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アンダンテ ~私の歩幅で~

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スケール②

2006年02月12日 | ピアノ全般
<テトラコード>

テトラコード(テトラコルド)とは、「4つの弦」という意味です。
4つの音で、両端の音の隔たりが完全4度をなす4音音階。
(4度関係の2つの音の間に、2つの音を挟み込んだ、
 4音の音列のこと。)

テトラコードの起源は、古代ギリシャに遡ります。
当時のテトラコードは主に3種類あります。

 ダイアトニック …… 「2個の全音」+「1個の半音」
 クロマティック …… 「1個の全音半」と「2個の半音」
 エンハーモニック … 「1個の2全音」+「2個の微分音(4分の1音)」

ここに示されている「全音」と「半音」は、
音と音の間の音のことです。
例えば、「C]「D]間は「全音」で、「E]「F]間は「半音」です。

この中の「ダイアトニック」を軸に考えます。


<2つのテトラコードによる音階>

長調の音階は、「CDEF」と「GABC」の
2つのテトラコードからなります。

 ① Cから始まるテトラコードを左手で弾きます。
      CDEF (指は順番に5432で。)

 ② 今度は右手で弾きます。
      GABC (指は順番に2345で。)

 ③ ②と同じ音を、今度は左手で弾きます。
   そして、その続きを右手で弾きます。

これを繰り返すと、また最初に戻ります。
「スケール①」の右手のスケールは、これと同じ内容です。


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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テトラコード (雅 連星)
2006-02-13 18:01:35
 昔の自分だったらテトラコードと言う文字を見てすぐに音楽関係のことを思いますが、

 今の自分は介護の仕事に就いたからでしょうか、え?『テラコート』と見間違いしてしまいます(苦笑) テラコートは弱いステロイド外用薬の商品名で、勤めている介護施設でよく使ってます。こんな見間違いも職業病でしょうか
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Unknown (麻由子)
2006-02-13 22:59:58
雅さん へ



今現在の自分が一番かかわっているものを、

反射的に関連づけてしまうのでしょうね。

もう少し厳密に言うと(?)、

アタマの中にある言葉に見えてしまうのでしょう。



雅さんは、勤務時間でなくても、

ご自分が担当している人達のことを

考えたりしているでしょう?



ちなみに、初めて「テトラコート」という言葉を見て、

私の脳裏にまず思い浮かんだのは

「テトラポット」でした。。。
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