ナオちゃんのお気楽生活

釣りとバイクが好きなオヤジが綴るお気楽人生

ねずみ大根

2008-12-30 17:16:33 | 日々の出来事
9月下旬蒔いた"ねずみ大根"が3ヶ月経ってようやく収穫できるようになった。
この種を分けてくれたN氏の「ねずみ大根は辛味が命だ。早く蒔きすぎると大きく成りすぎて辛味が薄れてしまう」との助言を受け種蒔きをしたつもりだったが、時期が若干遅すぎたようで、少し小ぶりでの収穫となった。
にしてもこの大根・・・見れば見るほどねずみに良く似てますなぁ。何処の何方が命名したのかは知りませんがね、誰が見てもそのまんま、正しくこれはねずみだど~

         "鼠先輩"ならぬネズミ三兄弟  


文献によると、江戸時代に長崎から薬草として導入したのがそのルーツとされ、ここ長野県では坂城町(さかきまち)がねずみ大根の発祥地として知られている。
"ねずみ"と呼ばれる名の由来は、姿・形からして言わずもがなだが、産地と言われるこの坂城町に鼠(ねずみ)という地籍があり、一説では、この鼠からその名が付いたともされるが、真偽の程はオイラ学者ではないから知らない。
N氏がくれたこのねずみ大根の種もここ坂城町産だというから、一応由緒正しきDNAを引き継いでいる大根ということになるが、因りによって、百姓がズブの素人であるオイラに育てられるとは・・・気の毒に。

          ネコ、ねずみと戯れるの図


ねずみ大根は地大根の一種であるそうだが、地大根と呼ばれる物は総じて辛いのが特徴で、その中でもねずみ大根は特に辛味が強く別名辛味大根とも呼ばれている。
オイラが住む地域周辺では、"おしぼり"と言って、この大根を搾ったつけ汁でソバ・ウドンを食べるという食文化があり、おしぼりが好きな人間にとって辛味大根は欠かすことのできない必要不可欠の食材と言える。
中でも、際立つ辛さと甘味・香りをも兼ね添えたねずみ大根はおしぼりに最適とされ、その味を方言で「あまもっくら」と表現するらしいが、ご想像できたでありましょうや?
正直言うとね、オイラこれまでおしぼりなど好きではなかったが、どうやら今まで食わず嫌いだったようで、ある時一遍食べて以来見事ハマりましたなぁ。
「今まで何でこんな旨い物を食わなかったんだ~っ」と泣いて後悔するほどおしぼりはごっつう旨いでぇ~。皆も騙されたと思って一遍食ってみろ!泣けるで。

と言うことで(どういうことだ?訳分かんね)、オイラのブログは今年の干支に因み、ねずみの話題にて2008年の締めくくりとさせて頂きます。サラバじゃ!シュワッチ!
この一年オイラのブログを応援して下さった皆様方、本当にありがとうございました。
皆様にとって来年も良い年でありますように・・・

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毛づくろい

2008-12-25 11:30:01 | ペット
オイラん家の樫の木はここ数年かなり成長したようで、剪定ともなると結構大変な作業なんですな。
このまま放っておくと近い将来幽霊屋敷のようになっちゃう?との危機感を抱き、休日のこの日、嫌々ながらも剪定作業と相成りました。

         毛づくろいは他所でやってくれ給え


これは毎度のことなんだが、オイラが脚立をセットすると決まって邪魔をするのがネコの"しんのすけ"。
この日も何処で見ていたのか、奴は眼をキラキラと輝かせると、それは上手にスルスルと脚立を登ってくる。そして、オイラに「邪魔だどけ!」とばかり天辺まで上り詰めると、呑気に毛づくろいを始める始末。
最近グータラな生活を送っているシンの字は、丸々と太りネコというよりまるでタヌキ。「コレコレ!そこの君、タヌキは脚立に登っちゃぁいけねぇよ!」

