中にいる筈の餌が、凧のようになって空を舞っている。これではとてもじゃないが釣りにならないぞ!

         例外に漏れず、この川も河川工事中

何処の川へ行っても、到る所で河川工事が行われている。公共事業とはいえ、果たしてこの川の何処に工事をする必要があるのか?ただ自然破壊をしているとしか思えない光景を目の当たりにすると、毎回のことながら怒りが込み上げてくる。
この川も、自然の流れが無くなりただ用水のような平坦な流れとなることも時間の問題だな。

             野生のサルのボス?      

葛温泉へと続く、東京電力テプコ館脇の道路に、野生のサルがいた。
このボスと思われるオスと、メスが何匹かに子供のサルを含め5~6匹のグループであろうか。
連れの友人T氏が、昼食の残り物のパンくずを投げると、何がお気に召さないのか匂いを嗅いだだけでプイと横を向かれてしまった。
その様子に、魚が釣れなくて気分の悪い二人であったが、お互いの顔を見合わせ思わず大笑い。

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裾花川のイワナ釣り

2006-03-19 18:49:13 | 釣り
本日は裾花川(すそばながわ)水系の渓流解禁日である。近所の先輩A氏のお誘いを受け、二人で裾花川へと釣りに来た。
今年に入って今日で4回目の釣行だが、今まで一匹も釣っていないので、今日こそはと張り切ってやってきたのである。

         吹雪の中、釣竿を垂れるA氏

生憎の天候で川は雪と風で物凄く寒く、保温性の手袋をしていても指先がかじかんでくる。それでもなお、川面に立ちつくす姿はまるで修行僧のようである。

             ヤッタ!お見事!

氏の背後、雪を被っている大岩の処で大当たり~でした。オイラがここでイワナを5匹とA氏がやはりイワナを4匹。
恐らくこの大岩の下でイワナ達の集会でもあったんだろうな。

            オイラの今日の釣果

久々のイワナではあるが、一匹を除いてほとんどが養殖系のイワナ。余り自慢できる魚ではないが、解禁日ということでこれで良しとしよう。
何はともあれ、釣れて良かった。4回続けてボーズなどということになったら、家族・友人・知人から何を言われるか分かったもんじゃない。

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梓川の渓流釣り

2006-03-04 18:39:18 | 釣り
一昨日手に入れたバイク(ATC125)を弄っていると、義兄から釣りに行こうとの電話である。
何処へ行きたい?と尋ねると、梓川へ行ってみたいとのこと。梓川は先月の19日に釣りに行ってボーズだったと告げると「釣れなくてもいいから、渓流釣りの雰囲気を味わえばいいよ」と言うのだ。
であれば、オイラに断る理由も無く、本日の午後、義兄と二人梓川へとやってきた。   

       梓川村附近で釣り糸を垂れる義兄

この場所は梓川左岸梓川村付近。かつてこの場所で型の良いヤマメやイマナが数多く釣れたものだが・・・。
この川の上流は、梓川の源流となる上高地である。この写真では見えないが、上流右手方向には常念岳を擁す北アルプスの山なみが連なる。

         「オ~イ、釣れたか~い?」

この日は天気も良く風も無い穏やかな一日であったが、残念ながらお魚さんからのお便りも無く釣果又もやゼロ。
「ヤ~イ、お魚さ~ん、何処へ行った~!」

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釣り人の憂鬱

2006-02-21 15:51:41 | 釣り
2006年、2月19日(日) 千曲市屋代、S社長の会社駐車場に早朝6時集合。S社長の見送る中、車2台にて6時半出発。オイラを含め総勢6人、今年初の釣行である。
天気晴れ、風なし、暖かく、絶好の釣り日和となった。こういう時の釣り師の話題は決まって、天気が良いのは俺の普段の行いが良いせいだと、誰もが主張して譲らない。オレだワレだ僕だ拙僧だと、車内はワイワイガヤガヤとその賑やかなことといったらない。ここだけの話、誰が何と言おうと、断固、オイラの行いが良いのである!
この川は、大町市北部、仁科三湖(にしなさんこ)の一つである木崎湖(きざきこ)を源流とする「農具川」という小さな川であるが、毎年2月16日、北安中部(ほくあんちゅうぶ)漁協によるニジマスなどの渓流魚が放流されるため、解禁日には竿が隙間なく林立するほど数多くの釣り人が訪れる。
例外なく、解禁日に放流した魚は2~3日或いは1週間以内で殆ど釣られてしまうため、この川に限らず、解禁日ともなると、あちこちそっちこっちで、法事が増えるのはそのためであるとオイラは勝手に推測している。
そんな訳で、本日は解禁日から既に三日も経っているので、ある不吉な予感がふと胸をかすめるのであった。

       ~ 北安曇郡大町市・農具川にて ~

釣りに入る前に、鹿島槍をバックに記念撮影。このとき皆さん、これからの釣果を期待に胸を弾ませ余裕のポーズであるが、この後トンデモナイ絶望の淵に追いやられるとは、このとき誰が想像したであろうか。ア~メン!
「ウッチャンってば、朝っぱなから、ワンカップ片手に余裕のポーズを決めている場合じゃね~べ」
「Tちゃん、今バンザイはマズイよ!これから釣るぞって~時に、この後釣れなくてお手上げ~を先にやっちゃダメだってばさ~」
「Nさん、そんなに怖い顔しちゃイヤッ!お魚さんビックリして逃げちゃうって!」

