goo blog サービス終了のお知らせ 

時々眺める富士山

日本の気温水準の推移を見ながら、富士山と庭の植物に見る季節の移ろいなど気候と自然の姿について綴ります。

今日は皆既に近い月食がみられた

2021-11-19 21:13:00 | 富士山
今朝も富士山がみられた。



余り白く見えないのは、手前にある雲の影になっているから。
太陽高度が上昇するにつて、白い部分がスリット上に上から下に移動した。
上の写真は、山頂付近がしろくなり、下の写真はそれより下の部分が白く見える。



この後、白く見える部分がなくなった。
日中は富士山は雲に隠れたが、夕方はまた見えるようになった。

今日は、離れのTVアンテナを撤去した。
壊れているわけではないのだが、20年以上たったし、使わないので撤去した。
ステンレスの針金で固定されていて、しっかりとした設置工事がなされていた。
これで、強風によって倒れて太陽光パネルを破損したりする可能性がなくなった。

その後、母屋の屋上のフジの葉の摘み取りを行った。
4袋処理した。まだまだ先は遠い。

今晩は皆既に近い月食が見えるとのこと。
東の空は晴れていたので写真を撮影した。



月の出の時からほとんど欠けていたようだ。



その後も食は進み、この辺りが一番細くなった時だ。




日本の気温は平年比プラス、昨年比マイナスが継続した

2021-11-19 10:18:01 | 気温

2021年11月18日現在の年平均気温推計

比較基準 年初来偏差 歴代順位 年末推定偏差 年末推定順位
平年偏差 +0.66 ℃ 1位 +0.60 ℃ 3位
前年偏差 -0.05 ℃ 3位 -0.04 ℃ 3位
前365日平均 +0.66 ℃ 1位 +0.60 ℃ 3位
単純平均の365日移動平均 15.070 ℃
2021年6月30日の極小値15.022 ℃0.048 ℃上回る
2021年8月8日の極大値15.219 ℃0.149 ℃下回る
(予測値 平年比 +0.25 ~ +0.46 ℃ 歴代順位 (6~12位)
===========================

昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+1.04℃、15地点中13地点で日平均気温が平年比プラス、石巻は平年値、名瀬のみ平年比-2.0℃のマイナス偏差だった。一方この時期気温が高かった昨年と比較すると、網走以外の14地点で日平均気温は昨年比マイナスで、15地点平均偏差は-2.86℃の大幅なマイナス偏差となった。

いよいよ今日、明日の気温の結果が間もなく出る。本年最大の昨年比マイナス偏差は出るだろうか?

ここの所、国内では洪水災害が少ないが、アメリカ、カナダの西海岸の洪水被害や、中東、アフリカなどの普段あまり降水がない地域の大雨による被害が報道されている。シベリアは気温が高いことはニュースになるが、いつも通り低いことはニュースにならない。東部シベリアは低温をため込んでいるようだが、この低温は日本には来ないようだ。


山茶花の花が増えていた

2021-11-18 20:37:00 | 
今朝の富士山
この2日見えなかったが、今日は見えていた。



ただ、見えていたのは朝のうちだけだった。



留守にしていた間に、山茶花の花が一気に増えていた。



昨日は気がつかなかった。ぼんやりしているものだ。



日の出富士もこんなに咲いていた。



やはりきれいな花だ。



これも山茶花。絞りの入った赤い花。



千両の実はこんな具合。



一方、ピラカンサの実は野鳥にすべて食べられてしまった。
11月中になくなるのは早い。




近日中に昨年の気温水準を下回るだろう

2021-11-18 11:03:31 | 気温

2021年11月17日現在の年平均気温推計

比較基準 年初来偏差 歴代順位 年末推定偏差 年末推定順位
平年偏差 +0.65 ℃ 1位 +0.61 ℃ 3位
前年偏差 -0.04 ℃ 3位 -0.04 ℃ 3位
前365日平均 +0.65 ℃ 1位 +0.61 ℃ 3位
単純平均の365日移動平均 15.078 ℃
2021年6月30日の極小値15.022 ℃0.056 ℃上回る
2021年8月8日の極大値15.219 ℃0.141 ℃下回る
(予測値 平年比 +0.25 ~ +0.46 ℃ 歴代順位 (6~12位)
===========================

昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+0.31℃で4日連続のプラス偏差となった。15地点中8地点で日平均気温が平年比プラス、5地点でマイナス、網走と根室は平年値だった。偏差幅最大の観測点は、プラス側は石垣島で日平均気温が平年比+1.6℃、マイナス側は名瀬で同-1.1℃となり、これまでの傾向と少し異なっていた。北海道のプラス偏差は解消してきたが、寿都は未だに平年比+1.7℃とプラス偏差幅2番目だった。

現在平年偏差と前365日平均の偏差が+0.65℃と昨年と同水準になり、11月19日と20日が昨年の気温より低くなる可能性が高くなっており、近日中に昨年の水準を下回るだろう。しかし、今年の気温水準は、これまでで最も高かった昨年の値とコンマ以下の1位争いになるかもしれない。


昨日の日本の気温は平年を上回ったが気温水準は低下した

2021-11-17 11:01:19 | 気温

2021年11月16日現在の年平均気温推計

比較基準 年初来偏差 歴代順位 年末推定偏差 年末推定順位
平年偏差 +0.66 ℃ 1位 +0.62 ℃ 3位
前年偏差 -0.04 ℃ 3位 -0.03 ℃ 3位
前365日平均 +0.66 ℃ 1位 +0.62 ℃ 3位
単純平均の365日移動平均 15.083 ℃
2021年6月30日の極小値15.022 ℃0.061 ℃上回る
2021年8月8日の極大値15.219 ℃0.136 ℃下回る
(予測値 平年比 +0.25 ~ +0.46 ℃ 歴代順位 (6~12位)
===========================

昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+-。38℃で平年を少し上回った。一方昨年比では―2.94℃の大幅なマイナス偏差で、気温水準は低下した。15地点中9地点で日平均気温が平年比プラス、5地点でマイナス、浜田は平年値だった。プラス偏差医大の観測点は伏木で平年比+1.7℃、マイナス偏差最大の観測点は名瀬で平年比-2.4℃だった。これまで気温が高かった北海道の気温は下がったが、寿都の日平均気温は平年比+1.0℃とプラス偏差だった。

年平均気温の推定順位は3指標で3位でそろった。