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日本の気温水準の推移を見ながら、富士山と庭の植物に見る季節の移ろいなど気候と自然の姿について綴ります。

2023年1月4日の日本の気温の平年偏差

2023-01-05 14:11:10 | 気温

2023年1月4日現在の年平均気温推計

比較基準 年初来偏差 歴代順位 年末推定偏差 年末推定順位
平年偏差 -0.67 ℃ 51位 +0.62 ℃ 2位
前年偏差 0.74 ℃ 1位 0.10 ℃ 1位
前365日平均 +0.59℃ 5位 +0.62 ℃ 2位
単純平均の365日移動平均 15.085 ℃
2022年6月15日の極小値14.819 ℃0.266 ℃上回る
2021年1月12日の極大値15.153 ℃0.068 ℃下回る
(予測値 平年比 +0.62 ~ +0.63 ℃ 歴代順位 2位
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2023年1月4日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は-1.34 ℃、15地点中11地点で日平均気温が平年比マイナス、3地点でプラス、石垣島は平年値だった。網走の日平均気温は平年比-5.6 ℃、根室は同-4.1 ℃、寿都は同-3.7 ℃で北海道の低温偏差が継続した。この北日本の低温も今日までだという。プラス偏差幅最大は境の平年比+0.9 ℃だった。

年明け後で統計が安定しない時期であり、こちらの統計作業も混乱しているが、本年の年平均気温の予測値を+0.62~0.63 ℃に変更した。昨年が+0.60 ℃だったからだが、その場合、本年は0.8 ℃台の大幅なプラスになる可能性もある。ただ、ここのところ気温の変動幅が小さいことを変動のグラフから読み取った結果である。0.8 ℃台あるいはそれに近い値になった場合は、やはりこれまでの予測法でよかったということになるが、グラフの形を優先した。

計算のいろいろな混乱があっても、このグラフの形自体に大きな誤りはないはずである。このタイムスパンで回帰線に触れてから上に突き抜けて、15.3 ℃台を中心とした動きになれば、平年比+0.80 ℃というこれまでに見たことのない世界となる。


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