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時々眺める富士山

日本の気温水準の推移を見ながら、富士山と庭の植物に見る季節の移ろいなど気候と自然の姿について綴ります。

日本の気温は平年並みが継続

2021-06-23 11:03:22 | 気温

2021年6月22日現在の年平均気温推計

比較基準 年初来偏差 歴代順位 年末推定偏差 年末推定順位
平年偏差 +0.85 ℃ 1位 +0.57 ℃ 4位
前年偏差 -0.18 ℃ 5位 -0.08 ℃ 4位
前365日平均 +0.74 ℃ 1位 +0.57 ℃ 4位
単純平均の365日移動平均 15.031 ℃
2019年12月7日の極小値14.988 ℃0.043 ℃上回る
2020年4月4日の極大値15.326 ℃0.294 ℃下回る
(予測値 平年比 +0.25 ~ +0.46 ℃ 歴代順位 (6~12位)
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昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は-0.27℃で平年並みだった。統計上は5日連続のマイナス偏差となり、昨年末12月30日から1月12日まで14日間連続のマイナス偏差に続き、本年では2番目に長い連続マイナス日数記録となる。本年の気温が平年を上回っている日がいかに多いかを示している。

15地点中6地点で日平均気温が平年比プラス、9地点でマイナスだった。これらの中で、プラス偏差幅最大の観測点は石巻の平年比+1.6℃で偏差幅は小さかった。一方マイナス偏差幅が大きかった観測点は、名瀬の平年比-3.6℃が目立った。この値が15地点平均偏差をマイナスとした効果が高い。

アメリカでは、シカゴ郊外での竜巻発生など厳しい気象が続いている。

 


平年比わずかにマイナスの気温が継続した

2021-06-22 09:53:04 | 気温

2021年6月21日現在の年平均気温推計

比較基準 年初来偏差 歴代順位 年末推定偏差 年末推定順位
平年偏差 +0.86 ℃ 1位 +0.57 ℃ 4位
前年偏差 -0.18 ℃ 5位 -0.08 ℃ 4位
前365日平均 +0.74 ℃ 1位 +0.57 ℃ 4位
単純平均の365日移動平均 15.032 ℃
2019年12月7日の極小値14.988 ℃0.044 ℃上回る
2020年4月4日の極大値15.326 ℃0.294 ℃下回る
(予測値 平年比 +0.25 ~ +0.46 ℃ 歴代順位 (6~12位)
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昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は-0.63℃、15地点中7地点で日平均気温が平年比プラス、8地点でマイナスだった。日平均気温の平年偏差のプラス幅最大の観測点は、寿都と石垣島の平年比+0.8℃で、偏差幅は小さかった。一方マイナス幅が大きかった観測点は、名瀬の平年比-4.2℃、網走の同-3.4℃、根室の同-3.3℃と偏差幅が大きい観測点が北と南日本に見られた。

一方、昨年比では+0.18℃とわずかではあるがプラス偏差が継続した。今日も内陸や日本海側を中心に気温が上昇してきている。一方、名瀬の気温は今日も低いようだ。

 


ユリの花が増えた

2021-06-21 21:51:00 | 
今朝も富士山が見えた。



雪はここまで少なくなった。



この後、雲が増えて富士山は見えなくなった。夕方近くまで雲の多い1日で、夕方に晴れたがその後また雲が増えた。

昨日蕾だったユリの花が開いた。



花の数は年々減ってきたが、それでもしばらくは花が楽しめそうだ。



ユズの実は10個に減ったが、残った実は大きくなってきている。




日本の気温は平年並みが継続した

2021-06-21 11:08:59 | 気温

2021年6月20日現在の年平均気温推計

比較基準 年初来偏差 歴代順位 年末推定偏差 年末推定順位
平年偏差 +0.87 ℃ 1位 +0.57 ℃ 4位
前年偏差 -0.18 ℃ 5位 -0.08 ℃ 4位
前365日平均 +0.75 ℃ 1位 +0.57 ℃ 4位

単純平均の365日移動平均 15.031 ℃
2019年12月7日の極小値14.988 ℃0.043 ℃上回る
2020年4月4日の極大値15.326 ℃0.295 ℃下回る
(予測値 平年比 +0.25 ~ +0.46 ℃ 歴代順位 (6~12位)
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昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は-0.39℃、15地点中7地点で日平均気温が平年比プラス、8地点でマイナスだった。プラス偏差幅最大の観測点は石巻で平年比+1.6℃、マイナス偏差幅が大きかった観測点は、根室の平年比-2.8℃、網走の同-2.7℃、名瀬の同-2.5℃だった。

一方、昨年比では+0.19℃だった。昨年もこの時期は平年並みの気温だった。しばらく上にも下にも動かない状態が続くのかもしれない。15地点の日平均気温の単純平均のグラフを見る。

現在は平年値の黒線付近にあり、過去側に少し高い山がある。昨年はこの時期から関東の遅い梅雨明けの7月下旬まで平年並みから平年を下回る気温が続いた、現在より右側がその傾向を示している。本年がその傾向を踏襲すれば、本年の年平均気温が歴代1位となる可能性は低くなる。一方で、今後8月までの気温が昨年より高くなれば、また年平均気温の記録更新ということも考えられる。