ということで、「シンの字に 脚立奪われ 剪定できず・・・字余り」

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花畑牧場のアレ

2008-12-19 10:42:24 | グルメ
「久しぶり、元気だった?・・・実は頼みがあるんだけど・・・」と、北海道札幌市在住のM氏に電話を入れたのは4~5日前のことだった。
M氏はオイラの中学時代の同級生で、仕事で北海道に赴任して以来、現在札幌に居を構えている友人だ。
「ホラ、北海道で今一番人気のアレ、手に入らない?」
「あぁアレね、ソレって千歳空港内でしか手に入らないんだよな~ 何時間も並んで待たないと買えないらしいし、それに一人2個までだってよ」
「話しのタネに、その生キャラメルってぇのを食ってみたいんだけど・・・悪いけど何とかならない?」
オイラの唐突な(強引な?)申し込みに、少々困惑気味のM氏であったが、「あいよ、分かった、近い内に買って送るよ」と、二つ返事で快諾してくれたM氏でした。
やはり持つべきものは友達だ!と、オイラ涙がちょちょぎれる思いだが、M氏にとってはエライ迷惑なことだったに違い無い。
にしても、メディアなどで最近もてはやされるとはいえ、北海道で今人気のアレで通じるとは、花畑牧場の生キャラメルまっこと恐るべしですな。



クール宅急便の容器を開けると、オイラ驚いたね。一人2個までしか買えないという生キャラメルが、限定品のイチゴ味を含め八個も!
それに、生クリームとかプリンなどの花畑牧場のレアともいえる商品がゴロゴロと。おまけに"白い恋人"まで入っているではあ~りませんか。
こうして見ると、未だに人気があるとはいえ、一時期絶大な人気を誇った名物"白い恋人"も随分と陰が薄く見えますなぁ。例の偽装問題も含め、商売っちゅうもんは真面目にやらにゃアカン(お前のことだ!とカミさんは仰るけどね)という見本のようですな。


           これが噂の生キャラメル


       限定品のイチゴ味は一番人気だとさ!


          チョコレート味のキャラメル


         ホワイトなんてのもあったのね?


   瓶入りクリームは、コーヒーに入れるといいらしい


      カミさんが喜びそうな生クリームプリン


           ボンボンのようなプリン



肝心の、生キャラメルの食感はと言うと、そこで一句詠んでみました。「淡雪の 融けて広がる 花畑」

ナンか・・・オイラ、花畑牧場の回し者にでもなったような気がしないでもないが、花畑牧場主「田中義剛氏」の経営姿勢に大いに共感するところから、まっ、それもいっか。

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天気晴朗なれど・・・

2008-12-09 11:55:08 | 釣り
幸いなことに、富山湾は波も低くその上天候にも恵まれ、12月7日(日)は絶好の釣り日和となった・・・一寸(だいぶ?)寒かったけれど。
まっ、海が荒れるこの冬の時期、船が出れただけでも万々歳というのにこの好天気、オイラ"何も言えね~"(北島康介風ね)。
にしても、富山県ちゅう国は、山在り海在りで実にえぇ処ですなぁ。美味い水と米、それに豊饒の海とくれば、富山県民が羨ましいぞっと、と長野県民のボクは思う。

  この時期、富山湾から眺める立山連峰は素晴らしい!


富山湾は、立山連峰からの潤沢な伏流水と、陸地からいきなり深く切り込む地形は水量が豊富で、上越市近辺とは比較にならないほど深くそして透き通っている。成程富山湾の魚が美味いのも頷ける。
そこで、今回の釣りとは全く関係ないが一言述べさせて頂きます。「富山湾で獲れた寒ブリのシャブシャブが食いて~!」
閑話休題。
本日は、天気晴朗にして釣り船は生地でその名を知られる「登喜丸」、となると、これは大漁の予感がひしひしと・・・
久々、ヤリイカでクーラーが一杯となるか?大きな期待と野望を抱きつつ、皆の衆、イザ、出陣じゃ~~~っ!!!

