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時々眺める富士山

日本の気温水準の推移を見ながら、富士山と庭の植物に見る季節の移ろいなど気候と自然の姿について綴ります。

日本の気温は平年を少し上回る状態が継続している

2021-07-10 09:58:07 | 気温

2021年7月9日現在の年平均気温推計

比較基準 年初来偏差 歴代順位 年末推定偏差 年末推定順位
平年偏差 +0.80 ℃ 1位 +0.58 ℃ 4位
前年偏差 -0.14 ℃ 4位 -0.07 ℃ 4位
前365日平均 +0.72 ℃ 1位 +0.58 ℃ 4位

単純平均の365日移動平均 15.043 ℃
2019年12月7日の極小値14.988 ℃0.055 ℃上回る
2020年4月4日の極大値15.326 ℃0.283 ℃下回る
(予測値 平年比 +0.25 ~ +0.46 ℃ 歴代順位 (6~12位)
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昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+0.44℃で9日連続のプラス偏差となった。15地点中9地点で日平均気温が平年比プラス、4地点でマイナス、寿都と石巻は平年値だった。

網走の日平均気温は平年比+2.9℃で、偏差幅が少し大きく、続いて宮崎の同+1.6℃、彦根の同+1.2℃と続き、その他の観測点の平年偏差幅は1℃未満だった。

15地点の日平均気温の単純平均と平年値との比較グラフを見る。現在時点から右側は昨年のグラフである。

昨年は、ここからしばらくマイナス側に大きく振れたのだが、今年はそうはなりそうない。そのため

この2週間で気温水準は上昇を続けることになるだろう。

梅雨末期の大雨が続いている。当面はこちらの心配をしなければならない。

フロリダの住居タワー崩壊もクライメットチェンジによって劣化の進行が促進され、40年で倒壊したという見解が出てきている。


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