ナオちゃんのお気楽生活

釣りとバイクが好きなオヤジが綴るお気楽人生

リベンジ成ったか?

2008-03-30 17:11:43 | 釣り
少し古い話題で相すみませんが、3月2日(日)の富山県のヤリイカ釣りの話題であります。

念願叶い無事リベンジに成功したのか、それとも敢え無くヤリイカの返り討ちにあったのか・・・皆様それぞれお好きなように判断しておくんなまし。

っと、その前に、前回あやうく凍死者を出すところであった冷たい風を噴出す”釣れない号”のヒーターは、完全とはいえませんがそこそこ暖かい風を車内に送ることに成功した模様でありまする。

何と言っても今回の目玉は、前回の寒さを教訓に後部宴会席に設置した「豆炭コタツ」。床に敷いた長座布団と相まってその暖かいことといったらそりゃぁもう・・・

Sさんを初め後部座席に陣取ったのんべ~曰く「こりゃ~具合が良いどころか、熱すぎて死にそうだ~!」ときたもんだ。

ですがね、熱すぎて死ぬようなことは無いにしても、火種がマメタンときては一酸化炭素中毒の方がよっぽど恐ろしいって!

「万が一中毒で逝くようなことがあったら、歳の順から逝ってもらわないと、なぁNちゃん」とのO氏の戯言に「うっせぇ!オレは憎まれっ子だからいつまでも世にはばかってやるんだ!」とNさん。

お前だ我だのと口角泡を飛ばしつつの戯言は何時果てるともなく延々と続くのでありました。

     井戸端会議 : 釣れない皆さん集まれ~っ!


沖へ出て間も無く、いつにもなく船頭さんの様子がちょっとヘン?

魚道を知り尽くしている筈のこの船の船頭さんは、いつもはポイントに着くとその場所にデーンと居座ることが多いのだが、どういう訳かこの日に限って目まぐるしく移動を繰り返す。

どうしたのかと操舵室を覗くと、船頭さんがソナーだか魚群探知機だかを睨みながら「こりゃぁ~困ったぞ、今日は魚の群れが全然いない」と呟いている。

どうやら先週の高波による影響でも出ているのか、海の状況は非常に宜しくないようだ。
         
    イェ~ィじゃなく、ヤリイカを3杯のサインだって?!


魚影が極めて薄い中、一番最初にヤリイカを釣り上げたのはOさんでしたが、「ありがとう~!良かった~!」と、拍手を送る船頭さんのホッとした表情が印象的でしたなぁ。

オイラ達釣れないクラブは、いつも船頭さんから「下手くそ!」と怒られてばかりいるのだが、ありがとうなんて言われると何か照れるぞっと。

それにしても、どういう訳かいつもイの一番に釣るのは決まってOさんだ。何かコツでもあるのかそれとも隣のTちゃんのコマセ(ゲロ)が効いているのか、今度一遍ヤリイカちゃんに聞いてみようっと。

        船首のお二人さん、戦意喪失?


ヤリイカの当りっちゅうのは小さくて非常に分かりずらいものですなぁ。一度に2~3杯もかかればその重さで何となく分かるのですがね、小さいヤツ1杯がかかったくらいでは全然分かりまへん。

移動のため上げてみると「あれ?ヤリイカが釣れていた!」なんてこともしょっちゅうで、Tちゃんなど「やっべ~、千切れたイカの肉片が付いてきた~!?」と言っては「ナンマンダブ、ナンマンダブ・・・」とお経を唱えておりました。

かく言う拙者は、そんな素人衆のたわ言を他所に、小さな当りを的確に感知して一人黙々とヤリイカを釣り上げるのでありました・・・って、ウソだよ~ん。

正直に告白します。千切れたイカの肉片が付いていたということは無いにしても、竿を上げたら偶然ヤリイカがくっついていたということが何回かありましたです、ハイ。

 ナヌ?逃がしたヤリイカはこれ位あったって?うそだぁ~


そこでこの日の釣果はと申しますと、竿頭のTちゃんがヤリイカを21杯、一番少ない方で同じくヤリイカを8杯、オイラはといいますと、ヤリイカが19杯+小さいメバルが1尾でした。

この日はオイラが竿頭?と内心ほくそ笑んでおりましたが、後半Tちゃんが放った強烈な9回裏満塁ホームランに遭えなくその座を奪われたのでありました。

Tちゃんったら、やだくて(憎ったらしい=オラんちの方言)! 最後の最後、終了毎際に一度に7杯も釣り上げるなんて、そりゃ~ないわな!

