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時々眺める富士山

日本の気温水準の推移を見ながら、富士山と庭の植物に見る季節の移ろいなど気候と自然の姿について綴ります。

2022年6月17日の日本の気温の平年偏差

2022-06-18 09:17:27 | 気温

2022年6月17日現在の年平均気温推計

比較基準 年初来偏差 歴代順位 年末推定偏差 年末推定順位
平年偏差 +0.34 ℃ 9位 +0.36 ℃ 9位
前年偏差 -0.17 ℃ 8位 -0.13 ℃ 5位
前365日平均 +0.48 ℃ 5位 +0.36 ℃ 9位
単純平均の365日移動平均 14.825 ℃
2022年4月4日の極小値14.794 ℃0.031 ℃上回る
2021年8月8日の極大値15.219 ℃0.394 ℃下回る
(予測値 平年比 +0.60 ~ +0.78 ℃ 歴代順位 (1~4位)
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2022年6月17日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+1.63 ℃、15地点中、名瀬と石垣島を除く13地点で日平均気温が平年比プラスとなった。根室の日平均気温は平年比+4.7 ℃の大幅なプラス偏差となり、続いて伏木の同+3.3 ℃、境の同+2.7 ℃、彦根の同+2.6 ℃の順で偏差幅が大きかった。

気象庁の観測点の中で143観測点で真夏日となった。子の観測点数は5月29日の261観測点に次いで本年2番目に多い数となった。

15地点の日平均気温の単純平均とその平年値との比較グラフを見る。

昨日まで消えていた6月中旬の角が復活した。今日も気温が高い予報であり、再び高温偏差が目立つグラフになることが考えられる。

この時期は高温に慣れていないとは言われるものの、平年の水準が盛夏時期から5 ℃低い。高温が負担となるのはこれからだ。


夕方久しぶりに富士山が見えた

2022-06-17 19:52:49 | 富士山

このところ10日以上曇や雨の日が続き富士山を見ていなかった。

今日も日中は西の空は白い雲に覆われていたのだが、夕方になってその雲が薄くなり富士山が見えてきた。

 

それでもうっすらと白い雲がかかっていた。

拡大してみると、雲のせいで富士山がとがっているように見える。

その後もう少しよく見えるようになった。

雪が少なくなくなっていると思われるが、夕方では確認が難しい。

少しずつずっと花が咲いていたが、これまで撮影しなかった。

ナンテンの花?

 


2022年6月16日の日本の気温の平年偏差

2022-06-17 10:13:58 | 気温

2022年6月16日現在の年平均気温推計

比較基準 年初来偏差 歴代順位 年末推定偏差 年末推定順位
平年偏差 +0.33 ℃ 9位 +0.35 ℃ 9位
前年偏差 -0.18 ℃ 8位 -0.13 ℃ 5位
前365日平均 +0.48 ℃ 5位 +0.35 ℃ 9位
単純平均の365日移動平均 14.819 ℃
2022年4月4日の極小値14.794 ℃0.025 ℃上回る
2021年8月8日の極大値15.219 ℃0.400 ℃下回る
(予測値 平年比 +0.60 ~ +0.78 ℃ 歴代順位 (1~4位)
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2022年6月16日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+0.97 ℃で6日ぶりのプラス偏差だった。15地点中12地点で日平均気温が平年比プラスだった。日平均気温の平年偏差のプラス幅が大きかった観測点は、根室の平年比+3.0 ℃、宮崎の同+2.5 ℃、伏木の同+2.1 ℃の順で、極端に大きなプラス偏差となった観測点はなかった。関東は予報のように気温は上がらず、銚子の日平均気温は平年比+0.2 ℃だった。一方マイナス偏差となった3観測点は名瀬の平年比-1.1 ℃を除くと、偏差幅わずか-0.1 ℃だった。

これまでの低温偏差は解消され、気温は上昇傾向となってきた。昨日更新された季節予報によると、今後1か月の北日本と東日本の気温は極めて高くなるようだ。降水量は北日本で多く、西日本で少ない予報に変わった。それに合わせて日照時間も北日本で少なく、西日本で多い予想だ。

