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時々眺める富士山

日本の気温水準の推移を見ながら、富士山と庭の植物に見る季節の移ろいなど気候と自然の姿について綴ります。

北海道の内陸部の気温が上昇している

2020-05-30 11:17:37 | 気温

2020年5月29日現在の国内の15観測地点の日平均気温統計

2020年の年換算平年偏差  +1.20 ℃  平年値換算歴代順位   1位
2020年の年換算対前年偏差 +0.16 ℃  前年値換算歴代順位   1位
前365日間の平年偏差    +0.90 ℃  前365日間平均歴代順位  2位

単純平均の365日移動平均 15.156 ℃
2019年12月7日の極小値14.988 ℃0.168 ℃上回る
2020年4月4日の極大値15.326 ℃0.169 ℃下回る
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昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+ 0.88℃で1週間連続のプラス偏差となった。昨年比でも16日ぶりにプラス偏差となった。15地点中5地点で日平均気温は平年をわずかに下回り、伏木は平年値だった。一方平年比プラス偏差となった9地点の中では、寿都の日平均気温は平年比+3.6℃、石巻は同+3.5℃の大幅なプラス偏差だった。

本日の北海道内陸部は、午前中から30℃を超える観測点が続出している。最低気温が低いことで有名な陸別でも、午前11時に31℃を記録している。

明日集計する今日の気温統計がどのようになるか興味深い。この北海道の高温は明日も続きそうだ。

今日は根室の気温推移のグラフを見る。

根室の昨年比の緑線は、網走同様5月中旬以降急降下し、現在0線付近、すなわち年初からの積算偏差が0の昨年並みの気温となっている。過去5年平均並みでもある。年平均気温が最も高かった2015年の水準は下回るものの、平年と比較すると、年換算1℃高い水準にある。

 

 

 


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