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時々眺める富士山

日本の気温水準の推移を見ながら、富士山と庭の植物に見る季節の移ろいなど気候と自然の姿について綴ります。

2023年3月17日の日本の気温の平年偏差

2023-03-18 08:59:47 | ノンジャンル

2023年3月17日現在の年平均気温推計

比較基準 年初来偏差 歴代順位 年末推定偏差 年末推定順位
平年偏差 +0.80 ℃ 1位 +0.77 ℃ 1位
前年偏差 +0.77 ℃ 1位 +0.16 ℃ 1位
前365日平均 +0.64℃ 2位 +0.77 ℃ 1位
単純平均の365日移動平均 15.238 ℃
2022年6月15日の極小値14.819 ℃0.419 ℃上回る
2020年12月9日の極大値15.153 ℃0.019 ℃下回る
(年初予測値 平年比 +0.62 ~ +0.63 ℃ 歴代順位 2位)
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2023年3月17日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+2.60 ℃で2週間連続のプラス偏差となった。3日連続で15地点すべてで日平均気温が平年比プラスだった。飯田の日平均気温は平年比7.0 ℃で本年3番目に大きなプラス偏差だった。続いて名瀬の平年比+3.9 ℃、銚子の同+3.1 ℃の順で偏差幅が大きかった。偏差幅が最も小さかったのは浜田の平年比+1.0 ℃だった。

今日は気温が低く、関東の日中は雨のようだ。14日間続いた平年比の連続プラス日数記録も途絶えるようだ。ただ、高止まりしている気温水準を下げる効果は小さいだろう。

この集計区間の気温上昇率がマイナスを維持するには、気温水準が15.1 ℃以下になる必要があるが、当面その可能性はほとんどない。


ソメイヨシノの開花は少しだけ進んだ

2023-03-17 20:05:37 | 

今朝は晴れていた。

朝のうちは日差しもあったが、空全体は白っぽかった。

朝、部屋から見たユスラウメ。黄緑色が増えてきた。

北側のオカメ桜。まだヒヨドリが朝から集まっていた。

隣の花桃。花は少しだけ増えた。

木蓮はまだかなり花が残っているが、今日も朝と晩に花弁掃除をした。

明日の雨で大半の花弁は落ちるだろう。

杏子の花は今年も少ない。枝を切らなかったので、梢に花が多くついている。その後ろのオカメ桜は、朝日に当たってピンク色に見えるが花弁はほとんどない。

楊の若葉と南側の花桃

ソメイヨシノの花も少しだけ増えた。

今日の午後は忙しくて花を見る暇がなかった。明日は雨。

源平の花桃は7分咲き

南側のオカメ桜を下から見る

南側の花桃の近写

見上げる

さらに見上げる。

大きくなりすぎて切ったら樹勢が弱まった。

明日の雨で花が散るものと開花が進むものがあるだろう。

 

 


2023年3月16日の日本の気温の平年偏差

2023-03-17 10:43:33 | 気温

2023年3月16日現在の年平均気温推計

比較基準 年初来偏差 歴代順位 年末推定偏差 年末推定順位
平年偏差 +0.78 ℃ 1位 +0.77 ℃ 1位
前年偏差 +0.78 ℃ 1位 +0.16 ℃ 1位
前365日平均 +0.63℃ 2位 +0.77 ℃ 1位
単純平均の365日移動平均 15.237 ℃
2022年6月15日の極小値14.819 ℃0.418 ℃上回る
2020年12月9日の極大値15.153 ℃0.020 ℃下回る
(年初予測値 平年比 +0.62 ~ +0.63 ℃ 歴代順位 2位)
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2023年3月16日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+3.97 ℃で、13日連続のプラス偏差となり、本年のプラス偏差連続日数記録を更新した。15地点すべてで日平均気温が平年比プラスとなった。銚子の日平均気温は平年比+6.1 ℃、飯田は同+6.0 ℃、網走は同+5.3 ℃と偏差幅が大きかった。プラス偏差幅最小は石垣島の平年比+2.0 ℃だった。

