goo blog サービス終了のお知らせ 

時々眺める富士山

日本の気温水準の推移を見ながら、富士山と庭の植物に見る季節の移ろいなど気候と自然の姿について綴ります。

母は苦しそうだった

2014-06-03 19:30:00 | 日記
午後に見舞った時は、母は背中を立てたベッドに寝ていた。
ハーハーと息遣いが荒い。
目を閉じて、声をかけても反応はなかった。

今日は、右手だけに手袋をしていた。
寝ているため、手袋を取る必要はなかった。
昨日は高いびきで寝ている感じだったが、今日は苦しそうな息遣いだった。

午前中は車いすに座り、またゼリーを口から食べたという。
しかし、その後熱がでて、37.8℃程度の熱が続いているので、再び氷枕を使用していた。

ここで、看護師さんが体勢の変化を行った。
ベッドは平たんに戻された。

その作業中に、母は苦痛を訴えていたようだ。

作業が終わった直後に、母は薄めを開けていたので、声をかけた。

耳は聞こえていることは確かだが、もはや口をきくことはできないようだ。

午前中は名前を答えていたとのことだが、声を出すことはできないものと感じた。

「苦しいの?」と聞いたら、薄目を開けて、わずかにうなずいた。

「どこが苦しいの?」と聞いても答えはなかった。

「胸が苦しいの?」と聞いたら、わずかにうなずいた。
左手を握っても、握り返すことはなかった。

そして、また深い眠りについた。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。