登喜丸船長とその愛人?ではなく、助手のお犬様でした~


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再開

2008-03-24 18:10:55 | 日々の出来事
長い間のお休み(それ程でもないか?)でしたが、皆様に忘れられるといけませんのでぼちぼちとブログを再開しましょうね。

留守の間、コメントを頂いたテレマルカーさん、ゆきおさん、はなまるさん、お返事ができず申し訳ありませんでした。

3月6日、親父が家族に看取られあの世へと旅立った。享年89歳と11ヶ月、もう少しで90歳の誕生日を目前の大往生でありました。

ようやく落ち着いたと思った矢先、その1週間後の10日には近所の身内の葬式と、度重なる葬儀に当事者であるオイラは勿論のこと隣近所や身内は上を下へのてんやわんや。

近所のある人など、「この2週間仕事らしいことは2~3日しか出来なかったなぁ」と嘆いておりましたのが印象的でしたなぁ。

まっそういうことで、ぼちぼちと更新していきますのでお付き合いの程を宜しく!

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N氏とラーメン

2008-03-03 20:00:50 | 釣り
我家の息子達がまだ幼かった頃、「ウォーリーを探せ」とか何とかいうタイトルがついた子供向け雑誌があったような?

ページ全てが豆粒のような小さな人間の顔で埋め尽くされていて、その中からウォーリーという名の主人公を探し出すという一種ゲームのような雑誌で、当時我家のお子さん達はそれが大層気に入っていたようだ。

オイラが家に帰ると、待ちかねたようにその雑誌を持ち出しては「ウォーリーは何処だ~?」と一緒に遊べとせがんだものだった。

下の写真は”釣れないクラブ釣行会での宴会の様子だが、この中に会長N氏が居る。暇つぶしと言っては何だが、この中からウォーリーならぬN氏は何方か探して頂戴。

 ― 釣れないクラブ三羽烏 ―  会長N氏はだ~れだ?


会長N氏は、曲がったことが大嫌いな正義感溢れた男で、信義に厚く人望があることから”釣れないクラブ”の会長として皆から慕われ頼りにされている。

普段は温厚で他人の意見を尊重する懐の深いN氏だが、一たびラーメンの話題になると話しは違ってくる。

氏はラーメンのことには独特の拘りを持っていて、「ラーメンてぇものはスープはしょうゆでなくちゃいけねぇ!」が持論で、「味噌が入ったラーメンだと~!?そんなもんラーメンでも何でもねぇ!只の味噌汁だっ!」と言ってはばからない。

ラーメンのこととなると、先ほどの温厚で物分りの良い性格は何処へやら、他人の意見を一切受け付けない頑固な只のおっさんへと変身するのであった。

不運なことに、N氏ともう一人のYちゃんを除き、釣れないクラブのメンバーはその殆どが味噌ラーメン好きであることから話しはややこしい。

多数決というルールに則り、釣行会の帰り道「味噌ラーメンでも食っていくべぇ」ということにでもなると、途端に機嫌の悪くなるN氏でありました。

これは聞いたことだが、或る日の釣りの帰り道、所は新潟県、味噌ラーメンが旨いと評判の食堂”ミ○”へ入ったんだとさ。

何がどうして間違ったのかは知らないが、そんなN氏の拘りを知ってか知らずかテーブルの前に並んだのは全員同じ味噌ラーメンときたもんだ!

「普通さぁ、注文した品物と違う場合、作り直してもらうとか、少しは手をつけるとかするもんだけどさぁ、Nさんはすげぇ~」とTちゃんは言っていた。

件のN氏、他の品物に作り直して貰うどころか「味噌ラーメンなどラーメンではない!」とのメッセージを込めでもしたのか・・・憮然とした顔でドンブリには一切手をつけなかったというから驚きだ。

旨いと評判でかつては行列が出来たほどのこの店の人は、何も手を付けないでそのまま残していった客に大いに困惑したことでしょうなぁ。

気持ちが良い程下がっているが、まっ、こんなもんか?  人気blogランキングへ