気象庁が昨日発表した季節予報によれば、今後1か月の気温は全国的にかなり高いようだ。日照時間は短く、降水量が多いのに気温が高い地域が多く、温暖化の影響が強く表れていると感じる予報だ。

今後どこかの季節で気温が平年を下回るようなことがないと、本年の年平均気温はかなりの高温となる。西暦の奇数年でこのような高温偏差になることは珍しい。

このタイムスパンでの気温上昇率は多く、これまでの減少から増加に転じ、しばらく増加を継続する見通しとなっている。


ソメイヨシノが5輪以上開花

2023-03-16 21:23:13 | 

今朝は晴れていて、富士山はよく見えていた。

ここにきて雪の減り方は少ないようだが、南東斜面の上の方も白くないところが増えてきている。

ソメイヨシノは朝から5輪以上花が開いてて、今年の開花日は3月16日となる。

姫こぶしも、形の良い花が増えた。

花こぶしは、花が大きく開く。

朝の北側の花桃。開いている花が昨日より少し多い程度。

ユスラウメは満開。散り始めていて、若葉も目立ち始めている。

朝の北側のオカメ桜。

木蓮。白く見える花がさらに増えている。ただ、今朝は落ちている花弁はほとんどなかった。

ただ、昼には1回目の掃除をした。

手前の杏子の花越しにオカメ桜の背景。おかめ桜の花弁はほとんど散ったが、がくが残っているのでまだきれいだ。

楊の新芽が鮮やかだ。

西側の楓も新芽が吹いた。この枝にあった小鳥の巣が地面に転がっていた。野鳥が落としたのだろう。

この枝の下に、姫こぶしの花があった。

アマリリスの葉が伸び始めている。

ムスカリの花はまだ増えている。

南から見た木蓮

スイレンバチに浮かぶ桜の花びら

南側の花桃はまだ1分咲き。

下から見上げた南側のオカメ桜

午後のソメイヨシノ

花が増えている

明日はどれだけ花が増えるだろうか?

源平の花桃も花が一気に増えてきて5分咲きか?

今日の日差しの中でチューリップは日中大きく開いていた。

真上から見るとこのようになる。夕方には閉じていた。

北側のオカメ桜。若葉が増えてきたが、花弁も残っている。

北側の花桃を見上げた。

北側のムスカリも花が増えていた。

北側の花桃を上から見る。

右を向く。

ユスラウメを背景に

夕方の富士山。日没位置が富士山に近づいてきた。

明日から天気が崩れる予報に変わった。

 

 


2023年3月15日の日本の気温の平年偏差

2023-03-16 11:01:18 | 気温

2023年3月15日現在の年平均気温推計

比較基準 年初来偏差 歴代順位 年末推定偏差 年末推定順位
平年偏差 +0.74 ℃ 1位 +0.77 ℃ 1位
前年偏差 +0.77 ℃ 1位 +0.16 ℃ 1位
前365日平均 +0.62℃ 2位 +0.77 ℃ 1位
単純平均の365日移動平均 15.233 ℃
2022年6月15日の極小値14.819 ℃0.414 ℃上回る
2020年12月9日の極大値15.153 ℃0.023 ℃下回る
(年初予測値 平年比 +0.62 ~ +0.63 ℃ 歴代順位 2位)
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2023年3月15日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+2.50 ℃、15地点すべてで日平均気温が平年比プラスだった。彦根の日平均気温は平年比+7.4 ℃だった。ただし、彦根の観測値は現在のところ3月14日16:30から3月15日13:00まで欠測となっている。3月15日の朝の冷え込みは強く、この値より小さいはずである。周囲の観測点の測定値から考えると、4℃程度高くなっていると考えられる。続いて境の平年比+4.0 ℃となるが、彦根の値もせいぜいこの程度の値だったと考えられる。続いて、浜田の平年比+3.9 ℃、飯田の同+3.2 ℃となっている。プラス偏差幅最小は石巻の平年比+0.5 ℃だった。

連続プラス偏差日数は12日となり、本年の最長記録を更新した。一方、昨年比では3日連続のマイナスへんさだったが、マイナス幅は0.84 ℃まで縮小し、気温水準の低下幅が微小であった。12年間の気温上昇率は増加を継続している。