    青空に映える「鹿島槍」と清冽な「農具川」

蒼い天空に向かって屹立する鹿島槍、残雪の田園地帯を貫く清冽な農具川、期せずして大自然は無名の写真家に一幅の絵画を与えた給う。
天気良好にして環境この上なく良し。ツナマヨ・ネギミソオニギリ山ほどありて酒もビールも飲み放題の浴び放題。残るは、ビク一杯に溢れるお魚さんがあれば我天下を取ったかの如し。
ところがである。神はオイラ達に罰を与え給うたのであろうか?肝心のお魚さんが、全然釣れないのである。釣れないどころかアタリさえ全くないのだ。赤く濁ったその酔眼で、透き通った川底を穴の開くほど見渡せどもお魚さんの姿など何処にも見えないのである。
居ない、居ない、な~んにも居ない、見事に居ない。空ビクを腰からぶら下げ、寂しくうなだれつつ、それでもなお眼ばかりがギラギラとした怪しい風体の人間が右往左往するばかりであった。
そんな釣り人の思惑をあざ笑うかのように、峻烈なる清き水は、ゴウゴウとときにはサラサラと、瀬から瀬淵から淵川上から川下へと、自然の摂理のままに淡々と流れ行くのであった。

「完 敗 !」

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岩魚達の憂鬱

2006-02-17 19:05:38 | 釣り
釣り人にとって、渓流解禁は待ちに待ったお祭りのようなものだが、イワナやヤマメなどの渓流魚であるオイラ達には憂鬱な日々の到来なんだなこれが。
腹を空かし長く厳しい冬をひたすら耐えているオイラ達の目の前を、或る日突然のように、イクラやブドウ虫、ミミズなどのご馳走がが次から次へと流れてくるんだぜ。そりゃ食うなという方が無理な話だって。ときには間違ってデップリと太った人間も流れてくることもあるが、これは美味しくなさそうなので無視するに限るが・・・
澄んだ水の中から釣り人達を眺めていると、相変わらず下手くそな釣り人のなんと多いことか。そんなことは分っちゃいるけどさ、余りにも腹が減っているので不本意ながらつい食っちゃうって訳。
そんなエサの付け方でオイラを騙そうったってダメダメ。アッそこのお兄ちゃん、そんな流し方じゃもろバレバレじゃん。オイオイおっさん、そんな太いロープのような糸で何をなさるつもり?などと呑気に眺めている余裕が無いのである。
気がつけば、我が同胞諸君は、何処かの国のように拉致されるが如く、一人また一人と忽然と消えゆくのであった。

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酒の肴の”魚”

2006-02-15 18:03:54 | 釣り
如月の25日、土曜日、仏滅。この日、ある場所において、むくつけき男どもだけの酒盛りがあるという。聞くところによると、その酒盛りにオイラも誘われているらしい。
雲助・追い剥ぎ・護摩の灰が一同に会したような酒盛りに、頭脳明晰・眉目秀麗にしてエゲレスのゼントルメンを絵に描いたようなワタクシ・麻呂にはどう考えても不釣合いだと思うのだが、どうやら彼奴らはワタクシ・麻呂をその仲間だと思っているフシがある。
オイラがこの仲間と不釣合いか否かは世の分別ある善男善女に問うとして、この山賊達の頭目らしき男によると、オイラを誘った理由は、何のことはない、酒の肴の”魚”の調達であるらしい。
何故この時期に酒盛りなのか?聞くまでもない。彼奴らはこの2月16日に渓流解禁になる事を知っていて、イワナ・ヤマメ・虹鱒を肴に一杯飲ろうという魂胆だ。しかもワシ食う人オメー釣る人を家訓にしているような、雲助・追い剥ぎ・護摩の灰ばかりである。
頭目はオイラを釣りのエキスパートと誤解しているらしく(釣り師の悪い癖で普段この頭目の前で大ボラを吹いているオイラが悪いのであるが)、この日のために魚を釣ってこいというのである。
てな訳で、2月25日の酒盛りまでに、イワナ・ヤマメ・虹鱒などの渓流魚を釣らなければならないハメになった。
頭目の命を受け、護摩の灰氏数人とオイラは相談の結果、2月19日の日曜日に釣りに行くこととあいなったが、困ったことに、この護摩の灰氏の何人かは渓流釣りが始めてだというのだ。
と、いうことは、釣り場の選定から釣り道具の手配まで、更には釣りの手ほどきまで、ぜ~んぶオイラ一人の肩にかかっているって~こと?
酒盛りまでに魚を揃えないと、オイラが山賊鍋の具にされるって噂もチラホラ。さてどうしたものか!?

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もうすぐ解禁

2006-02-07 19:13:43 | 釣り
        渓流釣り用の竿&小物類

今年も早いもので、間もなく渓流釣りが解禁となる。地方や漁協によって解禁日がそれぞれ異なるが、2月16日は、上小(じょうしょう=上田地方)・北安中部(ほくあんちゅうぶ=北安曇地方)などの解禁日である。
毎年のことであるが、渓流釣りが好きな釣り人にとって、この日は待ちに待った特別な日だ。
残念なことに、この日は平日であるため、普段の行いが非常に悪いオイラは、よりによってこんな日に限ってお仕事。
今年の初釣りは、18日の土曜日か19日の日曜日か?それまでにめの調子が良くなってくれればいいが・・・。

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