   Tちゃん1号、只今こんがらかった仕掛けと格闘中


漁場に着き、イカズノを付けた竿を上下に懸命に煽るのだが、ヤリイカのアタリらしいアタリが一向にやって来ない。
何度かポイントを移動する内、あちらこちらでポチポチとヤリイカが上がるも、その数は寂しい限り。
船頭によると「底の潮が動かないため、ヤリイカの食い気が立たない」とのこと。こんなに天候が良いにも関わらず上手く行かないものだ。「何てこったい!」
釣りをされない方のために補足させて頂きますと、イカ釣りってね、疑似餌であるため常に竿を動かさなければいけないから、結構ハードな釣りなのね。
「そんな小さく竿を煽ってちゃダメだ、もっと大きく煽れ!」と船頭は仰るが、午前7時前に出港してから約6時間、腕と肩はパンパンに張るし腰は痛いで、「解っちゃいるけど、アナタ様の指示通りに体がいうことを効きませんから~」
二日経った今でも所々節々が痛い。ナヌッ!歳のせいだとな?当らずとも遠からず。

で、今回の我々の釣行について、N会長にインタビューしてみましょうね。「え~、N会長、今回の我々の釣果はどうでやんしたか?」
               
        会長N氏 「このXマークを見よ!」  


ということで、この日の釣果については、会長N氏のバッテンマークにてご想像頂きたし。これ以上のご質問については、釣り条例で禁止されておりますゆえ、深く追求してはいけません、悪しからず。
尚、船頭さんの名誉のためにも申し添えておきますが、この日潮まわりが確かに悪かったものの、我々釣り人が下手くそだったということも不漁の一因であるそうな。
「ヤリイカはアタリが繊細なので、勿体無いことに、皆さんが釣り上げたその3倍以上は間違いなく逃げられています」と残念がるが、船頭さん、我々のクラブ名を「釣れないクラブ」って知ってた?

「内緒だけど、オイラはでっかいスルメイカ(ビール瓶を想像してたもれ)を一杯と本命のヤリイカを8杯の合計9杯で竿頭らしい?ここだけの話し、中にはボーズという方もお二方いたような・・・合掌。」

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イカ釣り・・・の予定

2008-12-06 15:57:40 | 釣り
12月7日(日)は、富山県黒部港へヤリイカを釣りに行く予定だが、どうも天候が余り宜しくないようだ。

               在りし日のイカ君


オイラを除く釣りキチと呼ばれる生き物は、暑かろうが寒かろうが、例え大雨大雪が降ろうとも"そんなの関係ねぇ"の人種らしいが、船釣りをやる者にとって船が出ないとなると、これはもうどうしようもありませんな。
誠に口惜しいが、流石の天下無敵の釣り人間も、強風による高波にはどう逆立ちしても勝てそうにもない。
天気予報では、今晩から明日にかけ天候が回復に向かっているようだが、風速7メートルから3メートルとの予報。
カミさんったら「家にいると邪魔だから、頼むから釣りに行ってくれ!」と密かに仏壇の前で拝んでいたようだから・・・家庭不和にならぬためにも海が穏やかであってくれるように、ここは一つ八百万の神さん頼んまっせ。

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日の出

2008-12-05 12:14:58 | 日々の出来事
オイラが住んでる地域は周囲をぐるっと山に囲まれているため、日照時間が短いこの時期、太陽は家の殆ど正面の山から顔を出す。
冬特有の弱々しい陽の光を放ち、この後ほぼ真横に移動する形で、午後4時過ぎには山の陰に隠れてしまう太陽が恨めしい。

             12月の日の出   12/2 AM8:20分


日の出といえば、かつてオイラが勤めていた会社にTというオイラより七つ八つ年上の男がおり、朝が早いことでつとに知られていた。
夜明けと共に起き夕日と共に眠るという極めて健康的な生活を送るTは、聞くところによると夜明けが待ちきれない性格であるらしく、一番鳥を起こして回るという特技の持ち主だというから驚きだ。
建築関係の下請け工事業者であるTは、早朝現場へ行き未だ薄暗い内からエンジンウェルダー(溶接機)をガンガン回し、家人から大目玉を食らったという逸話の持ち主でもある。
会社の慰安旅行でのこと・・・同室になった同僚Mが嘆いていた。「Tときたらよ~、こっちがまだ寝ているってぇのに、暗い内から起きてガサガサゴソゴソやるもんだから、うるさくて寝てらんね~よ」
今となっては良き思い出だが、冬のこの時期、日の出を眺めると何故かそのTを思い出す。
オイラがその会社を退職してから早20年、その後音信不通となっているが、Tは今も鶏を起こして回っているのだろうか?
「Tちゃん、今も元気でいるようなら、頼むからこの寝ぼすけの太陽を起こしてくんねかい!」

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