上出来！

今年５月に漬けた梅干の味がようやく落ち着いてきました。

梅を洗って、へそをとって、塩につけて、梅酢があがって、しそをもんでいれて、土用干しして・・・二ヶ月ほど、手塩にかけて育て上げる。その行程全て気が抜けないのだ。
まず、梅酢があがりはじめてからカビをはやさないよう管理しなければならないのと、３日間の土用干しで絶対雨にぬらしてはいけない事。
働いている私にとっては究極にむずかしく面倒な梅干づくりなのです。土用干しの時なんて「梅干中心」の生活になります（笑）
それでも毎年やっているのは、数ヶ月かけてつくりあげる流れを楽しみたいからかな～。仕上がる頃にはひとつぶひとつぶがわが子のように可愛く思えてきます。

今年のは、「色、つや、味、」今まででは一番のできです。
永年かけて少しずつ上手になりたいなと思うのです。