昨年も北海道の気温はこの時期からかなり高くなった。寿都のグラフを見る。

昨年の寿都の7月の気温は極めて高かった。一方、7月の上旬までは平年を少し上回る気温であった。今後、平年を大きく上回る気温が続くとなると、グラフの形は変化することになる。


2022年6月15日の日本の気温の平年偏差

2022-06-16 09:59:42 | 気温

2022年6月15日現在の年平均気温推計

比較基準 年初来偏差 歴代順位 年末推定偏差 年末推定順位
平年偏差 +0.33 ℃ 9位 +0.35 ℃ 9位
前年偏差 -0.18 ℃ 8位 -0.13 ℃ 6位
前365日平均 +0.48 ℃ 5位 +0.35 ℃ 9位
単純平均の365日移動平均 14.819 ℃
2022年4月4日の極小値14.794 ℃0.025 ℃上回る
2021年8月8日の極大値15.219 ℃0.400 ℃下回る
(予測値 平年比 +0.60 ~ +0.78 ℃ 歴代順位 (1~4位)
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2022年6月15日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は-0.39 ℃で平年を少し下回った。15地点中6地点で日平均気温が平年比プラス、9地点でマイナスだった。北海道のオホーツク海側の気温が高く、網走の日平均気温は平年比+5.0 ℃、根室は同+2.4 ℃だった。一方マイナス偏差幅が大きかったのは飯田の平年比-4.1 ℃、山形の同-2.8 ℃の順だった。

ここ5日間継続したマイナス偏差もこれで終了で、本日は気温が上昇する予報となっている。昨年はこの時期からまで気温が高く、その後7月半ばまで平年並みの気温が継続した。グラフを見る。

ここの所の低温で、昨年のグラフに見られた5月下旬から6月中旬の山が消失した。昨年はこの時期からの気温が低かったため、現在このグラフは2か月近くの期間で平年値の黒線を大きく上回っていない。今後気温が上昇すると、このグラフの形は大きく変化することになる。

それにしても、本年、3月と4月に気温が高かった時期が多く、また気温の上下変動が大きかったことが見て取れる。梅雨時は気温の上限変動が小さくなるが、現在がその時期に当たるように見える。


2022年6月14日の日本の気温の平年偏差

2022-06-15 10:49:19 | 気温

2022年6月14日現在の年平均気温推計

比較基準 年初来偏差 歴代順位 年末推定偏差 年末推定順位
平年偏差 +0.33 ℃ 9位 +0.35 ℃ 9位
前年偏差 -0.18 ℃ 8位 -0.13 ℃ 5位
前365日平均 +0.48 ℃ 5位 +0.35 ℃ 9位
単純平均の365日移動平均 14.822 ℃
2022年4月4日の極小値14.794 ℃0.028 ℃上回る
2021年8月8日の極大値15.219 ℃0.397 ℃下回る
(予測値 平年比 +0.60 ~ +0.78 ℃ 歴代順位 (1~4位)
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2022年6月14日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は-1.75 ℃で4日連続のマイナス偏差となった。15地点中、名瀬と石垣島を除く13観測点で日平均気温が平年比マイナスだった。山形の日平均気温は平年比-4.2 ℃、飯田は同-3.7 ℃、石巻は同-3.6 ℃で東北と信越の気温が低かった。一方プラス偏差幅最大の名瀬の日平均気温の平年偏差は+2.4 ℃だった。

気象庁は昨日、中国、近畿、北陸、東海地方が梅雨入りしたとみられると発表した。ただ、気温が低いのは今日までのようである。

気温水準のグラフを見る。

今後気温は高くなる予報だが、それが昨年よりどれだけ高いかによってこのグラフの形は変化する。グラフの形からは、さらに下がる、現在の水準を維持するといった可能性が高いように見える。果たして反転に転じるか?6月下旬までの推移が注目される。

アメリカではイエローストーン川が氾濫した。映像を見ると、枯れ川が一気に増水したように見える。乾燥した大地に大雨が降ったようだが、そのあと気温がかなり上昇するといった厳しい気象にアメリカの広い地域が見舞われている。